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『いってきます、』
そう家に話しかけて外に出る。
剣「…今日は夜更かしでもしたんですか?」
『…いやいや、してないよー、』
剣「…でもいつもだったらもっと早く起きてるのに今回は全く起きなかったよね?」
『いやぁ…?』
剣「本当は?」
『…ちょっとだけ、1時には寝たからまだ早い!!』
『私にとっては偉大な一歩だよ!』
剣「…だからその背なんですよ、」
『んー?!私の背は普通です~!!!』
剣「あれれ~??wじゃあこのすぐに飛んでいきそうなほどちっちゃい背はなんですか?w」
『あ”~!!うるさい!!!』
剣「んははっ笑」
『もう、なにこれ、笑』
『…ん、ついた、今日は放課後こなくてもいいよ、』
剣「はい、また放課後に」
『聞いちゃいないな』
私はそう剣持と話してから学校に入る。
なぜ学校につき、別れたかというと私は女子高。刀也は男子校だからだ。
私と刀也の高校はほとんど隣に並んでおり、一緒に登下校をするようになっていった。
…剣持と登下校するから恋愛ができないのでは???
今となっては小学校、中学校、が一緒で、高校はすぐそばで、いつ剣持と離れることになるのかもわからない。
剣持も恋人作ることとかしないの…???
ていうかほしくないのか?!?!
私はほしいよ!!!!!!いたすぎるものでもいいから!!!!
うちの幼馴染の気持ちがわからない…