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備品室へ向かっている途中、ドタドタと足音が聞こえた。


『ヤバい!!このままじゃ練習遅れる、、!!』



小さくてオレンジ髪の子。翔陽くんだ。


「翔陽くんじゃん、どうしたの?そんなに焦って。」

『うわぁっ!?彗さん!!』


なにその驚き方、可愛い。


『じ、じつは体育館の戻り方が分からなくて、、』


なんだ、そんな事か。


「連れてってあげるよ。着いてきな。」

『う、ういっす!!』










よし、着いた。

「ここだよ。」

『アザッス!!』

「早く自主連終わらせないと夕飯残って無いかもね。」

『な、なるべく早く終わらせます!!』

「うん。オーバーワークはダメだからね。」



まだ育ち盛りなんだし、ご飯はいっぱい食わないと。



じゃあね。と言い、私は備品室へと戻っていった。










「お待たせしました~」


いやぁ結構遅かったかな?


『大丈夫だよ。違う物の準備してたし。』


そう言って微笑んでくれた潔子さん。好き。




まぁそんなこんなでカレーが完成しました!!


「うわぁ、うまそう!!」

『フフッ、彗ちゃんは野菜切れなかったけどね。』

「申し訳ございません、、」



そう。私は超がつくほどの不器用。

野菜は、ほぼほぼ任せてしまった、、申し訳ない。


『それじゃあ、各校に伝えに行こっか』

「あっ!!だったら私は2校に伝えにいきますよ。」

『えっ、それじゃあ大変じゃない?』

「いえいえ、大丈夫です!!」

『、、それじゃあ白鳥沢と青葉城西を任せるね。』

「ういっす!!」










着いたのは良いけど、、なんて声をかけよう。

白鳥沢ってなんか、、うん。ちょっとだけヤクザっぽいよね。


まぁ大声で言えばいっか、、


バンッ!!


「おめぇら飯だ!!」

ちょっとヤクザっぽく言ってみたんだけど。

どうかな?


『あ、うん。分かった。』

「え?」

『よし、練習終わりにして行くヨ~』

「え、あの」

『ウッス!!』

「いや、ちょっと!!」




『なんだよ。うるせぇな。』

「白布ぶん!!なんでこの人達ツッコンでくれないの!?」

『これだから関西人は、、地方民が関西のノリについていけると思うなよ。』

「私はバリバリ東京出身ですが!?」



まったく、、青葉城西でもやろうと思ったのにと、呟くとピクリと白布が反応した。


「え?何々?そういう関係?」

『うるせぇ。』

「もしかしてライバル関係!?いやぁ青春だね。」

『、、、、、』

「誤魔化さなくて良いのよ。ツンデレ何だから♡」

『まじでさっ!!お前!!』


ツンデレは否定しないのね。












誤字、脱字あるかもしれません。

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護衛先は、稲荷崎でした。

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コメント

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好き♡ おめぇら飯だ!のところ参考にしていい!?ダメなら釜○ぃみたいな感じにするけど!"飯だ飯だぁ!"

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