桜のような君でした

阿部side

レッスン

1番遅く着いたのは

佐『おっはよーー！！みんなっ』

やっぱり佐久間で

ここ最近 佐久間は来るのが遅い

深『おっせーよ！』

向『さっくん今日も最後やんー！』

佐『えへへ』

渡『おし、佐久間 罰ゲームとして飲みもん買ってこい』

佐『ええ〜なんでよぉ』

渡『いっつも遅いから！』

佐『へいへい』

sn-阿 『よろしく〜』

阿『え、じゃあ俺も……』

佐『佐久間さんの罰ゲームだから大丈夫だよ！阿部ちゃんはゆっくりしてて！』

阿『え、あ、うん』

それから 10分、20分と時が経っても 佐久間は帰ってこない

やっぱりついて行けばよかった

岩『なぁ、佐久間遅くない？』

目『大丈夫かな』

深『誰かと話してんじゃね？』

渡『飲みもん温くなんじゃん！』

阿『俺、ちょっと見てくる』

岩『うん』

佐久間どうしたんだろ