テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
赫side
昨日の土砂降りは、嘘のように今日は晴天。
しかし、今日はテストの日。
重い足を引きずりながら学校へと向かった。
赫「おはよ、LAN」
桃「ん?あぁ…はよ、」
赫「どうした?寝不足?」
LANの目の下には、くまができている。
前々からあったが大きくなっている。
あと、目の周りは腫れていて…泣いた、のか?
桃「映画観てさ、感動系で泣いちゃったんだよね~w」
赫「そっか、っていうか今日テストな!勉強しろよw」
桃「確かに全然してなかったわw、…。」
いつもより素っ気ない態度。
元気の無いLAN。
昨日何かあったのか?
俺に何か隠してる?
そんな疑問が多々出てきてテストに集中出来なかった。
昼休み
赫「ら~ん、お昼食べようぜ」
桃「うん、」
少しでも元気ずけるためにお昼に誘った。
と言っても弁当なんだけどな、
パカッ
赫「あ…あいつぅ~」
桃「ん?何した?」
朝バタバタしていて置いてあった弁当をそのまま持ってきたから中身を確認してなかった。
中身は、とってもキュートはキャラ弁。
キツネとくまのやつ。
こんなのを大学生が持つなんて…教室で食べなくて良かった。
桃「可愛いね~なっちゃん(ニコッ)」
赫「うっせ!!…何かあった?」
桃「え?」
赫「あ…いや、なんか朝から元気なかったように見えたからなんかあったのかなって」
桃「…あのロボット普通じゃないよね」
赫「え?」
そんなこと…?
いや、確かに普通ではないけどそんな気にすることか?
赫「確かになw家政婦ロボットの癖に何もしないとことk」
桃「違くて!!…やっぱりいいや(ニコッ)忘れて」
赫「う、うん…」
桃「ほら、時間だしもうそろ教室戻ろ」
なんだったんだろ、今の…、
光のない目。それに悲しんでるように見え…
怒ってるのか?
放課後。
桃「なっちゃん!また、家行ってもいい?」
赫「えっと…いい、けど?」
桃「ありがと、(ニコッ)」
帰ってる時でもLANは、いつものLANじゃなかった。
俺の家に行くのも何か目的があるからなのか?
もしかして…いるま?
ガチャ
赫「ただいま~」
茈「おか…なんだ、またお前来たのかよ」
赫「お前じゃないぞ!LAN!!」
桃「なつ、いいよ…昨日ぶり(ニコッ)」
茈「…(ペコッ」
なんだろう、あんまぎこちない感じがない。
なんて言うか…慣れている?
いや、表現あってるのか?
なんか面識があるかのように…
茈「なつ、ジュース」
赫「は?ねぇよ!買いに行かないと」
茈「じゃあよろ~」
赫「マジでお前覚えておけよ…」
そんなに俺に金の余裕があるわけない。
確か、昨日楽しみにしといたコーラもいるまに飲みほされたばっかだから家にない。
けど、万が一があると思い冷蔵庫を開ける。
赫「、!ある…いるまが買ったのか?」
あまり深く考えずにそれを持っていくことにした。
ーー「なぁ、なんで頑なに言わねぇんだよ」
ーー「…関係ねぇだろ、」
いるまとLANの会話。
やっぱり初対面の会話にしては馴れ馴れしい。
少し興味が湧いたので聞き耳を立てることにした。
ーー「昨日夢見たんだよ、高校の時のやつ」
ーー「、!…」
ーー「俺、やっぱり言うべきだと思う。なつだって事故のk」
ガチャ
茈「こんなところで何してんだ?」
赫「あ…」
ゞ「ジュース持っていこうと…」
茈「ふーん、そ…ってそれ俺が買ったやつ!!」
赫「いいだろ、別に…いるまだって俺の飲んだじゃん」
いい所で気づかれてしまった。
なんか物音出したっけかな…。
桃「…。ごめん、俺帰るわ」
赫「え…うん、じゃあまた明日な」
桃「うん!バイバイ」
ガチャ
茈「んじゃあ~コーラを飲みm」
赫「今日は、ダーメ!!LANが次きた時に飲むの!」
茈「え~、ケチ」
赫「ケチで結構!!」
いつもと変わらない日々。
そんな日々が少しづつ疑問を持つようになった。
LANが言いそびれてた「事故」について。
いるまの正体。
そして、俺の無くなった記憶について…。
ーーズレ
コメント
1件