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🖤side
がちゃ
ただ、家のドアが閉まっただけ。
なのに、この音が俺と翔太くんに壁が出来た音に感じた。
なんだろう。この感情は。
嫉妬。
悲しみ。
寂しさ。
自分への妬み。
色々な感情溶け合って、心が張り裂けそうだ。
俺は数分間立ち尽くしていた。
🤍 )「あれ?めめ?」
ふと、声がした。
黒い感情に少し光が刺した。
🖤 )「ラウ…………」
🖤 )「俺、どうしよう……どうしたらいいんだろ……、俺っ、俺!!」(泣
🤍 )「中で話そ。」
そう言って、家の中に入り俺は泣きながら今起きたことを話した。
🤍 )「そっか。」
🖤 )「翔太くん……俺、翔太くんのこと…………傷つけちゃったっ……」(泣
🤍 )「大丈夫だよ。めめなら大丈夫。」
🖤 )「でも……翔太くんには他の人がいて、、」
🖤 )「それに泣かしたのも俺で……」
🤍 )「……めめは翔太くんのこと好きなんだね。」
🖤 )「え、ちがっ、」
🤍 )「ううん。きっとそうだよ。嫉妬までしちゃってるし、翔太さんの話をするめめの目はずっと真剣な目してる、」
🤍 )「歌詞を作ってる時ぐらいにね、」
🖤 )「……」
俺、好き、なのかな、?
いや、好きだ。
いつもの翔太くんも
『蓮!!』
寝起きの翔太くんも
『れぇんー……!』
真面目な翔太くんも
『……』
ベランダにいる翔太くんも
『月が綺麗だな』
歌い手の翔太くんも
『音が弾けて Wake up Sunday さぁ此処から〜🎶』
全部全部大好きだ。
🖤 )「……俺、話してくるね。」
🤍 )「うん。頑張って。」
🖤 )「ありがとう。あと、、」
🖤 )「告白してくれたの嬉しかった。でも、ごめん。」
🤍 )「全然大丈夫!!ほら!行ってきな!!」
🖤 )「ありがとう。」(走
🤍 )「……さよなら、俺の初恋、。」(微笑
💙side
💙 )「……、」
❤️ )「落ち着いた、?」
💙 )(頷
❤️ )「あ、そうそう。康二から連絡来てさ、タコパしようって言われてタコパの材料持ってきたんだけど……やる?」
💙 )「やる、」
❤️ )「ふふっ、そっか。」(微笑
❤️ )「ねぇ翔太。」
💙 )「……ん?」
❤️ )「俺、翔太のこと好き。出会った時からずっと。」
💙 )「……え、?」
❤️ )「きっと翔太の好きな人は隣の人なんだろうけど。」
💙 )「え、なんで知って……、」
❤️ )「やっぱり。翔太分かりやすいね。」
💙 )「じゃあなんで告ったの、」
❤️ )「振られるの分かってるけど言わないよりは良いかなって、、」
❤️ )「好きならちゃんと伝えるのが大事だと思うから。」
💙 )「っ……」
次回、最終回
♡=500