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バケーラは怒ってゴロミを追い掛け回す




ゴロミ「キャ~~ッ!アゲハ助けて~♡」




ゴロミは高くジャンプしてアゲハの後頭部に隠れた




アゲハ「ゴロミちゃん…;」



ゴロミ「(バケーラに向けて)べぇ~」←舌を突き出した




一方の男子3人組はズゾゾゾーっと物凄い勢いで出し汁を吸いあげていく




フブキ「えぇぇぇぇえ!?!」



「「「ぶふっっ」」」←←




うっわ汚え(((



フブキの大声に吃驚した3人は吸い上げていた出し汁が逆流して激しく咽た




フブキ「嘘でしょ…!?皆、ビッグニュース!



未来科学クラブで、『パワードスーツ』が開発されたって!!」










?「よく来てくれたね、姫川君」




未来科学クラブに到着したアゲハ達5人+2匹




フブキ「遂にパワードスーツが完成したんですねっ!」




気分が昂っているフブキの声は、いつもよりワントーン高かった




アゲハ「パワードスーツ作っちゃうなんて、未来科学クラブは学校の部活の域を超えてますよね」




すると、どこからか音楽が…




フブキ「YO♪YO♪ Y 夢見る S 少女の♪」



フブキ/ジンペイ「「P パワードスーツ♪イェイ♪ イェイ♪」」←




フブキに続いてジンペイもボイパでラップする




アゲハ「フブキちゃんがラップ…?;」



コマ「相当テンション上がってるね…;」




2人は唖然として笑う



?「喜んでくれて嬉しいよ」





白衣を来たカフェオレ色の髪の少年は目尻を上げて言う




アゲハ「あなたが、パワードスーツを開発したんですか?」



タツヒト「嗚呼。未来科学クラブの、『阿波戸タツヒト』だ。



君は、月城アゲハさんだね?」



アゲハ「え!私の名前知ってるんですか?」



タツヒト「いや、逆に君を知らない生徒は居ないと思うが…;」




タツヒトは苦笑いしながらアゲハに手を差し出す



アゲハも少し戸惑いながらもその手をギュッと握り返した




ジンペイ「な~んか阿波戸先輩、アゲハにだけ馴れ馴れしくないか?」



フブキ「気のせいじゃないの?」←




不機嫌そうにタツヒトを見るジンペイに、フブキは白を切る




タツヒト「それじゃあ披露するとしようか」




タツヒトはパネルに番号を打ち込んだ

あの彼女は愛されてます[アニメ版Y学園]part3

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