前回後4〜5話で終わりとか言った(?)がそれはu((((((((((殴
すみません
諸事情()で終わります
これの後にも小説が控えてるんです…ユルシテ
こんな長話も何ですので
行きましょう
『御伽の世界へ』
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第6話『ユウガオは積み重なり、緋に染まって朽ちてゆく』
side穴子
あの事件から数週間がたった
しかし、手掛かりが殆ど無く噂の中には「死神の仕業」
や
「神のイタズラ」
などといった根拠が無いものも多数ある
しかも、この数週間の間に被害者も増加していった
しかし、被害者の事を調べていって分かったことがある
それは全て〈澪さん〉の関係者ということだった
つまり、犯人は澪さんに面識がある人物だ
そこまでは良いのだが、犯人を特定するまでには至っていない
警察も総動員で捜査しているそうなのだが刃物も毎回違うということで頭を悩ませているそうだ
side瑞恵
後は…彼奴だけだ
これで私の目的を達成出来る
side澪
…そろそろかな
私の目的が達成出来る
皆を土台にしたのは、辛かったけどね
この枯れかけたユウガオを片手に
澪「…行くか」
私はある場所に向かった
そこには瑞恵がいた
瑞恵は私の方を見ると怒りや憎しみ…悲しみ
そんな複雑で言葉で表すことは出来ないような感情が現在の様子から見て取れた
瑞「…久しぶり」
そんな瑞恵から絞り出したような掠れた声が聴こえた
澪「…そうだね」
瑞恵の片手を見るとアザミが握られていた
瑞「…」
瑞「さよなら」
私に向けて放ったその一言はどんな意味を持つ言葉かは、分からない
ナイフを構えていた瑞恵は赤い華を散らして倒れていた
彼女は掠れて聴き取れないような声で最後の言葉を発した
瑞「皆を踏み台にして人を操るのは楽しかった?」
殆どは聴き取れないが要約するとこんな感じだった
…楽しい?
…そんな訳が無い
…辛い、苦しい、悲しい
どんな感情も当てはまらない
色々な人を騙し続け、最期には殺人事件を起こす
これは
全て
私のせいだ
このユウガオは『罪』という花言葉があるらしい
…今の私にぴったりだ
どれだけ謝ったとしてもこの罪は消え去ることは無いだろう
罪滅ぼしとは行かないがせめて最後は一言でこの自分を終わらせよう
『さようなら。』
ー現在、とある公園で二人の遺体が発見されました。
二人は女性と見られており、片方の遺体にはアザミが握られているため、現在調査中の事件と関係性が有るのでは。と専門家の〇〇さんは言っており、警察も確認が必要だと話しています
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どうでしょうか
いままで題名に使ってきた花には花言葉があり、そのお話に関係しているので、調べてみてください!
それでは
さようなら
コメント
23件
めっちゃ良かった!そしてちゃんと私もみんなの元に…
((φ(・Д´・ *)ホゥホゥ めちゃ良かったよ〜
おつかれー!めっちゃ良かったです‼︎次の小説も頑張ってね‼︎