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熱を帯びた宣言とともに、彼の長い指が一本、二本と、熱い蜜壺に埋没していく。
「んぅ……っ!!」
待ち望んでいた圧倒的な質量感に、思わず歓喜の声が漏れた。
中を探るように、壁を内側からなぞる指の動き。
自慰では到底得られなかった、心の奥まで届くような充足感が広がっていく。
待ち望んでいた質量感に、思わず歓喜の声が漏れた。
中を探るように蠢く指の動きに、自慰では到底得られなかった充足感が広がっていく。
「アデレードの中、凄く熱いな…俺を求めて、こんなに激しく締め付けてくる……」
「や……っ、言わないで…恥ずかしい……っ」
「恥ずかしい、か。でも、体は正直だ」
優しい声色とは裏腹に、指の動きは容赦なく私の弱点──Gスポットを捉える。
内側からぐいっと突き上げるように
一点を執拗に擦られると、意識が遠のくほどの衝撃が走った。
「ひぁ……っ! あっ、そこ…っ♡」
何度も何度も、同じ場所を抉るように、かき回され、私の思考は完全に快楽の海へと沈んでいった。
「あぅ……っ!イグニス……っ、キス…してぇ……♡♡」
蕩けるような声でおねだりすると、すぐに熱い唇が重ねられる。
舌を絡め合う深いキスを交わしながら、指は膣内を激しくかき乱し、外側の蕾を親指で弾く。
「んん……っ♥ふ…っ、んぅ───っ!!♥♥」
ビクンッと身体が弓なりに跳ね上がり、深い絶頂が訪れた。
絶頂の余韻で放心している私から
ゆっくりと指を引き抜いたイグニスは、私の額に慈しむように口づけた。
達したばかりの敏感な体に触れる唇の感触ですら、心地よい痺れとなって全身を駆け巡る。
「アデレード」
私の名を呼ぶ声には、隠しきれない熱っぽさが滲んでいる。
見上げれば、彼の紫水晶の瞳は、底知れない情欲と独占欲の色を濃く映し出していた。
その眼差しを受け止めただけで、先ほど達したはずの膣奥が、またきゅうっと切なく疼き始める。
「……大丈夫か?」
「……ん、うん」
まだ息が整わずに掠れる声で答えると、イグニスはふっと妖しく微笑んだ。
そして私の頭をひと撫ですると、自身の上着に手をかけた。
軍服の上着がぱさりと床に落ちる音が、静まり返った寝室に響く。
シャツの釦を一つずつ外す仕草すら、今の私には酷く扇情的に見えてしまい、私はたまらず視線を泳がせた。
やがてイグニスが全てを脱ぎ捨て、彫刻のように鍛え上げられた
逞しく美しい肉体があらわになると、否が応でも高鳴る鼓動を抑えられなくなった。
紫陽花