「姉が食事の後にフロート飲むでしょ?」
「ありがとう笑っ」
薬のカプセルと一緒にゴクッ。
帰国したお父さんが
「美夜?調子どうだ?」
「お父さんお帰りなさい」
抱きついてた私あまりにも嬉しかった。
「おい、おい、美夜?」
「お父さんの顔一年ぶりだよ笑っ」
「未だか?麻紗枝?」
「本当にも~美夜?元気だった?」
お母さん?…
洋風の派手なツーピース。
私は母親があまり苦手だったから
…踞り、
「姉さん?…薬…」
「取りなさいよ!」
「なんで?…」
父が薬を持ってきた。
「お父さん~!あまかさないで!」
「操…」
「お母さんも~疲れて帰ってきただからほっといて」
操?…
「私結婚する事になったのよ笑っ」
「だからといって美夜を邪険にするか?」
「誰なの?」
「佐々野宣彦さん…」
「えっ?…姉さん?なんで遥人さんからお兄さんの宣彦さんと?」
「あなたに関係ない事よ」
しばらく経ち
中島田起業の娘が突然行方不明にニュースの見出しに出た。
ん?…
小説読みながら、見直した。
あれ?この人。病院でぶつかった女性だった。
気にしないで消した。
姉も佐々野さんと一緒に暮らし始めるって荷物を詰めてた。
普通なら手伝ってくれても罰当たらないわよね?、お母さん。
操?しかたないのよ心臓が弱いから…
また遥人さんと顔見合わせるのか?
父も心配してた。
時間帯見ながら私は薬飲んでた。
散歩したいけど私の身の回り誰がするんだってねぇ。
お母さんも世話しない人
車椅子に腰かけてた私。
芝生で車椅子を動かした。
…お天気良いなぁ、
ガクッ、
あれ?…
車椅子の車輪が外れパンクした…
家の方向を見た私。
お父さんがいない…
…うっ苦しい…
芝生を這いずり。
気を失った私
美夜?…
美夜~💦
あなた?…芝生。
パタパタ。
麻紗枝?救急車呼べ!
はい…
病院で私は目覚めた。
姉もいた。
「今死なれたらお父さん達困るでしょ…」
「姉さん?…ありがとう」
「ごめんね美夜?…たまに顔を出すからね」
うん。
「ねぇ?姉さん、佐々野さんの前の奥さまに一度会った事あるよ」
「本当?何処で?」
「病院の館内で私とぶつかったのよその時。奥さまの一言別れないからって言うのに。行方不明になる?」
「そうか警察が見えたって言ってた」
すぐに私は家に帰った。
ニュース速報、
元佐々野起業の娘の遺体が見つかったとの事です遺体の一部がないって言われました。
…えっ
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