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気が付けば
知らない場所で誰かが話している。
何人かの声がする。
言い合いをしてる???
💙「_____!」
✋「____。」
🖤「起きましたよ。」
気付かれた。
『____!』
死柄木と。黒霧。そして高校生と僕と燈矢兄と同じ位の年齢の人が居る。黒霧が声を発せば彼等が一斉に此方を向く。
?「寝てる顔もだったけど、起きたらもっとかぁいいのです!私はトガです!トガヒミコ!貴方は?」
逃げようにも手錠が着けられていて逃げられそうにない。腕を軽く上下に振ればからからと金属音が鳴る。
はぁ、と溜息を零せば
✋「溜息つくなんて随分と余裕そうだなぁ、NO.4」
『ぜんっぜん。余裕じゃないよ。』
本当だ。頭は殴られたからかズキズキと痛む。
✋「御前。連合に入れよ」
そう言われて。戸惑った。真っ先に出た言葉は
『なんで僕なの?』
だ。
💙「御前は俺等と似てる。だからに決まってんだろ。」
似てる???
なんで?
✋「なんで?って顔してるから教えてやるよ。御前。家庭だの公安だの_。」
僕はその言葉を遮るように
『辞めて!それ以上話さないで!』
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