テラーノベル
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ふかなべ
深澤→「」
渡辺→『』
※最初から最後までめっちゃめちゃヤってます
渡辺side
ぐじゅ、ちゅ、と卑猥な音が俺の口元と手元で発生している。何故こうなったかと言うと、俺が play したいって言い出したらふっかがヤる気起こしちゃったみたいでめっちゃコマンド出されて気付いたらこの状態。俺がしたいつったの play だけだったんだけどなぁ、って気持ちと久々にそういうこと出来る流れになってて嬉しいって気持ちが五分五分。ぶっちゃけ今超苦しいけど上顎擦られたり喉奥突かれたりってのは嫌いじゃない、ちゃんと気持ちいいから。何より俺の動き一つでふっかの甘い声が漏れ出ているのが俺の欲を煽りまくっていた
『…んぐ、…っふ、』
「…ぁ”ーきもち、翔太フェラ上手になったねぇ」
『ん”ん”…』
「だいじょぶそ?」
『ん、』
彼の問いかけに小さく頷く。最初の頃はそもそも他人のものを口の中に入れるところから抵抗があったのに、今となってはこの様だ。入るだけ口に含んでみて、入りきらなかった分は手でしごいて。暫くそうしていたけれど流石にずっと鼻だけで息をしているのは苦しいから一旦口を離し、放置したら生殺しの状態になってしまうからと手だけは動かし続ける。口を離した時唾液と白濁混じりの先走りが混ざって糸を引いていたのが見えた
『…ちょっとだけ勉強したから、』
「えっちなサイト見て?そんなん見るくらいなら俺で実践しながら学んでけばいいのに」
『恥ずいじゃんそれは』
「でも普通にフェラすんのは恥ずくないのかよ笑」
『うっせ、』
なんだか自分に分が悪い話になってきたから黙らせるように再び彼のものに舌を伸ばす。また咥えようかと思ったけれど折角再開するんだから何か別のアプローチをしてやろうと思い、上目遣いで見詰めながら見せ付けるように根本の方から先端まで裏スジを舐めて、先端まで到達すればそのまま先だけを咥えて舌で包むように刺激してみる。ふっかはものから得られる刺激より視覚的に働きかけた方が感じるってのを俺は知ってるから、目元にかかってきた前髪を退かせてからまた彼の方を見る。表情は明らかに最初の頃の余裕はなくなってきていたし、ものは欲を吐き出したいと血管が浮き出して少し脈打っていた
「…ぁ、翔太、」
『ん、らひていーよ』
「っは、何でわかんだよ、わら」
そりゃ合図みたいなのあんだからわかるに決まってんだろ。じわじわと舌の上に広がる苦味と息苦しさに眉を潜めるももう少しの辛抱だと思い舌を動かし続ける。不意に彼の手が伸びて来たと思ったら後頭部を掴まれて抵抗する間もなく最奥までものが入れられて思わず嗚咽が出そうになった
『、?!ぉ”、あ”……んぅ、っ…、???、?』
「…ごめ、もう出る」
言葉とほぼ同時に喉奥に注ぎ込まれた液体はあっという間に俺の中に流れ込んでいく。少し気管に入ってしまったのか、ただ苦しかったからか口を離した瞬間噎せてしまった
『っん、ケホッ…っは、ぁ…』
「good 翔太、頑張ったね」
後頭部を掴んでいた手がそっと離されて頬を撫でられる。死ぬかと思ったけど頑張れば頑張るだけ彼が褒めてくれるのが嬉しくて辞められない。今日はご褒美くれないのかな、なんて期待を孕んだ視線を向けていればその視線に気付いたみたいだ
「…何か欲しいの?」
『ん、頑張ったから。ご褒美欲しい…』
「んー…何欲しいのかわかんないからあげれないね、はっきり言って、Say」
『…ふっかので、ここ埋めて欲しい、』
咥えているときからずっと疼き続けている腹をすりすりと撫でながらそう誘ってみるとソファの上に組み敷かれた
「んは、よく言えたねぇ。いいよ翔太、good じゃあもうちょっと難しいコマンド出して良い?」
『…?いいけど』
「じゃあ翔太、Attract」
…誘惑しろってマジか
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深澤side
翔太はいつも恥ずかしがって自分から誘ったりだとかそんなことはしないけど今日はいつもより素直で羞恥心もどっかいってるから今まで出したくても出せなかったコマンドを出してみた。出してみたし意味知ってるから何かしらのアクションは起こしてくれると思うけど正直翔太が誘ってくるとか想像がつかない。何しようかちょっと考えてるし、わら。急かすこともなく彼のペースに合わせようと彼の返答を待っているとやっと動き出した。さて彼は何をしてくれるんだろうか
『…多分もういけるから、ふっかの挿れて、?』
徐に、遠慮気味に足を開いたかと思うと自分で自分の孔を少し弄って確認したあとに拡げて見せてきた。いつもは俺が解してから本番って感じだけどもうヤりすぎてゆるゆるなんだろうな。てか昨日も俺がいないときに自慰してたし直ぐ入るようになっているんだろう、帰った瞬間玩具隠して平静装ってたけど全然バレてるからな。自分でやり出した癖に最後らへん恥ずかしくなってきて語気が弱まってんのも全部含めて可愛い。この絵面ってそういう漫画とかでしか見ないファンタジーだと思ってたのに恋人が進んでやってくれるってほんとに何事?すげえ時代になったな、時代関係ねえか。耳まで赤くなっているくらい恥ずかしいはずなのにそれ以上に俺を求めてくれているコイツが愛おしくてたまらない。こんな誘われ方してしまったら返答イエスしかないだろ
「ふは、もちろん。痛かったら言えよ?」
『ん、いいから早く』
急かすなぁ、たまってたのかな。一つ口付けを落としてから彼の孔に自身を宛がいぐぐ、と腰を進めていった
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