TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

zmさん短編集(sho多め)

一覧ページ

「zmさん短編集(sho多め)」のメインビジュアル

zmさん短編集(sho多め)

39 - 下書きです。パクリ、参考⚪︎です!

♥

305

2025年07月27日

シェアするシェアする
報告する


いやあの、

こっちのアカウントもう使わないんですよ

だから下書き投稿します、!

良ければご参考になればいいな、!

この話だけはパクリ⚪︎、参考⚪︎です!


































___今日も俺は、目の前にある味のしないものを無我夢中にかき込んだ。








昔、俺は研究所にいた。

完璧で、完全な人間を作るための。

その中でも俺は、もともと失敗作だった。


「チッ、でてこい!No.3!」


「、、、はい、マスター。」


失敗作の奴は、みんな殴られ蹴られ、物を投げつけられた。

けれど、殺されることはなかった。

次の実験台に使うから。

そして、その実験が成功してしまったんだ。

俺の体で。


_________実験名、味覚の採取。


簡単なことだ。味覚を取られてしまっただけ

そして、違う子に植えつけたんだ。

その子は俺にこう言った。


「ありがとう。美味しいよ」


俺は、良かったって思った。

、、、その子は、3日後に消えていたけど

その日から俺は味がしなかった

何を食べても砂をたべてるような、

ジャリジャリとした食感が

不快感を植え付ける。

何度もマスターの前で泣きそうになった

でも、泣いたら殺されてしまうかもしれない

だから必死に涙を堪えた。












ある日、俺のいた研究所が燃えた。

目の前で燃えていく建物に、

自分は「死ぬんだ、」と軽い気持ちでいた

別に怖くなかった。

今まで、死ぬより怖いことをされて来たから

そして、俺はついに意識を失い、

死んだ。














はずだった。

目覚めた瞬間に知らない場所。

いつもいる透明なケースとは違い、

綺麗な白い空間が広がっていた。

何もわからずにいると、

奥から白い人が出て来た。


「あ、起きたんだ。初めまして。僕はしんぺい神。君の名前は?」


「な、まえ、?」


なまえ、なまえ、、、

マスターが、いつも言ってるやつかな、?


「なんばー、すりー、?」


「、、、そっか。」


「ぺ神ー?なんか顔怖いで?」


「シャオロン?珍しいね。」


「まーな。こいつ拾ってきたん俺やし、?、、、って!!」


「起きてるやんか!?!?なんで言わへんの!?!?」


「あー、ちょっと混乱してるからね。」


次に目に入ってきたのは黄色。

鮮やかで、とても綺麗だった。

俺には少し眩しすぎたけれど。


「、ぅ」


「、!?大丈夫?ほら、無理に体使わないでよ?」


そう考えていると、起こしていた体が少し辛くなっていた。


「無理しなくてええよ。ってか寝とけ。」


「は、い。」


「あ”〜、敬語も禁止。なんか慣れへん」


「、敬語って、?」


「え、」


「、、、これは色んなこと教える必要があるね」


「はぁ、、、思ったより大変そうやな。」


「、??」



それから約2年、

これまでにたくさんのことを教えてもらった

書類のこと、任務のこと、お話のこと、みんなのこと。

みんなの教えもあって、俺は書類も上達したと思う。

、、、でも、味はまだしなかった。

そして話は冒頭へもどる_________







美味しくない、

食べたくない、

いつ見ても不快感を覚えるそれは、

味のしないただの砂のようで、

今にも吐き出してしまいそうだった。

これ以上食べても意味がない。

どうせ吐き出してしまうから。

そう思い残っているものを掻き込み、

俺は席を席を立った。

そんな俺に、ひとらんが言った


「ゾム、いくらなんでも少食すぎるよ。いつか倒れちゃうんじゃない?」


「、、、食欲、なくてな、w」


「笑い事じゃないゾ。お前は食べなさすぎだろ。」


バリトンボイスでグルッペンが言う。


「いやいや、そんなんショッピ君もやし」


「わ、ワイっすか!?まぁ食べない方ではありますけど、ゾムさんほどではないっすよ、」


「ほんまかぁ?」


「ほんとっすよ、!」


「ww、冗談やって、w。じゃ、俺部屋戻るわ〜。 」


「あ、ちょっ!?」


「待ってやゾム!!」


後ろからマンちゃんの怒号が聞こえたけれど

俺は気にせず前を向いて進んだ。

ここで吐き出してはいけないから。











「おぇ、うぇ、ッッ、」


自室の洗面所に汚物を吐き出す。

何回目だろうか、

数えるのも馬鹿馬鹿しいが。

いつもこうやって吐いてしまうから、

食べる意味なんてなかった。

どれだけ食べても腹は満たされない。

腹の中が空になるだけだ。


「はぁ、はぁ、」


自分が一番わかっている。

みんなに心配かけてることも、

本当のことを言っても引かないことも。

けれど、もし、もしだ。

いらないと言われたら、

捨てられたら、

もう行き先がないから。

この場所を離れたくないから。

隠し通すしかないんだ。


「ごめん、みんな。」


一人の部屋でつぶやいた言葉は、

誰にも届かず消えていく













side⇨シャオロン


「、、、ゾム、おかしいよ。」


ぺ神が虫唾を噛み締めたような顔で言う


「少しでも食べてるはずなのに、全く体重が増えてない。それどころか減ってるよ、」


「少なく見積もってももう16やろ?あいつ。それやのに身長おれと同じくらいやで?」


「二次成長期真っ只中やのにね、食べる量もすくないし。」


「、、、なんか、あんのかな、」


そんな俺の言葉に返せる奴は一人もいなかった


loading

この作品はいかがでしたか?

305

コメント

2

ユーザー

よければお使いください!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚