待って、コロイカ久しぶりに見ようとしたら所々本なかった…
嫌ァァァァッ!!
どこいったんだよぉぉぉ!!←元々全巻買ってる
頑張って探しますズビ
それでは本編どうぞ…
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「凪〜!玲王〜!」
「「世一!」」
ポスッ【2人が潔を受け止める】
この2人が白蛇と蜘蛛神と知ってから俺はもっとこの神社に来るようになった
いつも凪と玲王は笑顔で迎えてくれた
凪はちょっと固めだったけど…
でも、毎日毎日俺が来るのをずっと待っていてくれると思うととても嬉しい
「玲王、凪」
「なんだ?」
「なに?」
そう約束したのに_
俺が10歳になった頃ある日親に呼び出された
今日もまた神社へ行こうとしたが大事な話って言われたからその日は諦めて家に居た
そしてその大事な話というのは…
「よっちゃんあのね…」
「?」
てくてく…
(引越し…か…)
なんと今年の夏のうちにここからとても遠いところに引っ越すそうだ
この村とは違い、人が沢山居て、大きいビルがいっぱいある都会に
一瞬ワクワクしたが凪と玲王の事を考えると寂しくなってしまった
俺がしゅんとしてるとおばあちゃんが
「たまに遊びに来るといい」
と言ってくれた
そしてなんと引っ越すのは明日らしい…
流石に知らせんの遅すぎないかって思ったよ
普通そうゆうのは1週間前とかに言うもんでしょ
なんで前日なんだよ
まあ、とりあえず俺は最後に2人に会いに行ってるんだけど_
ドカッ
「う”ッ…痛いッ」
「お前気持ち悪いよな」
「え…?」
「だっていつも山ん中入ってあの気味悪い神社にずっと行っててさ」
「それに、前蛇と馴れ合っててキモイんだけど」
「…なんでそんな事言うn…ッ」
「元々お前の存在が気持ち悪いんだよ」
「ッ…」
その言葉を聞いた瞬間なにか壊れた音がした
ガラスが割れたような音だ
ポロポロ…
俺は、居ちゃいけない存在なの…?
「うわ、こいつ泣いたぞッ」
そんな言葉言わないでよッ!!
「てか、こいつ明日でこの村から居なくなるんだろ?」
「じゃあ今日は思う存分可愛がってやるよ」←10歳のセリフじゃないでしょ
「やだッ!来ないでッ!」
「は?うるさいんだけd…」
「ねぇ、なにしてんの?」
そこには身の覚えのある高身長の白髪の男の姿…
「凪ッ!」
「世一、俺もいるぞー」
「玲王ッ!」
((うちの世一が可愛い))
「誰だよお前ら!!」
「ビクッ」
「は?お前が誰だよまず」
「俺は村長の孫だぞ!!」
「ふーん、だからなに?」
「ふーんって…ッ」
「だって別に俺らその村長よりも偉いし」
「なんなら神だしな」
「か、神…?」
「そうそう」
そう言われた瞬間俺を虐めてた奴は一瞬で青ざめた
「”俺”の世一に手出したからタダでは済ませないな〜」
「おい、そこは”俺ら”のだろ凪」
玲王が凪に向けて微笑む
「それでこいつどうする?」
「ガタガタガタガタッ」
「とりあえず殺すか?」
「あーいいかも」
「ちょ、ちょっと待って!2人とも!」
俺は2人の話を遮って言った
「べ、別にいいよ!」
「お願いだから見逃して上げてッ」
「お前ッ…」
虐めてたやつはこっちを見る
「…はぁ、世一の頼みだしここは手を引くか」
「…じゃあッ!」
「でも、今回だけだよ」
「次やったら本当に承知しないから」
「わ、わかりましたッ!タッタッタッ」
いじめっ子が去る
「世一大丈夫?」
「うんッ!全然大丈夫!」
「「嘘だな/嘘でしょ」」
ギクッ
あっさりバレた
「もー、嘘つかないでよー」
「ごめん…」
「まあ、とりあえずそこまで酷くなくて良かったな」
「だね」
「凪、玲王ありがとう」
2人へ向けてのこの言葉を最後にして次の日俺は遠くに引っ越した
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