シイ 「 普通 。 」
小迎 「 普通か…それホントに…でもシイがそうやって話してくれるだけで俺は嬉しい。 」
優しく微笑んで口で言葉をなぞる。
シイ 「 …良く真顔でそんな事言えますね… 」
小迎 「 そうか?ん、シイ、お前また今度アクアと会わないか? 」
少し話が今できた。ならば違うドールとも話してほしく思って言う。
シイ 「 アクア … ? 」
小迎 「 ドールの一人だ。まだここに来てからの日も浅い。少し話し相手になってやれ 」
そう言い僕の肩をぽんと叩いて出て行ってしまった。
シイ 「 ったく…あの人人使い荒いよな… 」
ぼぉっとして館長室の襖を見る。
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