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jnt『』
sn「」
勇斗目線です。
ライブ終わり。
ステージ袖で水を飲んでいる仁人を見て、思わずため息が出た。
「……無理してんな」
分かりやすすぎる。
「仁人」
声をかけたら、少しびっくりしたのか肩がビクッと動いた。
『なに』
「なにじゃねぇわ、顔色」
近づいたら、すぐ顔逸らされた。
『普通だから』
「普通のやつはそんな、青白くなりませーん」
腕を掴むと、コイツ細いなと実感する。
『ちょ、離せよ』
「いやだ」
そのまま楽屋にひっぱる。
『どこいくの』
「休ませる」
『いいって、次の準備しないとっ、』
「いいから」
少し強めに言うと、不満そうな顔をして黙った。
空いてる控え室に押し込んで、椅子に座らせた。
『ほら、大丈夫だって』
まだ言うか、と思い
「大丈夫な顔してねぇよ」
しゃがんで、顔を覗き込む。
「……目、赤いよ」
『照明のせいだから』
「嘘つけ!」
即答してやった。
「どーせ、昨日も遅くまで練習してたんだろ?」
仁人の体がピタっと止まる。
『……見てたのかよ』
「まぁ、恋人なんで」
仁人の目が少しづつ、潤んでくる。
「お前がどれだけ無理してるかくらい」
黙る仁人の頬に手を伸ばすと、やっぱりちょっと熱い。
「ほら!やっぱり熱あるって!」
『ないって』
「も~執拗い!あるから!」
逃げようとする仁人を捕まえて、ヒョイっとお姫様抱っこ状態にする。
『はッ///』
「動くな」
俺が喋った瞬間、ピタっと止まるのが可愛い。
『……過保護すぎだろ』
「こうでもしないと、休まないでしょ?」
そのままスタッフさんの所まで連れていこうとする。
「……ほんと無理すんなよ」
『仕事だし』
「仕事でも、限度って言うものがあんだろ」
最近、仁人は頑張りすぎてる。
だから最近はずっと目が離せない。
「倒れたらどうすんの」
『……倒れないよ』
「ほんとか〜」
『……別に頼んでないじゃん』
「頼まれてないけどやるだろ」
俺の即答に対してちょっと仁人がびっくりする。
「お前のこと守るのに、許可が必要なの?」
ちょっとだけ、目が揺れる。
『……なんだよ、それ』
『そのまんまだよ』
チュッ
頭にキスをする。
汗で少し湿ってる髪。
「頑張ってんの知ってるけど」
「頑張りすぎて、倒れたりでもしたら許さないからな」
『……子供扱いしないで』
「してねぇよ」
『してる!』
ついふっと笑う。
「じゃあさ」
少し顔をちかづける。
「大人なら、自分の体調管理くらいちゃんとしろ」
ぐうの音も出ない顔をする。
『……うるさい』
「ほら!図星〜」
1回ソファに座らせる。
コップに水を入れて渡す。
「飲め。」
『自分で出来るわ』
「知ってる、でも俺にやらせて?」
仁人は呆れた顔をする。
仁人の手ごと支える。
『……恥ずかしいって』
「今更?」
笑ったら、軽く睨まれた。
でも、それも可愛い。
「ほら、全部飲め」
そう言ったらしっかりちゃんと飲んでくれた。
「いい子だねぇ、仁ちゃんは」
『それ、やめろ』
口では、嫌がるけど逃げないんだなと思う。
「なぁ」
『……なに』
わざと少しだけ、声をおとす。
「俺が、いない時も、ちゃんと休めよ」
仁人が黙り込む。
『……無理だよ』
「無理じゃない」
即否定する。
「無理なら、俺がいる時に全部とめるから」
『……ほんと、めんどくさい』
「しってる」
でも離す気ないから、俺。
「その代わり」
軽く頭を引き寄せる。
「ちゃんと見てるからね?」
仁人が小さく息を飲む。
「無理してるのも、頑張ってんのも全部」
「だから、勝手に抱え込むな」
少しだけ、仁人の力が抜ける。
『……わかったよ』
小さく頷くのを見て、やっと息つく。
「よし」
頭を撫でる。
「ほんと、手がかかるお嬢様だ」
仁人がムスッとした顔をする。
その後耳元で、
「まあ、そういうとこも好きだけどね」
って言ったら
『……ッ、黙れ////』
って言われた。
これは、熱なのか照れてるのかどっちなのか気になって仕方なった。
こういうただひたすらの甘々を、書いていきます‼️
18禁は、こっちの方では基本書きません‼️
しかも多分、さのじんがほとんどになると思います🍀*゜
読んで下さりありがとうございました🥹🙏🏻
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