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出久)麗日….さん?

麗日)でぐぅぅぅん(( ;  ; ))

ムクッ(起き上がる

出久)いたっ…

飯田)どこか痛むのか…?

出久)顔が…痛いっ…。

飯田)顔…?

麗日)さっきの紋様のとこかな…

出久)みた…の?

麗日)うん…。デクくん、気絶してる間凄く魘されてた。

出久)(オールフォーワンと会話していた時のことか… )

飯田)応急処置はしているが、まだ怪我はしている。歩けるかい?

出久)…申し訳ないけど僕には触れないでッ…。

麗日)…どうして?

飯田)…また言えない理由があるんだろう。相談できないほどの。

耳郎)うちらはまた緑谷に辛い思いしてほしくないんだよ。




3人の言葉を聞いた時にはもう


僕の目には涙が溢れて、

感謝の涙がこぼれ出ていた。





ドタドタドタ….

八百万)緑谷さんっ!

上鳴)緑谷ッ!

切島)お前またなんかあったのか…!?


目に映ったのは

駆けつけたA組のみんなだった。


スタスタ…


上鳴)緑谷…俺…お前に抱え込ませちまった…ごめんッ…ごめんなァ…ッ。辛い事とか、トラウマとかたくさんあるお前に…何もない俺が…力なんかなれなかったんだ…。


上鳴くんは僕の前で膝をついて涙を流した。


出久)この前話した通り…手、丸ごとじゃ触れられないけど、ほら


ピタッ


出久)まだ上鳴くんと触れ合えるんだよ…ッ。


死柄木達、オールフォーワンの能力があったとしても、

僕は君とまだ一緒にしゃべれてるんだよ。

目が合ってるんだよ。

君の助けがあったからこそ僕は今を生きてるんだ…。

上鳴)緑谷…!

出久)ほら…泣かないで。君からみんなに..

僕のことを…話して…あげて。


カクンッ


そこで僕の意識は途切れたんだ。







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どちらでもない出久

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上鳴ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!頑張っでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! 続き待ってるッッッ!

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