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ずっとずっと固く結ばれた恋
突然だけど私の名前は佐藤 由海夏(さとうゆうか) 小6。
中学受験するんだけどあと5日。
受かりそうにないや。
目指すは難関校 御三家と呼ばれる
心配でたまらなかった時助けてくれたのが
十文 翔太(じゅうもんしょうた)同じクラスの超超優等生なんだ。
しかも高身長で運動神経もあるし学年一のモテ男
なんでこんな子が声をかけてくれたんだろうと思った。
実は翔太もこんな時があったんだって。
いつしか話すうちに仲良くなっていた。
受験当日 由海夏は見事合格した。
その次の日翔太に「ありがとう」と伝えると「とんでもない」と言われった。
卒業式の日 翔太と写真を撮った。女子校だからもう会うことはない。
そう思った途端、涙が溢れてきた。
あ、翔太に恋しちゃったんだ。
でもその恋はもう叶いそうにない。
翔太、またね。
成人式 小学校の友達とたくさん会って話した。
その時翔太もいた。一瞬目が合った
翔太に近づいた。
中学、高校の話をしたあと
「ねえ翔太 私のことどう思ってる?」
「どう思ってるって」
「実は私小学生のころから翔太のことずーっと好きだったんだよね。」
「実は俺も好きでした。だから付き合ってくれませんか」
ついに願い叶った。
この成人式で
その後スイスイ話が進みついに結婚が決まった。
そして子供が3人も産まれた。
「ねえ翔太。わたし翔太に会えて幸せ」
「俺も幸せ」
あの時もし本音を伝えなかったらどうなっていたんだろう?
小学校の時翔太に声をかけてもらってなかったらどうなっていたんだろう?
翔太に感謝を伝えなきゃ