テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
52
278
455
ソ連「はァ……」
ソ連は疲労と嫌悪が溜まった溜息を吐き出し、
行き交う他人の幸福を妬みながらまた一歩を繰り返す。
米国「よッ!ソ連、どうかしたか?」
米国が路地裏からネズミのように飛び出してきた。
ソ連「ぁあ、米国か。」
ソ連「なー最近死にかけでさ…」
米国「、!?」
……?
米国「ぁぁ…(察」
ソ連「ん?どうかしたか?」
米国「ぉ、俺、ちょっと用事あるから、じゃあな、!」
何かを察したかのように米国は逃げていった。
ソ連「……」
ソ連「何だったんだアイツ…」
誰かの目線を、米国の目線を受け取りながら、
米国が出てきた路地裏に視線を渡す。
ソ連「…こんな路地裏あったか?」
視線を向けた看板には
『《占い屋》あなたの後ろの霊を占います』 と書いてあった。
ソ連「…占い屋。」
ソ連「あの米国が入ッてたなら…」
ソ連はそう言ってその店に入った
ソ連「お邪魔しまーっ…」
ソ連「は?」
ナチ「は?」
そこにはソビにとって憎きナチス・ドイツが居た。
ソ連「……」
ナチ「……」
ナチ「さっさと座りやがれください腐った納屋め蹴り倒すぞです(?)」
客だから敬語を使うナチス・ドイツ君推定1才
ソ連「殺すぞ?」
そう言って2人は睨み合いながら席に座る。
ナチ「あーーーはいはい占いますよーー」
ナチ「…いや、は?」
ナチ「いや、流石に…いやありえるか()」
ソ連「どうしたんだ…?」
ナチ「あー…」
ナチ「“ベラルーシ”、聞こえてるか?」
ソ連「いや、は?ベラr」
ベラ「バレちゃったなら仕方がない」
ソ連「は?いや, は?いや」
ベラ「小型超性能通話可能カメラ(?)をソビのために買ったのに…」
ソ連「は????」
ナチ「あーまぁうん。頑張れ」
ソ連「いやこいつどうにかしr」
ナチ「まぁ俺ホントはここの定員じゃないし」
ソ連「おいそれ駄目だろ普通に!!」
ソ連「というかお前ずっと俺にしがみつくな!!」
ベラ「乗せてよー!」
ナチ「これもうヤンデレじゃなくてファザコンの子供だろ」
終
コメント
1件
いや、第3話もう終わったんか! ていうか占い屋にナチが居る時点で笑うわ。「腐った納屋め蹴り倒すぞです(?)」の敬語崩壊センス好き。ベラルーシが小型カメラで尾行してたってオチ、確かにヤンデレというよりファザコンの子供やな……「乗せてよー!」の軽さとナチのツッコミの温度差が絶妙。次、どう転ぶんだろう。