コメント
6件
ぶっ刺さった。普通に。 まじこういうの好きだわぁ( ˆОˆ )
うわ 、 こうゆうのだいっすき ✎️ꪑ
1 # 2年達の練習
🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹
ある夏休みの桜々月高校
2年生達は、3年生、1年生とは
別の体育館で練習していた 。
「 さっこーい !! 」
リベロの蛍鈴が声を上げる
「 絶対決める !! 」
スパイカーの紅乃がやる気に満ち溢れてる
何故かと言うと、
数分後の休憩 _
「 10本対決しようぜ 」
普通の練習じゃつまらないというような風な表情の蛍鈴
「 はぁ ? 」
訳の分からない紅乃はそう返す
「 10本スパイク打って、半分以上拾ったら俺の勝ち、逆に _ 」
「 拾われたら俺の負け 、 」
「 そう言うこと 、 負けた方がアイス奢り ! 」
楽しそうだろ?という表情をしながら
蛍鈴は紅乃に問う
「 やるか、?10本対決 」
「 はっ、やってやるよ 」
そして今に至る
「 なんで俺も巻き込まれてんの 」
「 いいじゃん 、 千都にもアイ ス奢るから ! 」
不服そうな顔をしながら、セッターをしてくれる。
千都の性格上そういうものなのだ。
数分後、
「 くっそぉぉ !! 」
紅乃の声が体育館に響く
そう、10本対決に紅乃が負けたのだ。
「 よっしゃぁぁ !! 」
「 あ 、 俺にもアイス奢ってね 」
そうして紅乃は蛍鈴、千都の2人分のアイスを奢ることになった。
「 お前ら、高いの買うなよ 」
「 それはどうかな 。 」
「 折角奢りなんだから、高いの買わなくちゃ 」
「 お前 、 勝負前めっちゃ怠そうだったのにな 」
それはそれ、これはそれ、という千都に
呆れた顔の紅乃 。
結局 、 2人に高いアイスを奢る羽目になった紅乃 。
「 くっそ 、 今度は勝ってやる 」
財布の中が空っぽになりかけな紅乃がそう自分に誓ったのである 。
🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹🔸🔹