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さくなべ
『ふたりだけの合図』
いつも動画を撮るときとか歌のメイキング動画中、俺がうるさくなりそうになると、静かに合図をくれる。
🩷「きゃっは〜っ、！」
ちら、と翔太の方に目をやると、いつも通り、ふたりだけの合図をくれた。
照れくさそうに笑う翔太には心持っていかれそうだ。
まぁ、もう俺のハートは取られてるんだけれど。
side／💙
俺らにはふたりだけの合図がある。
シーの合図。
でも、それが効かない時がある。
本人は自覚なさそうだけれど。
それはやってるとき。
🩷「ほら翔太、がんばって動いてよ」
💙「んっ、んっ、♡」
「むぃ”っ、♡♡しーっ、♡♡」
🩷「俺効かないって、従順じゃないんだよね」
💙「んぁ”う”ぅ”っ、♡♡」
「ん”っ、ぁ”っ、ぁっ、♡♡」
「そこっ、や〜らっ、♡♡♡」
「んんんっ、♡いっちゃｯ、!!♡♡♡」
「まってぇっ、とまって、ぇ”ぁ”ｯ、♡♡♡」
「ぉ”ｯぉ”ｯ♡♡♡」
🩷「その顔ちょー唆る、♡」
💙「いっちゃぅ”ぅっ、♡♡」
「んんぅ~ｯ、!!♡♡♡」
俺はシーツを強く握って呆気なく果た。
ふたりだけの合図が効かない。
逆に俺が合図される。
💙「ぃ”ｯぃ”ｯ、♡♡♡」
「ぃくっ、♡♡」
🩷「すとーっぷ」
「ちょっと我慢。」
💙「んんっ、♡♡」
「むりっ、むりなのっ、♡♡」
「いっぱいいかしてよっ、♡♡♡」
🩷「ちょ、そんな煽ってくると思わなかった」
「じゃあ遠慮なく〜、♡」
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