テラーノベル
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R。
【RAM】
こんちゃす!
サボっててごめんなさい🙏💦
まぁ、USJいったり、色々楽しんでたんですけど
【NEGI(代理人)】
((ボソッ…何してんだが、
【RAM】
きこえてんぞー?(^^(圧))
【NEGI(代理人)】
ハハ、
【RAM】
まじでいいねありがとう
気づくの遅くなってごめんなさい
本編どぞ
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翌日。
ドズル
「はいどうもー!今日もやっていきましょう!」
おらふくん
「よろしくお願いします!」
MEN
「今日は勝ちますよ?」
おんりー
「静かに勝ちます」
ぼんさん
「怖い怖い」
笑いが起きる。
画面の中では、いつも通りだった。
ゲームが始まる。
MEN
「ぼんさん後ろ敵いるっす!」
ぼんさん
「見えてる見えてる!」
おらふくん
「うわ、ナイス!」
おんりー
「今のうまいですね」
ぼんさん
「いやぁ、一応最年長なんで✨」
ドズル
「便利な言葉きました」
MEN
「それ最近流行ってますよね」
ぼんさん
「万能なんすよ」
笑いが起きる。
空気は軽い。
でも。
おらふくん
「……」
少しだけ、ぼんさんを見る。
収録が進む。
ドズル
「ここどうします?」
ぼんさん
「行きましょう笑」
MEN
「行くんすか!?」
おらふくん
「ぼんさん強気」
おんりー
「僕ついていきます」
ぼんさん
「頼む」
少しだけ、声が低い。
おらふくん
「……」
気づく人が、また一人増える。
収録終了。
ドズル
「お疲れさまでした!」
MEN
「今日いい試合でしたね」
おらふくん
「ぼんさん今日強かった」
ぼんさん
「いやいや」
おんりー
「普通でしたね」
ぼんさん
「普通って言うなよ」
MEN
「いやでも」
MENは少し首を傾げる。
MEN
「ぼんさん、最近ちょっと静かじゃないです?」
空気が一瞬止まる。
ぼんさん
「え?」
おらふくん
「あー……」
MEN
「いや悪い意味じゃなくて!」
ぼんさん
「そんなことないでしょ」
笑って流す。
ドズル
「大人になったんですよ」
おらふくん
「それ言うと年齢ネタになりますよ」
ぼんさん
「最年長なんで✨」
ぼんさんは無理にでも明るく振る舞う
MEN
「またそれ!」
笑いが起きる。
でも。
おんりーは黙っている。
少しして。
MEN
「俺、先帰りますね」
おらふくん
「僕も」
ドズル
「お疲れさまです」
MEN
「お疲れさまでした!」
MENとおらふくんが出ていく。
ドアが閉まる。
沈黙。
おんりー
「……増えましたね」
ぼんさん
「何が?」
おんりー
「気づく人」
ぼんさんは、少し苦笑する。
ぼんさん
「いやぁ、そんな分かりやすい?」
ドズル
「正直、ちょっと」
ぼんさん
「マジか」
「…」
((ボソッ…いっその事最年長ということをやめようかな。
椅子に座る。
コメント欄を開く。
スクロール。
〈今日も面白かった〉
〈MENのツッコミ神〉
〈おらふくん癒し〉
〈おんりーうますぎ〉
ぼんさん
「今日も平和だな」
その声は、少しだけ安心していた。
おんりー
「ぼんさん」
ぼんさん
「ん?」
おんりー
「MENさんとおらふくん、気づきますよ」
ぼんさん
「……だろうな」
ドズル
「どうします?」
ぼんさんは少し考える。
ぼんさん
「……普通でいこう」
おんりー
「普通って」
ぼんさん
「最年長なんで」
ドズルは少し笑う。
ドズル
「その言葉、盾にしてますよね」
ぼんさん
「バレた?」
おんりー
「前から」
少しだけ笑いが生まれる。
でも。
ぼんさんの視線は、コメント欄に落ちる。
そこには、また一つ。
〈最近ぼんさん無理してない?〉
ぼんさんは、それを見つめる。
今度はすぐに削除しない。
ドズル
「消さないんですね」
ぼんさん
「……心配系は残す」
おんりー
「理由は?」
ぼんさんは少し考えてから言う。
ぼんさん
「…それは、ね?」
ドズルとおんりーは、何も言わなかった。
コメント欄の画面が閉じられる。
ドズル
「今日はもう終わりにしましょう」
ぼんさん
「そうっすね」
おんりー
「お疲れさまでした」
三人でスタジオを出る。
エレベーターの中。
誰も何も言わない。
静かな沈黙。
ドズル
「また明日」
おんりー
「おやすみなさい」
ぼんさん
「おう」
駅で別れ、
ぼんさんは一人で帰路につく。
家。
鍵を回す音。
部屋の電気をつける。
静かだ。
誰の声もない。
ぼんさんはカバンを置き、
ソファに座る。
深く息を吐く。
しばらく天井を見つめる。
そして、小さく呟く。
ぼんさん
「……いやぁ」
「最年長ということをやめようかな。」
支えを、無くしてみようかな
でもどうしたら耐えれるようになる、
みんなの前で明るく振る舞える、?
どう言い訳をしよう
「いやぁ”〇〇〇”なんで✨」
この空白に何を入れれば、
たった一言
“最年長”
と、入れてしまう、
“最年長”という肩書き
「”最年長”だから」
「”最年長”なんで✨」
「さすが”最年長”」
「”最年長”引っ張ってこ〜!」
「”最年長”」
“最年長”“最年長”“最年長”“最年長”“最年長”“最年長”
別にムカついたりする訳じゃないし
「…言わないでッ」とか辛くなる訳じゃない
言ってるだけで楽になる
でも、
なんでか分からないけど
わからない感情が…
言葉にできない感情が…
“最年長”
言われるたびに
OFFからONに
反応してしまう。
ゆっくり目を閉じる。
ぼんさん
「……最年長、か」
小さく笑う。
でも、その声は少しだけ疲れていた。
部屋の灯りが、静かに揺れている。
誰も知らない場所で、
ぼんさんは今日も、
「最年長」という役目を考えていた。
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