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何でも大丈夫な方だけどうぞ~
俺以外の男とまあさちゃんが、
仲良しになっているかと思うと
ムカムカした
これが嫉妬と言うやつか
出会った頃は、会えるだけで
良いと思ったけど、毎日連絡を
取り合ったり、りょうた達から話を
聞いたり、まあさちゃんが、
固まっちゃったのをみたりしてから
意識しちゃって、いつもいつも
ドキドキしてて、大好きなんだって
わかった!
でも…まあさちゃんは…
俺のことどう思ってるかな…
りょうたやひかるは、カッコいいし
りょうへいは、勉強出来るし…
俺…ダンスは、得意だけど
踊ってるとこあんまり見て
もらえてないし…
今度、先輩のバックで踊ってるとこ
見に来てくれないかな…
ああ~もお~どうしよう…
・・・
「おはよー」
「さっくん、おはよう~
迎えに来てくれてありがとう」
「へへ~、どういたしまして~
じゃあ、Let’s Go」
・・・
「ね…さっくん、このこ達…鳩?」
動物園に入る前に、呆気にとらてれる…
「うん!そだね、いっぱいだね~」
次から次へと彼女の側に、
降りてくる
かわいくて、何度も写真を撮る…
-後で、皆に見せびらかそう…
「ねぇ~さぁっく~ん♡
羽がすご~い…」
空へふわふわと浮く羽毛の中で
俺を呼んでいる…
「天使かな…?」
また、シャッターボタンを押す…
・・・
今日は、祝日なので来園者が多い
彼女の安全のためにも
手を繋ぎたいのに、言い出せない…
彼女も、遠慮してるのか俺の袖を
チョンと引っ張って歩いてる…
それはそれで萌えるけど……
更に🐼ブースは、ごった返し
ていた。
-流石にこのままじゃ危ない
「まあさちゃん、危ないから
手、繋ごうか?」
返事をしないで、真っ赤な顔をして
手を差し出してくれる…
-今日、俺の命日かも…
愛おしくて、スッと繋いで引き
寄せると、彼女の甘いにおいが
強くなる。脳がクラクラした
と同時に、薔薇の花が目に入り
悲しくなった…
-俺もつけたいな……
彼女が俺の鎖骨をなぞり、囁く…
「さっくんのここのほくろ、いつも
見てるけど、ハートみたいで
凄くセクシー、カッコいいし…
目の前で見られて嬉しいなぁ…」
爆弾が投下されてきたああ~
「ありがとう…俺もまあさちゃんの
鎖骨に、しるしつけて良い?」
「ここじゃ…ダメだよ?♡…」
-ありがとうございます!
・・・
人混みを避けて小動物コーナーへ
「すご~い、ふわっふわっ……」
「うわぁ~みてみて、かわいい~」
-この中で1番かわいいのはあなたです!
「さっくん?さっきから見てばっかり…
一緒にいてもつまらなかった?
……ごめんね、もう帰る?」
まあさちゃんを集中して見てた
せいで勘違いさせちゃったみたい…
「違う違う違う、まあさちゃんが
かわいすぎるから、見てたんだよ…」
「ありがとう!でも、折角だから
一緒に楽しみたいな~笑」
グハッ…かわいいしか勝たん
・・・
他人の合間を縫って、恋人繋ぎで
園内を歩く♡…へへへ
動物が好きな俺は、豆知識を
交えながら、彼女に紹介していく。
「へええ~面白いねえ、なるほど、
さっくん、すごいね~」
-うれしい…
「ほめてくれて、ありがとう。すごく
うれしいなぁ。俺、りょうへいみたいに
勉強出来ないし、りょうた達みたいに
カッコ良くないから…」
「さぁっくん!私がすごいって言ったり
カッコいいって言うだけじゃダメなの?」
「へ?」
「さっくんの好きなこが、
ほめてるだけじゃ、物足りない?
私じゃ、ダメなの?
アニメの話も、動物の話も全部
面白いし、凄い知識量だな~
頭良いな~って思うよ?
私がカッコいいって、
言ってるんだからカッコいいの!
さっくんは、私のなんだから
自信、持って!」
「…………ポロポロ))」
「あっ…ごめん…いやだった?」
「ち…がう…あり…がとう…グス
まあさちゃんが…そう言ってくれて…
自信…もてる…うれしい…グス…
まあさちゃん…」
「うん?」
「す…き…大好き♡…」
「私も~♡さっくんのこと、
……だ~い好きだよ!」
「へへ~」
ギュッ~♡))
・・・
ランチをしながら番のように
寄り添い、イチャイチャと過ごす。
「色んなおみやげ売ってるんだね~」
「にゃっ、これかわいい~」
「え?あっそれいいね~」
-よしっ
「まあさちゃん、このTシャツ、
お揃いにしない?」
個性的な🐼がプリントされた
Tシャツを見せる。
「え?アハハハ、面白い~
……お揃いにして良いの?」
彼女はお揃いに敏感だ…
不安にならないように
「もちろん!お揃いしたい!
リハとか、稽古とかで着るのはどう?」
「おお!やった~うれしい!
さっくん、ありがとう♡」
続く