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フォロワー様が100人を超えました!
フォローしてくださっている皆様、本当にありがとうございます!
正直、100人もの方がフォローしてくれているなんて、まだ実感がわきません。
「本当にこんな自分のアカウントを、そんなにたくさんの人が見てくれていいの…?」って、今も信じられない気持ちです。
正直、自己満で書いてるだけのものばかりで、自分でも「これ、作品って呼んでいいのかな…?」って思うことばかりなのに、
それを読んでくれる人がいて、いいねやコメントまでいただけることが、本当に嬉しくて、めちゃくちゃ励みになってます。
これからもマイペースな投稿になると思いますが、どうぞよろしくお願いします!
ライブが終わった夜、時計の針はすでに午前1時を回っていた。東京のホテルの一室には、まだステージの余韻がほんのりと残っていて、静けさの中にも熱を孕んだ空気が漂っていた。窓の外ではビルのネオンが瞬き、時折吹き抜ける夜風がカーテンを揺らす。楓弥はベッドの端に腰を下ろし、濡れた髪をタオルで軽く拭いながら、ぼんやりとその光景を見つめていた。手のひらにはまだ、照明の熱や、ファンの歓声の名残が残っているような気がして、指先をじっと見つめる。
「ふみや、髪、ちゃんと乾かさないと風邪引くよ」
静まり返った部屋に、バスルームから聞こえた祥の声がふわりと響いた。その声音はいつもと変わらず穏やかで、どこか包み込むようなやさしさがあった。祥はパジャマ姿で現れ、手にはドライヤーを持っている。少し乱れた前髪と、濡れた髪の毛先。夜の静けさの中で、その姿が妙に家庭的で、楓弥の胸に柔らかい波が広がった。
「……あ、今やろうと思ってた」
少し照れながら楓弥が言うと、祥はにこっと笑って、ドライヤーの電源を入れる。温かな風が頭上に降り注ぎ、楓弥の髪を優しく撫でるように乾かしていった。祥の手つきは驚くほど丁寧で、指先が髪の間を通るたびに、心まで解されていくようだった。
「ちょっと、こしょばい……けどしょーちゃんがやってくれるなんて、うれしい」
甘えるように声を漏らすと、祥はふっと優しく微笑んだ。その微笑みだけで、楓弥の胸がきゅっと締めつけられる。好きだなって、思ってしまう。髪を整え終えると、祥はベッドの反対側に腰を下ろした。ふたりの間には、静かで満ち足りた沈黙が流れる。間接照明の柔らかい光が部屋を包み、スマートスピーカーからは小さな環境音が流れていた。まるでふたりの空気を整えるように、穏やかな波の音が部屋を満たしている。
「ねえ、ふみや」
祥の声が、いつもよりほんの少し低く響いた。その呼びかけに、楓弥はゆっくりと顔を向ける。
「なに?……しょーちゃん?」
名前を呼ばれるときだけ、祥の声は特別になる。それがわかっているから、楓弥の胸は自然と高鳴っていた。
「今日……隣で寝てもいい?」
一瞬、時間が止まったように感じた。祥の言葉は穏やかで、でも真っ直ぐで。その静けさの中に、確かな“想い”が潜んでいるのがわかった。楓弥の心臓が、ドクンと大きく跳ねる。ステージの上では言えなかった想いを、今、ここで伝えるように。
「……いいけど。……でも、しょーちゃん、優しくしてよ?……ね?」
いつもより少し高い声で、でもしっかりと目を見て楓弥は言った。頬がほんのりと紅潮している。目の奥には、期待と、少しの不安。祥は優しく楓弥の手を取り、そのままそっとベッドへ押し倒す。楓弥は驚きながらも、祥の手に従い、その隣に横になる。彼のぬくもりが、肩越しに伝わってくる。
「リラックスしてていいよ」
祥の低く優しい声が耳元に届き、楓弥の体が自然と力を抜いていく。ドキドキとした鼓動だけが、やけに大きく響く。祥はそっと楓弥の手を握り、その指先にキスを落とす。それから唇は、手首、肩、鎖骨へと、ゆっくりと降りてゆく。
「あっ……しょーちゃん……」
楓弥の吐息が、静かな部屋に甘く溶ける。声にならない感情が、ひとつずつ、身体の奥に降り積もっていった。祥は楓弥にそっと触れ、その手のひらはゆっくりと背中へと滑っていく。ぬくもりを帯びた指先が、柔らかな肌の曲線をなぞるたびに、楓弥の身体がぴくりと反応する。
「……しょーちゃん、もっと……」
楓弥の甘えた声が、祥の胸に小さく落ちる。その響きに応えるように、祥の手はさらに背中をたどり、優しく抱き寄せる。唇がそっと耳元へと近づき、祥は楓弥の耳たぶを軽く噛んだ。
「あっ……しょーちゃん、そこ……弱いの、知ってるくせに……」
小さく震えるような声が漏れる。祥の口元に、思わず微笑が浮かぶ。
「だって、ふみやが可愛いから」
囁くようにそう言うと、祥は耳たぶにそっとキスを落とす。楓弥の耳がほんのり赤く染まり、吐息が甘く溶けていく。その手は、やがてゆっくりと楓弥の腰へと移動する。指先が滑るようにラインをなぞれば、敏感な肌がわずかに震える。
「んっ……しょーちゃん……もっと触れて……」
楓弥の声は甘く、とろんとした瞳が祥を見つめる。祥の手はその願いに応えるように、やさしく、丁寧に、肌の感触を確かめるように動き続ける。楓弥の心と身体が、少しずつ祥に染まっていくような夜の気配が、静かに、けれど確かに満ちていた。
祥は楓弥の首筋にそっと唇を落とし、ぬくもりを伝えるようにやさしくキスをした。そのまま滑るように動いた手は、ゆっくりと胸元へと降りていく。楓弥の肌に触れた祥の指先は、確かな熱を帯びていて、楓弥の心臓がどくんと跳ねる。
「……ふみや、もっと近くに来て」
低く甘い声が、耳の奥にやさしく響く。楓弥は誘われるまま、祥に身を寄せる。ふたりの距離は、もう隙間もないほど近くなっていた。
祥は楓弥の柔らかなバストに手を添え、その感触を確かめるように優しく揉み始めた。楓弥の細い肩が小さく震え、彼の声はかすかに震える。
「あっ……しょーちゃん、そこ……」
その言葉は、祥の手の動きに合わせて息を呑むように零れ落ちた。祥の指先は楓弥の乳首を優しく捉え、円を描くように刺激する。楓弥の体がびくっと反応し、彼の息遣いが少し荒くなる。
「しょーちゃん……もっと……」
楓弥の声は甘く、祥の耳に心地よく響いた。祥は楓弥の乳首を口に含み、舌先で優しく転がす。温もりと湿り気が楓弥の肌を伝い、彼の声はさらに甘さを増した。
「あっ……しょーちゃん、そこ気持ちいい……」
祥は楓弥の唇に柔らかくキスを落とし、その手はゆっくりと楓弥の腰へと移動する。楓弥の肌は滑らかで、祥の指先が触れるたびに微かに震えた。
「ふみや、もっと感じていいよ」
祥の声は低く、楓弥の心を優しく包み込む。祥の手は楓弥のショーツの上から陰核に触れ、ゆっくりと円を描くようにマッサージを始める。楓弥の息が詰まり、彼の声はかすかに震える。
「あっ……しょーちゃん、そこも……」
祥は楓弥のショーツをゆっくりとずらし、その下から現れた敏感な部分に直接触れた。指先が楓弥の陰核を優しく捉え、リズムを刻むように刺激する。楓弥の体が弓なりになり、彼の声は切なさに満ちた。
「しょーちゃん……もう、我慢できない……」
祥は楓弥の耳元に顔を寄せ、息を吹きかけるように囁いた。
「ふみや、もっと深く感じてほしい」
その言葉は楓弥の心を直撃し、彼の体が熱を帯びる。祥は潤滑剤を手に取り、楓弥の入り口に優しく塗り始めた。冷たい感触が楓弥の肌を伝い、彼の声には緊張が混じる。
「あっ……しょーちゃん、何するの……?」
楓弥の目は不安と期待で揺れ、祥はそんな彼を優しく見つめた。部屋には二人の息遣いと、肌が触れ合う音だけが静かに響いていた。
「大丈夫、俺がついてるから」
祥の声は低く穏やかで、その響きが楓弥の張り詰めた心をそっとほぐしていく。ゆっくりと、祥は指先を楓弥の奥へと忍ばせた。ためらうように、けれど確かに進むその動きに、楓弥の身体がぴくんと反応する。
「あっ……入ってくる……」
吐息まじりの声が零れ、楓弥の背がわずかに震える。祥は楓弥の手を優しく握りながら、無理をしないように注意深く動きを続けた。祥は楓弥の体を労わるように、指をゆっくりと挿入した。楓弥の体は緊張で硬くなっていたが、祥の指先が優しく内壁をなぞるたびに、その緊張は徐々に解けていく。楓弥の息遣いが深くなり、彼の声は甘く震えた。
「しょーちゃん……気持ちいい……もっと……」
祥は楓弥の反応を確かめるように、指の動きを徐々に速める。指先が楓弥の奥深くへと達し、敏感な部分を優しく刺激する。楓弥の体がびくびくと反応し、彼の声はさらに甘さを増した。
「あっ……しょーちゃん、そこ……気持ちいい……」
楓弥の腰が自然と動き、祥の指に合わせてリズムを刻み始める。部屋には二人の荒い息遣いと、肌が触れ合う柔らかい音が満ちていた。祥の指は楓弥の体を内側からほぐし、彼の奥に隠れた感覚をゆっくりと引き出してゆく。楓弥の顔は上気し、額にはうっすらと汗が浮かんでいた。彼の目はトロンと朦朧とし、祥の一挙手一投足に集中している。祥はそんな楓弥を優しく見つめながら、指の動きをさらに深めていった。楓弥の体が祥の指に絡みつき、彼の声はもはや言葉を失い、甘い喘ぎだけが部屋に響き渡った。
「しょーちゃん……もう……ダメ……」
楓弥の声は切なく、彼の体は限界を迎えようとしていた。祥は楓弥の耳元で囁く。
「ふみや、もっと感じて。俺が全部受け止めるから。」
その言葉に、楓弥の心は完全に解き放たれ、彼の体は祥の指に委ねられた。祥はそっと指を抜き取り、楓弥の耳元へ顔を寄せた。ぬくもりの残る声で、ゆっくりと囁く。
「……ふみや、俺のこと、欲しい?」
その一言に、楓弥の身体がビクッと震えた。頬がみるみるうちに紅く染まり、視線を伏せたまま、小さくうなずく。
「……うん……しょーちゃんが、欲しい……」
掠れた声で絞り出すように告げた言葉は、恥ずかしさと愛しさが滲んでいて、祥の胸にじんと響いた。祥は優しく微笑みながら、ゆっくりと楓弥の体を包み込むように抱きしめた。彼の手がそっと楓弥の腰に回され、そのまま自然な流れで、祥自身の先端がゆっくりと楓弥の入り口に触れる。
「……あっ……しょーちゃん、入る……?」
楓弥の声はかすかに震え、小さな期待と少しの不安が入り混じっていた。祥はその声に優しく答えるように、静かに楓弥の頬へ手を添える。
「うん、ゆっくり行くから」
祥の声は低く、温もりを帯びていて、まるで楓弥の心をそっと包み込むようだった。彼は焦らず、ゆっくりと自分を楓弥の中へと挿入し始める。
「あっ……しょーちゃん……熱い……大きい……」
楓弥の声は震え、身体も小さく震える。緊張と期待が入り混じったその声は、祥の動きにぴったりと寄り添っていた。祥は楓弥の体をそっと抱きしめ、その温もりを感じながら、ゆっくりと動き始めた。
「しょーちゃん……気持ちいい……もっと……」
楓弥は甘えた声を震わせ、体を祥に預ける。祥の動きは徐々にリズムを刻み始め、楓弥の奥を優しく、確かに刺激する。
「あっ……しょーちゃん、そこ……」
楓弥の声は甘く、祥の動きに呼応するように、小さく震えが混ざっていた。祥は楓弥の耳元でそっと囁いた。
「ふみや、好き…大好き」
その言葉が楓弥の胸に温かく染み渡り、彼の心を柔らかく包み込む。
「あっ……しょーちゃん、そんなこと言われたら……もっと気持ちよくなっちゃう……」
楓弥は頬を赤く染め、恥ずかしそうにそれでも嬉しそうに呟いた。祥の動きがさらに速まり、楓弥の体は小さく震え始めた。
「あっ……しょーちゃん、だめ……イク……イク……」
震える声に続いて、甘くも切ない囁きが零れる。
「しょーちゃんと一緒……しょーちゃん、大好き……」
楓弥は祥に強く抱きしめられ、自然とその胸に顔を埋めた。二人の鼓動が重なり合い、深い愛情が部屋に満ちていく。祥もすぐに楓弥の中で果て、二人の体は熱く絡み合った。
「ふみや……愛してる」
低く優しい祥の声が、楓弥の心をそっと包み込む。窓の外、東京の夜は深く静まり返っていた。街の灯りは遠くのネオンがかすかに瞬き、微かに漂う夜風がカーテンをそっと揺らしている。部屋の中はライブの興奮から解き放たれた穏やかな時間が流れ、まだ温かい空気に包まれていた。ふたりの呼吸がゆっくりと重なり合い、静けさの中に柔らかな幸福が満ちていく。祥は楓弥の髪を指の腹で優しく撫でながら、その指先から伝わる温もりを感じていた。柔らかな髪の感触は、疲れた体を癒すようで、自然と顔に穏やかな笑みが浮かぶ。耳元で囁くその声は、深い愛情を込めていて、楓弥の心の奥まで届いていく。
「ふみや、今日はありがとう」
その言葉は静かな夜に溶け込み、まるで魔法のようにふたりの距離をさらに近づけた。楓弥はその声に安心し、まるで波に身を任せるように祥の腕の中へとゆっくりと沈んでいく。肩の力が抜け、自然と全身が祥の温もりに溶け込んでいった。部屋の間接照明がほのかな光を落とし、ふたりの影を柔らかく壁に映し出す。外の夜風がそっとカーテンを揺らす音が、静かなメロディのように聞こえ、ふたりだけの時間を優しく包み込んでいた。楓弥の瞳が少し潤み、祥を見つめる。その瞳には言葉にできない感謝と愛情が宿っていて、祥もまた、その視線を受け止めて優しく微笑んだ。言葉はなくとも、ふたりの心は静かに通い合い、この夜が永遠に続けばいいと願うように寄り添っていた。
ここまで長い文章を読んでくださり、本当にありがとうございます。
これからも、皆様の期待に少しでも応えられるよう、頑張っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!
コメント
3件
にしふみぃぃぃぃ🥹🥹🥹🥹最高すぎる😭👏✨😭😭👏✨