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ども。
急にほのぼのが書きたくなったので書きます!
⚠︎地雷さん注意。年齢変更。キャラ崩壊注意。口調、一人称、相手の呼び方が違うかも。似ててもパクリ✖️⚠︎
👟❤️📣🩵
俺には昔から仲のいい幼馴染兼親友がいる。
tg「ro〜、早く公園行こ〜! 」
ro「tg、待って、早すぎる…」
でも、小6のある日。その日もいつものように近所の公園に行き、遊んだ。俺はこの時間が大好き。
そして俺は、軽い気持ちでroにこう言った。
tg「中学生になっても、遊べる時は絶対遊ぼうね!」
roから「うん!」っていう返事を期待して。でも、返事は違った。悲しそうな顔をしていた。
ro「…ごめん。俺、中学生なったら引っ越すんだ。ずっと言えてなくて、ごめん。」
tg「え…。」
俺はフリーズした。一瞬言葉が理解できなかった。そしてなんとか口を開く。
tg「ひひ、引っ越す…?ど、どこに…」
めっちゃ声が震えている。そして、roは涙を浮かべ…
ro「海外」
そう一言呟いた。俺は気がつくとroに怒鳴っていた。
tg「もっと早く言ってよ!!もう今2月だよ!?あと1か月で中学生だよ!?俺たち幼馴染じゃん!親友じゃん!!ひどい!」
俺はそう言って公園から飛び出した。悲しさと寂しさで怒りが湧き、そう言ってしまった。
家に帰り、部屋で泣いた。そして、そのまま寝てしまった。
次の日、今日は休日だけど親はどっちも仕事。父のためにポストに新聞をとりに行くと、新聞の上に青い封筒があった。送り主はroだ。
朝ごはんを急いで食べ、部屋に戻り、手紙を読む。
そこには、昨日怒らせてしまったお詫びと、引っ越す理由、引っ越す日時が書いてあった。1番最後の行には、『引っ越す日、朝一で俺んちにきて欲しい』と書いてあった。俺はまた泣き出していた。
引っ越す日。俺はめちゃくちゃ早起きをして、言われた通り朝一でroの家に行った。
インターフォンを押すと、すぐにroが出てきて
「ありがとう!」と言った。
tg「え?」
俺は首を傾げる。すると、roは
ro「来てくれたから!」
そう言った。
roの家はもう段ボールすらもが少なく、ほんとに引っ越すんだなぁと実感した。
床に座り少し話した。20分くらい話すと出発時刻になった。
そしてroは車に乗る前、俺に小さな袋を渡した。中身は水色のハートが半分だけのキーホルダーだった。roは自分のカバンを指差し、
「ニコイチキーホルダー」と言った。くっつくとハートになるんだって。たしかにカバンにはこのキーホルダーのもう半分がついていた。
ro「これずっとつけててね。これがあればいつ会えるかわかんないけど、きっと会えるから!待ってて。tg!」
roはそう言った。俺はキーホルダーを強く握り、
tg「うん!」
と返事をした。
roは車に乗っても、俺が見えなくなるまでずっと手を振ってくれた。
roが見えなくなると俺は道端で声をあげて泣いた。
そして俺はもう高校生になった。毎年春になるとあの日を思い出す。そして入学式の日、自分のクラスをボーっと探していると、肩にかけていたスクールバックから磁石がくっつくような「カチリ」という音がした。びっくりしてカバンを見ると、横にいた人のカバンについていた俺と同じキーホルダー、つまりroと同じキーホルダーと俺のキーホルダーがくっついてハートになっていた。
tg「え…」
俺は大きめの声でそう呟いていた。すると、同じキーホルダーを持っていたその人はキーホルダーがくっついていることに気づきこちらを向く。そして、
「ひさしぶり、tg。今日からまたよろしく。」
はっきりそう言った。俺は顔を上げる。その人はにっこり笑っていた。その顔は大人っぽくなっていたけど、面影がある。見たことがある。俺は泣くのを堪え、言う。
tg「ひさしぶり、ro!」
そう言うとその人は、前みたいにギュッって抱きしめてくれた。
終わりです!
感動っぽくなっちゃった?
感想教えて。
じゃね。