快晴の街並み。
今日も平和…ではない。
ヴィランとヒーローが飛び交う日々。
この関係が終わることはないのか。
雄英を出て行ってから、帰る場所もいる場所もない。
ワン・フォー・オール。
まだその力はある。
オールマイトにそのことを説明し、理解してくれた唯一の人物。
緑谷)(あの時は嬉しかったな。)
そこに一人の子供。
風船を飛ばされて泣いている。
緑谷がフルカウルでジャンプしとってあげる。
緑谷)風船飛ばされちゃったの?
少年)わぁ!ありがとう!
緑谷)どういたしまして!
少年)わぁ…ヒーローみたいだ..,!
緑谷)…え?僕ヒーローじゃないよ?
少年)貴方は、
僕にとってのヒーローだよ!
緑谷は唖然とした。
緑谷)ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよ!
少年)ばいばい!お兄ちゃん!
………………………………………………
オールマイト)今日は何かあったかい?
緑谷)特に大丈夫です。雄英の子達に合わなくてよかった…。
オールマイト)そうだね…。私は先生として雄英の様子を見ているが…、君の噂はまだ止まっていないどころか、ひどくなっているようだ。
緑谷)そうですか…。
オールマイト)そうだ!君特注で海外輸入しといた”ミッドガントレット”!
緑谷)ミッドガントレット?
オールマイト)簡単に腕を壊したりはしないが、100%の力には耐えられないから注意したまえ。
緑谷)ありがとうございます!
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いつもの日々を過ごす。
特訓と、勉強の日々。
雄英を抜けたことによって、オールマイトに特訓してもらう時間が増えた。
緑谷)(フルカウル状態をより長くキープ…これを無意識上にできるように…。その代わり、ワン・フォー・オール15%にして力の軽減…。まずはこれで試してみるか…。)
一人の間はずっとこんな感じ。
そんな毎日を過ごしていたある日。
謎の男が僕の元を訪れた。
緑谷)貴方は…ホークス?!
コメント
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楽しくなって来ました! 続き待ってます!ᵔ.ˬ.ᵔ