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俺は一惺、今は皆で飲み会中だ。
セナ
ごめ〜ん!みんな待たせちゃった?!
先飲んでてよかったのに!
俺と同い年で同じ西日本出身で経歴も似ている事から意気投合した。
真面目でミドリの兄でもある。
ワーカーホリック気味なのと持ち前の真面目さ故に抱え込みやすいの で目の下のクマが酷い時期もあったが首領(マスター)のヒアリング(主にマッサージと身体にいい差し入れ)で改善しつつある。
翔
いいんだよぉ、むしろセナ君は過労で倒れちゃいそうだから急かしたくないな〜
お馴染みの良きビジネスパートナー戦闘狂&救いようの無い変態イカれサイコ野郎。
玲
そーそー、真面目すぎんの、お前は。
明るめの茶髪にバチバチピアスと口調からチャラい印象してるけど性格は割と平和主義で喧嘩は好まないタイプ。
琉生
ほらほら、何飲む〜?
いつものカシオレ?それとポテトとか豆腐サラダでも入れとけばみんながつつくしいいよね。
糸目鉄仮面、白黒デザインカラーで高身長と属性盛り盛りな奴。
眉一つ動かさないアイツはババ抜きがバケモン級に強い、しかしノリは良くて子供に優しい。
昴
僕は生ホッピーかな、提供してるお店ここら辺だとここ含めて3件らしいし。
味方に付ければ心強く、敵にいると厄介なタイプの凄腕ハッカーであり情報屋。
機械いじりも出来る晴琥(後述)の頼れる右腕。
晴琥
めっちゃレアやん、じゃあ俺もそれにする。
音楽のリミックスを中心に人気を集めているDJで機械いじりが趣味。
割とミーハーなとこもあるが根は真面目で一番病みやすいタイプかもしれない。
数時間後…
皆がある程度お酒が回ってきたところで翔はある爆弾発言をした。
翔
琉生君と玲君とか…昴君と晴琥君ってさ、いつも一緒じゃん?
シた事あるの?
みんなどういう性生活してるのか興味あるなぁ…
翔さん以外一同
?!?!?!????!!!!!!!!
一惺
おま、デリカシー…
セナ
そ、そうですよ…?
良いんですか聞いちゃって…
一惺
おい、セナちょっとワクワクしてるだろ。
琉生
…ります…
玲
あ、あります…////
一惺
正直に答えちまって良いのかよっ?!
俺ボケなんだけど…
昴
ま、まぁあるよね、僕らも……
晴琥
あはは…ま、まぁ…////
一惺
ダメだこりゃ。
翔
え〜聞かせて♡
セナ
(小声)
ねぇ一惺、翔さんってどシラフだよね?!
一惺
(小声)
酒入れたらキス魔になるから。
もう諦めようぜ、なんか話す空気だし。
そうして話し始めた各々の情事。
琉生
お話はしますが…
勿論、翔さんの情事もおしえてくれるんですよね?
翔
ふふ、僕とミドリ君の情事かぁ…♡
もちろん♡
事細かく…ね…
琉生
(聞いたのダメだったかも)
玲
じゃあその…話していきますね…?
昴
何故に敬語…笑
玲
だっ、だって恥ずかしいだろ!!!
昴
はいはい、早く話した方がいいですよー
セナ
(意外と意地悪なんだな…)
玲
その…するときは…
俺が、下で…////
晴琥
(へぇ…意外…)
琉生
上の時がほとんどだけど僕が下の時もあるよ、時間はだいたい…6時間くらい…?
やる事やり尽くしたと思う。
言っていいのかは分からないけど…
玲ってね、手を繋がれたり腰掴むと凄く弱々しく鳴くの。
それが可愛いなぁ…って。
玲
そ、そんな事細かく…////
セナ
そ、それで…玲さんはどうなんですか?
き、気持ちいいですか?
玲
(消え入るような声で)
めちゃくちゃ気持ちいい…////
翔
2人共、愛のあるセックスをするんだ…♡
素敵…♡
それで?昴君と晴琥君は?
昴
至って普通のセックスだけど。
な、晴琥。
晴琥
お、おう…
昴
一定の信頼はあるけどお互い性に関して割と淡白な方だからそこまで情熱的ではないかもしれないな。
晴琥
玩具も最低限のものしか揃えてないし。
受けとか攻めとかもその時の空気だからはっきり決まってる訳でもないし。
翔
そうなのね、まぁ確かに淡白だとそうなっちゃうのか。
琉生
さて…聞く専してる最年少24歳コンビにも教えてもらおうか?
一惺、セナ
…?!
昴
2人共〜?
やっぱり気になるものは気になるの。
一惺、セナ
ハイワカリマシタ…
琉生
いい子だねぇ〜
じゃあセナ君から教えて?
セナ
ぼ、僕は皆と比べたら経験少ないけど…
その…これでも僕が上で…
一惺
ま、まぁセナこのメンツだと霞むけど185でデカイからな。
包容力あるんだろうな?
セナ
は、初めては…翔さんでした…////
昴
あの人ほんとにストライクゾーンが謎すぎるんだけど…
翔
んふふ〜♡
そうそう、僕が色々手ほどきしたの♡
本番になってスイッチ入ったセナ君凄かったよ…♡
晴琥
ふぅん、そんな初めてはどうだったん?
セナ
その…安心できました。
拙くても翔さんは受け止めてくれたから。
琉生
え、じゃあ一惺は?
この中だと経験多い方だし。
なんか僕の中だと一惺ド攻めなんだよね〜
一惺
あー?
俺は…ああいう事されたい、とか言われたらそれを叶えてあげられるようにしてる。
出来る範囲で。
晴琥
誰とするとかは?
一惺
まぁ…溜まってる時に翔とかと…
そん時は翔は下なんだ。
昴
え、翔さんが…下?!
翔
ちょっと恥ずかしいけど…
続けて♡
一惺
まぁ、見ての通り変態だから何してても基本悦んでる。
あとは本番中めっちゃキスをおねだりしてくるんだよ、首にしろとか耳とか。
その、性感帯が広いんだよ。
あのノリで行為するし。
セナ
その、翔さんの嬌声とかって…?
一惺
凄く艶かしい。
色っぽくて、耳に残るような。
それに…翔からは独特のフェロモン?
みたいなのが溢れてて。
なんと言うかその、全部吐き出せって言われてるみたいで。
言語化が難しいな…1回翔を抱いてみないと分からないと思う。
昴
ほぇ〜
そーなんだ。
翔
クス…
ふふ、まず…この場にいる全員なら…
僕は信頼してるから抱かれてもいいって思ってるよ♡
琉生
さてさて。
じゃあ翔さんにも教えて貰いますよ、事細かくお願いしますね?
翔
ふふ、もちろん…♡
ドン引きされても続けさせてもらうつもりだからね♡
晴琥
うわ、顔が急にヤンデレのソレになった…
この人独占欲エグそう…
翔
んふふ♡きっとそうかもねぇ♡
はぁはぁ…♡
ベッドの上でのミドリ君…♡
とってもかわいいんだぁ……♡♡
健気で、必死に抗おうとしてきて…
玲
言葉の中に意味が全て詰まってる。
怖い。
翔
舌を入れられてキスされるのが嫌だったら僕の舌を本気噛みして抵抗して…♡
僕がキスしたいって思ったら強引にするのに抵抗するんだよ?
いじらしくて、もっと可愛がってあげたくなっちゃうの♡♡
琉生
流石、翔さんだ…
翔
前戯の睨む顔もいいけどやっぱり本番中のとろとろになったミドリ君が1番かわいい♡
必死そうなところがたまらないなぁ…
腰ガクガクさせて、ほんと、快楽に溺れてるって感じ♡
晴琥
あ、もうその辺で良いです…
お腹いっぱいです……
(想像を易々と超えてきた…)
翔
あら〜そう?
まだ3分の1も語ってないのに…
玲
あ、ハイ、モウホントニ…
ダイジョウブデス…
翔
そっかあ〜
ざんねん…
一惺
いやいや、残念ぶるなよ。
その、お前の行為は糖度が高いんだって。
ある程度のところでお開きとなり、各々帰路に着くことにした。
…が、帰る方向が同じとはいえなぜ翔はこんなにべったりなのか。
まさかお酒でも飲んだのか…?
一惺
なぁ、翔…
べったりすぎじゃね?
翔
え〜
僕ねぇ、ジャスミン茶と間違えてビール飲んじゃったの〜
一惺
…(察)
はぁ、わかった。
翔
ん〜?
一惺もしかして溜まってるの〜?
僕の手をそんな握って♡
一惺
……溜まってる。
翔
んふふ〜♡
僕にはお見通しなんだから〜♡
ホテル行こっか〜♡
そうして翔の選ぶ高いホテルに入った。
適当にシャワーを浴びてお互い無防備な格好になると翔は早速ノリノリで始めようとした。
一惺
その、翔…?
翔
どうしたの、一惺。
やっぱりやめたくなった?
一惺
違う、その…
たまには、抱かれる側もいいなって…
翔
えへ、そういうこと♡
デレるなんて珍しいじゃん♡
優しく包み込んであげる♡
わっ…!
抱きついちゃって…♡
一惺
だ、ダメかよ…////?
翔
甘えんぼさんな一惺ってあまりにレアだから、嬉しくなっちゃった♡
染み付いたオレンジの香水がふわっと香るシャツの匂いに安心した。
腰と後頭部に手を回して、頭を優しく撫でてもらうとより一層安心して身体が弛緩した。
翔
ふふ、心の準備はいい?
一惺
…とっくに出来てる。
言うて俺は翔の5つ下だ。
年上に甘えてみたい、そんな感情はごく当たり前だし俺も抱いていた感情だったが照れくさくて俺のイメージが壊れて引かれるのが怖かった。
シャツを肩まではだけさせると首筋と肩の中間、ちょうどよく顔を埋められる場所がピリッと痛んだ。
一惺
ん゛っ……?!
翔
痛かった?
ごめんね。
一惺
いや、、問題ない。
翔
ふふ、一惺、僕にどうされたい?
一惺
なっ…!
っ…////その、キ…キス…///////
翔
ふふ、いいよ♡
柔らかくて、艶のあるほんのり桜色の唇が俺の唇に吸い付くように重なった。
今まで翔の事を抱いていたからそんな事気にもとめてなかったがいざ抱かれる側となった今翔のキスの丁寧さに驚いた。
急に舌を入れないしムード作りが上手い。
翔
ふふ、安心してるんだ…♡
もう目が蕩けてる…♡
一惺
なっ…///////
翔
ふふ、良いんだよ…♡
もっと溶かしてあげる…♡
優しい声色で触れるような口調で再度キスをされ、今度はぬるりと舌が入ってきた。
翔にしがみつかないとすぐ倒れてしまいそうなくらい気持ちよかった。
しがみつかなければ、というのは杞憂ですぐに押し倒されそのまま翔の気が済むまでキスは続いた。
安心感と快感で意識が飛びそうになる。
殺し屋として情けない気持ちとこのまま年相応に甘えたい気持ちがせめぎ合って苦しい。
翔
んん…♡
ぷはぁ…///
ふふ、一惺…すっごいとろとろ…♡
こんな顔出来るんだ…♡
苦しそうだね?
もしかして甘えたい気持ちが強いのに持ち前の責任感から甘えるのを怖がってるようにみえるよ?
一惺
……!!!
み、見抜かれた…
そんなに顔に出てたか、俺…
いや、翔のそういう仕草とか表情とか細かい情報で相手の気持ちを読みとる力が強すぎるだけなのか…
翔
大丈夫だよ、一惺…
僕はセックスは愛があるものじゃないと僕は出来ないから。
知らない一面を受け入れてこそ愛、相手を想ってこその愛だから。
一惺に手を差し伸べて貰った時のこと、今でも鮮明に思い出せるよ。
だから、今は兄として、殺し屋としての責任感を忘れて思いっきり甘えてきて欲しいな?
甘えられないと、一惺壊れちゃうもの。
一惺
……!!!!!
…ありがと…///////(超小声)
翔
ふふ、年相応な所、かわいいよ♡
キスの続きしよ?
安心して?
完全に心を預ける事を決めてからは早かった。
いつも翔を抱く側だったから気にしていなかったけど凄く優しくて穏やかな人なんだな…と
仕事中は自分にも部下にも厳しいが褒めて伸ばすタイプだしよく観察して休憩を促したりしてるし。
俺が手の出し方に困ってると優しく重ねて握り締めてくれた。
翔
ふふ、かわいいよ、一惺…♡
はぁ…ふふ…♡
前開けるね?
一惺
(ぷいっとそっぽを向く)
翔
ほら、強がらないの。
あんまり素直じゃないと…
聴覚が常人より敏感な一惺の耳…
いじめちゃうよ?
僕の前でなら、ダメになっていいから…♡
一惺
っ…/////
翔
もう返事をするのも精一杯?
それならそれでいいよ。
一惺
ちが、その…なぁ…また、キス…////
翔
ふふ、僕の気持ちが分かった?
いっぱいキスしたくなるこの気持ち。
一惺
(コク)
翔
ちょっと耳いじめて貰えるって聞いてゾクゾクして嬉しくなっちゃった?
一惺
なっ…!!!
…あぁ…
翔
うふふ、素直になれて偉いよ♡
ほら、こっちに耳むけて?
一惺
…………////
ッッッッッ…!!!!!!
くぁっ…/////
こんな感覚、翔と行為をする様になる前から嫌という程経験して慣れてるはずなのに…
なんでこんなにゾクゾクするんだよ…
翔
ふふ…♡
一惺は吸血鬼だから耳も尖ってるんだね♡
大丈夫…痛い事はしないからね?
優しく歯を立てて甘噛みされる。
吸血鬼ってのは個体差も大きいが五感のどこかが人間以上に発達する。
俺も例外じゃなく、聴覚が発達したし。
そんな敏感な聴覚は弱点でもある、爆音が響くフェスやライブとかのとにかく人が多く集まる場所苦手で仕事以外は耳栓をつけて生活していて現に今、翔に耳責めをされているのが大きな例である。
常人以上に音に敏感になったので当然普段なら気持ち悪くて避ける粘液のぐちゃぁ…という音も今なら何故か気持ちよく感じてしまう。
翔
(耳元)
腰、ガクガクっていってるねぇ?
流石の一惺でも、これは感じちゃうんだね♡
一惺
う、うっせ…////
だまれ…////!
翔
(耳元)
あはっ♡
口先だけの、精一杯の抵抗♡
全身の力が抜けちゃったんだよね?
どうやって振りほどくつもり?
悔しいが、俺はされるがままだった。
きっと情けない顔してるんだろう。
喘ぐのを我慢し、快感に我慢するのに精一杯で翔に物申すことも出来ない。
翔
(耳元)
んんっ…////ぷはっ…♡
クスクス…♡
はぁぁぁ〜ぐっ……♡
一惺
あ゛っ゚………////?!?!
は、あ゛っ、〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!
翔
(耳元)
ふふふ…♡
予想通りのいい反応するね、一惺♡
一惺
ほ、んき、で…!!
かむなっ…!!!
翔
(耳元)
んふふ…♡
血が出ちゃったね…?
舐めて綺麗にしてあげなきゃ…♡
一惺
ざけんなっ…!!!
って、、ぐぁっ…?!
翔
だめだよ〜?
一惺、人の手を傷付けたら…
ただ手を払うつもりのだけだったのに誤って血が出る程引っ掻いてしまった。
翔
吸血鬼なら、舐めて綺麗にしてくれるよね?
初めて飲んだ時、美味しくてがっついた血なら飲んでくれるよね?
一惺
やめ、ちかづけんなっ…!!
いてぇっ…!ちからつよっ…
翔
だーめ、これ飲んだらお仕置きだからね?
抱き寄せたまま必死に抵抗する腕をとてつもない力で掴んで封じてしまった。
手首だったら確実に逝ってたと思う。
でも、翔の血は正直言うとちょっといいお酒よりよっぽど美味しい。
多分吸血鬼的な意味で身体の相性が良いのだろう。
翔
ほら一惺、飲んで?
一惺
わ、わーったよ…////
翔
ふふ、いい子だね?
いつもならもっと拒むのに。
一惺
これ以上拒否ったら何が起こるかわかったもんじゃねぇっての!
翔
そぉ…
ふふ、ありがとね♡
綺麗にしてくれて。
じゃ、お仕置きするね?
一惺
…は????
翔
うん、するよ?
僕の手を傷付けたことに関してはもういいけど耳責め中ずーっとさりげなく僕のこと遠ざけようとしてたし。
ホテル備え付けの手錠で俺を素早く拘束すると目隠しもした。
一惺
(彼奴が仕置きって言う以上受け入れなきゃだろうな)
翔
ふふ、ほぉら一惺?
(耳元)
こっちの方が、感じやすいんだよね♡
一惺
ま、左耳は…!!
翔
お仕置きだから、だめ〜♡
気絶して逃げたらお仕置き、もっとキツくなるかもね♡
先程の要領であっという間に左耳も虐められてしまった。
お仕置きなだけあって焦らすようでは無くただひたすら激しく耳の中で響く粘液の音で耳を犯し続けた。
翔
ふふ、一惺?
意識はある〜?
(目隠しを外す)
一惺
………
翔
あら、焦点が合ってないや…
激し過ぎてイッちゃったか〜
ほら一惺起きて?
一惺
かはっ…?!
翔
おはよ、一惺♡
気持ちよくて声も出せない?
一惺
………////???
翔
ふふ、そっか〜♡
気持ちよくて何も分からないか♡
今のうちに挿れちゃおうね♡
いつもの一惺なら挿入前に必ず1悶着あるのでスムーズにことを進められそうな今、挿入だけ済ませてしまった。
そうして動かずに抱き締めたまま一惺の意識がハッキリするまで待ち続けているといよいよ意識がハッキリと戻り驚きながらちょっとだけ怒る一惺がいた。
一惺
おい、翔、何俺の同意なく挿れてんだ…?
翔
え〜一惺とする時本番前にいつも1悶着あるから面倒くさくってぇ〜
一惺
翔の事だ、どうせ抜けって言っても抜かないんだろ?
このまま始め…
んっ……?!
翔
ん、んんっ…♡
ぷはっ…♡
じゃあ、まだ始めない…♡
一惺
急にキスした上になんでだよ…
ホントわかんねぇ…
翔
僕はとろとろな一惺を抱きたいの…♡
一惺
うわ…(超ドン引き)
翔のとんでもない欲望を聞いた気がする…
対面座位の姿勢になると、翔はより一層俺を強く抱き締めて耳責めをしながら上機嫌で愛を伝えてきた。
粘液が絡んだ舌で執拗な耳責めで、優しく撫でるような声色でそれが怖かった。
怖いのに手つきとか仕草は優しいから身体が弛緩しきってしまった。
へなへなと翔に寄りかかると
翔
ふふふ…♡
こんなに甘える一惺初めて…♡
ちょっと力を込めたら壊しちゃうかも♡
一惺
俺は、頑丈だ…!!
もしかしたら、翔の唾液とか血液には媚薬のようなものが回っていてそれを摂取させられたら理性を失ってしまうかもしれないとか普段の冷静な俺だったらそこまで考えが及んだかもしれないが今の俺にそんな所にまで脳のリソースを割く余裕は全くなかった。
それに急に何かを察したように翔は元々はだけていたシャツを更にはだけさせ肩や首を露出させた。
一惺
な、なにを…?!
翔
えへへ…♡
ずーっと…♡
一惺が僕の首に目が釘付けだからぁ…♡
飲みたいのかなぁ…って…♡
一惺
(なんで喰われる側が喰う側の顔してんだ)
翔
かわいいなぁ…♡
理性なんて忘れてがぶっといかれても…♡
良かったのに…♡
一惺
…翔の肌に無断で傷を付ける訳には行かないだろうが…!
とにかく俺は今は…
あぁっ…///?!
翔
そうやっていつも拒絶する…
一惺は理性的だねぇ…
指を強引に口にねじ込むと自らの手を俺の口内の牙を使って傷付け、抵抗叶わず自分の舌に翔の血液が塗りたくられていく。
後頭部をがっしりと掴まれているし、腰はとっくに砕かれて逃げ道を塞がれてしまっていたので、唯一俺に出来る抵抗は理性を保ち続ける事だった。
翔
ねぇ…おいしい?
一惺がいつもがっついちゃうなら…
きっと君にとっては理性的に耐え難い甘い味なのかもね…♡
ほら、目が段々…
吸血鬼の本能が抑えられなくて赤くなってるよ…?
一惺
……////!!!!
翔
やめろ、って言いたそう♡
かわいいなぁ…♡
ん〜?
どうしたの、一惺…
僕の手掴んじゃって♡
一惺
はぁ…はぁ…
なんて息苦しかったか…
翔
ん゛っ…♡♡!!
そ、そう…それで良いんだよ…♡
とうとう理性に限界を迎えた俺は翔に思いっきり噛み付いた。
喉が渇いて苦しかった。
何となく、傷付けたくない俺と苦しませたくない翔とで優しさがすれ違ったみたいだった。
翔
挿れたままにするの、悪手だったかな…♡
まだ動いてもいないのにイッちゃいそぉ…♡
んあ゛っ♡♡
そんな、牙を食い込ませなくたって…♡♡
僕は逃げないよっ…♡♡♡
一惺
ぷはっ…////
そりゃどーも…////
もういい…満足した…
翔
ほんと〜?
(耳元)
まだまだ物足りなさそうだけど?
好きなとこ噛みなって♡
弱々しく今度は鎖骨に噛み付いた。
さっきよりも勢いが弱くて少量ずつで、すぐに口を離してしまった。
一惺
も…もう、飲めない…///
これ以上は、甘過ぎて意識が…////
翔
そう…
いっぱい飲めて嬉しそう…♡
それに…気付かなかった?
一惺
あ…?
翔
キスしてほしい、って言われて僕がキスした時にね?
媚薬…口内に仕込んでたの♡
その発言で一気に血の気が引き、背筋に悪寒が走る。
きっと薬学に詳しい翔の事、魔改造したえげつない媚薬を飲ませたのだろう。
翔
ぼーっとするでしょ?
僕どうしても一惺に抵抗されたら力では勝てないから少しづつ君を無力化出来るように調合してみたんだ…♡
一惺
この、変態…!!
翔
んふふ、変態だなんて沢山言われてきたし自覚してるからそんなに…
ほら、もう力が抜けきって自力で起き上がり続けるのも困難だよね…?
支えていた腕を離されると糸が切れた操り人形のようにシーツに倒れ込んでしまった。
一惺
…は?
翔
言ったでしよ?
僕はとろとろな一惺を抱きたいって♡
一惺
(抱かれるのも悪くない、なんて言ったのここ最近だと一番の悪手だったな…)
翔
ほら、本番、始めよ?
一惺
あ゛っ…!!?
仕事で接待として行う行為ならまだしも翔によって跳ね上げられた感度の肉体は少しの刺激でも絶頂寸前の感度になっていた。
翔
大丈夫だよ、一惺…
僕はここに居るよ♡
いっぱい愛してあげるから…
俺の理性はゆっくりと消えていたのに、翔にトドメとでも言うように耳元で囁かれた甘い言葉で抱いていた責任感や恥じらいが溶かされてしまった。
翔
(耳元)
この空間は僕ら2人だけ…♡
お互いの気が済むまで愛してあげる…♡
一惺には、幸せになってほしいんだ…?
絶え間なく、一惺に優しくし続けたら遂に目元が緩んで抵抗の色が目から消えた。
特に意地悪をしたいとも思わない、ただ常に張り詰めた空気の一惺を甘やかしてあげたいだけで何か悪い感情は無かった。
一惺
なぁ、翔…
翔
ん、どしたの?
一惺
好きだ…(小声)
翔
ふふ、僕もだよ一惺♡
そうして早朝まで翔に愛でられ続けた。
何度も二人で果てて俺が思わず抱き締めると翔も優しく抱き締め返してくれた。
翔
ふふ、一惺かわいい♡
お風呂行こ?
タオルに包まれて抱き上げられた。
一惺
な、俺70kgあるけどっ?
重くないのかよ…?
翔
ふふ、ミドリ君と変わらないよ♡
ほら僕は今、自分よりも大きな人抱えてるんだから掴まってないと落っことしちゃう♡
一惺
精々数センチの誤差だろ。
翔
ふふ♡
続きしたいの?
一惺
ったく、翔、それ冗談だろ。
翔
好きな人ならずーっと勃つよ?
一惺
うわ…お前怖ぇよ。
翔
ほら、お風呂着いたよ?
洗ってあげる♡
翔に洗ってもらうのは初めてだった。
が、ビビった。
引くほど気持ちいい。
翔
力加減はどう?
痒いとこない?
一惺
大丈夫だ。
翔
好きな人には尽くしてあげたいの♡
そうして洗ってもらい湯船に入った。
背中に柔らかいものが触れ続ける。
一惺
なぁ翔、何してるんだ?
翔
ふふ、キスマーク付けてるの♡
一惺
何故?
翔
かわいいから♡
一惺のうなじ、白くて綺麗だから…♡
一惺
あ、おい…!
仕事って言ったろ…!!
翔
んー?
一惺また接待でえっちするの?
愛がないえっち…
僕嫌だなぁ…
一惺
しょうがないだろ?
仕事なんだから。
翔
そうだけど…
僕一惺の事も大切に思ってるからそういう目で他人に触れられるの嫌なんだよね…
一惺
(思った以上にあざといとこあるな)
そんな会話をしながら寝る支度を整え、昼まで寝過ごした。
コメント
1件
うわああ、もうこのエピソードすごすぎた…!!!😭💕 飲み会でみんなの赤裸々トークから始まって、まさか一惺が抱かれる側になるなんて思わなかった…!「たまには甘えたい」って素直になれたの、めっちゃ成長じゃない?翔さんの「知らない一面を受け入れてこそ愛」って言葉、胸に刺さったよ…優しくリードしてくれて、最後はすっかり蕩けちゃう一惺が可愛すぎた。二人の信頼関係がエモすぎて泣ける…次も楽しみにしてます!!🌸