だれかの声が朝の静かな部屋に響く
心地よい眠りから目が覚める。
朝起きることはなぜこんなに嫌になってしまうのかそう考えながら体を起こす。
「やっと起きましたか。」
『…、だれ?』
まだ寝ぼけていてだれかはわかっているというのにだれ?と聞く。
??「は??僕のこと忘れたんですか???」
すこし怖い顔をしたあと少し経つとほほがゆるんで笑いかけてくる。
『…剣持かぁ、』
剣「そうですよ、笑」
『うん…』
『おやすみ…』
剣「おいまて寝るな!!!!!」
『…。おはよ、、』
剣「おはよう、そろそろ学校行かないと遅刻。」
『…何時…?』
剣「7時。」
『冗談言うなよ。』
そういうと剣持はにっこりと笑いかけてくる。
『…ほんとのやつ、?』
剣「ほんと。」
『やっば…!!!!』
そういってバタバタと準備を始める。
なぜ剣持が私の家に入ってきているか、それは
私たちは幼馴染で昔から剣持と一緒に登下校をする、ということを続けていたからだ。
中学校の頃一回、いや、一週間ぐらい、これからは来なくていいよ、といったが剣持が心配すぎる、そういって結局来ることになった。
そしてこうやってグダグダと続き、高校生になった今でも家に来てもらっている。
申し訳ないなといつも思うけど、いいって言ってるのに来てくれる剣持も悪いと思う、
『急がないと…!!!!』
コメント
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すき…うーんやっぱりこうめいさ…あ、『こ』さんの話は最高っす。 (今日4月1日だったわ)