テラーノベル
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「オれ、もっと楽しく行きタカったなァ…….ねぇ、かナエ」
頭を上げてリンを見つめながら、心からの心情を込めて言う。
kanae「僕が…僕が悪かったんだ…あの時君を巻き込んで…ごめん、本当にごめん」
罪悪感と悲しみが入り混じった眼差しでリンを見つめる。
しばらく沈黙が流れた後、リンの目を避けながら小さく呟く。
kanae「…僕のせいで、ごめん」
リンの顔をまともに見られず、視線を逸らしながら言う。
「叶、俺と一緒にさ遊ぼウ?楽しい所がアルヨ。」
偽物だと分かっていても、本物と見立ててしまう。
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