TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

妄想ソニ駄文

一覧ページ

「妄想ソニ駄文」のメインビジュアル

妄想ソニ駄文

1 - 究極生命体とE-123

♥

104

2023年03月25日

シェアするシェアする
報告する

Twitterで見かけたバッドエンドっぽいシャドウ君のイラストで思い付いた奴



シャドウ君、不老不死の究極生命体だから周りの仲良くしてくれる皆はいつか消えるんだよな,,,


色々注意



深夜文口調間違えてる可能性有


何もかも衰退した世界


[バトエン気味/妄想強/救い無し]






数十年前、ソニックやテイルス達との騒がしくとも心から地球を楽しめた日々が嫌でも忘れられない。


周りは結局寿命の無い自分を置いて行き、残酷にも自分だけがこの世界に留まり続ける。

出来るものならタイムスリップでもして、最初からやり直してやりたい。


「こうなると分かっていたから他人と関わりたくなかったんだ…分かっていたはずなのに..」


年月が経つにつれてどんどん後悔が募る。


「シャドウ そう思い詰めるナ ワタシのバッテリーはマダ数年ハ持ツ」


前に比べてノイズ混じりが酷くなった機械音声でオメガは無意識に自分の口から出ていた独り言に返事をする。


「オメガ、数年と言っても劣化が早いんじゃないか?」


「ワタシの計算によると 持って20~30年といった所ダ」

「それは、短いのか長いのか..」


そんな事を話しながら2人は目的もなく歩き続ける。


「この星も終わりは近イ お前もそろそろ楽になるダロウ」


「宇宙空間でも死ねない可能性のほうが高い、何もない宇宙を一人孤独に彷徨うのは勘弁だな。」


その会話を最後にしばらく沈黙が続く。

そして、オメガは何かを思い付いたようでシャドウに話す。


「何か代わりの バッテリー でも見つければワタシは お前の 放浪に少しでも長く付き合える筈ダ」


「そうか…エッグマンの旧拠点でも探そう。そこに行けば何か見つかるかもしれない。」


目的もない旅だったが、この時ばかりは淡い希望が生まれた気がした。


「シャドウ あの青いハリネズミ ガ死んでからエッグマンは気でも狂ったのカ?」


「何だかんだアイツにとってもソニックは…大きな存在だったんだろう。まぁ、僕にとっても同様だが。」


「面白いものダナ アレでも情は持ち合わせているノカ」


「はは、今じゃあの頃の面影も無いな。」


その後も、2人は昔の思い出を無意味に語り合いながら再び当てのない旅を続ける事となる。

loading

この作品はいかがでしたか?

104

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚