どうも!小説はお久しぶりですねぇ!
百合が書きたくなって、魔女も書きたくなって…
それで完成したのがこちらの物語でございます。
百合…百合バンザイ。
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
「ねぇ、やだ!お母さん!、お母さん!」
何回呼んでも返事は何も返ってこない。
何も出来なかった。守れなかった。
お母さんも、皆も。
これは私が子供の頃の話。
『魔女』だからと言う理由で、私の母は殺された。
「人に危害を与える」
だとか
「魔女は居てはならない」
だとか──
そんなちっぽけな下らない理由で。
そんな人間が許せなかった。
愚かな人間。
だからと言って私は魔女を辞めるなんてことはしなかった。
あんな人間共に扱き使われるなんて死んだ方がましだったから。
だから私は生き続けた。
人間に追われようと何されようと屈せずに、復讐するために。
忘れる事の無い景色。
燃える町と
止むことのない悲鳴。
倒れ行く人々
そこで見た母の姿
そこで貰った赤いペンダント。
燃える町を背に泣きながら走った夜。
絶対に忘れない
あの時助けてくれた
貴方の存在も。
「ねぇ、大丈夫?」
そう優しく声を掛けてくれた貴方を。
「ッ..!….誰っ!?」
「あ、怖がらせるつもりは無くてっ!」
人間なんて皆汚くて愚かなものだと思っていた。
あなたに出会って私は変わった。
「まさかさぁ…人間と仲良くなれるとは思ってもいなかったよ」
「それ毎回言ってるじゃん」
そう言って笑う貴方が
好きだから。
だが魔女と人間の
恋愛は禁止されている
それじゃあ
この想いは墓場まで。
貴方がこの世から居なくなるまで。
────大好きだよ
おかえりなさい〜こう言うのね…好きです。禁断の恋的な、
不死だとか歳取ることないとかの人外が人間を好きになってしまって、
でも自分より人間の方が早く死んじゃうから…みたいなねぇ…︎︎👍
それじゃあね。
コメント
4件
人間ちゃんが死んだあと魔女ちゃんがまた別の人間にあって人間ちゃん第1号と2号を重ねてたりしてるの想像したら鼻血出てきた。すごい健康的〜!!!!
ふひゃあ…また神な百合が始まっちまったよ…禁断の恋…萌えますなぁ