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あれから、退院まで、3人で病院で過ごしたり、照が仕事で遅い時は、誰かがひなのちゃんを連れてきてくれて、一緒に夕飯食べて連れて帰ってくれたり。ひなのちゃんも、みんなと仲良くなって、笑顔もたくさん増えた。
そして、たまたま、お母さんとお父さんが来た時に、ひなのちゃんとも会って……
事情を説明した。
お父さんは、負担にならないのか?今の体で。とすごく心配してくれた。それを見たひなのちゃんの表情が怖ばって…
すると、お母さんが、優しくひなのちゃんに、話しかけてた。
そこに辰にぃも来て…
お父さんが、ひなのちゃんに厳しいこと言うけどってしっかり伝えた上で、もう一度ほんとに、私がお母さんになることでいいのかと聞く
ひなの「ママはママ。おねーちゃんは、ひなののお母さん。ひなのには、2人のお母さんがいるの!どっちもお母さん。どっちも大好きだから……」
って目にたくさんの涙をためて、言ってくれて。
それにはお父さんももらい泣き。
深澤「そうだな。そうしたら、俺には、父さん母さん2人いるな(笑)まぁでも、ひなのちゃんと違って、実の両親のことは、産んでくれた以外になんの感謝もないけど。ひなのちゃん。こちらのお父さんとお母さんは、ほんと、凄くいい人たち。温かくて、優しい人だから。大丈夫だよ?」
ひなの「ほんと?」
深澤「ほんと。だって、俺と○○のお父さんとお母さんだよ?」
ひなの「え?でも、ふっかさん…」
深澤「ん。だけど、俺は、○○のお母さんに、ちゃんと愛されてたから。だから、今こうやって、元気に過ごせてる。」
お母さん「辰哉くん……」
○○「ん、私も。お父さんには色々酷いこといったりしたこともあった。けど、今は感謝してる。私も辰にいも、お父さんとお母さんが居てくれたから、今、こうして、笑ってる。照にも会えたし、この子にも。そして、ひなのちゃんにも。」
ひなの「……おじいちゃん、おばあちゃんって呼んでいいの?」
お父さん「もちろん!」
お母さん「こんなかわいい初孫なんて、幸せだわ!」
ひなの「……泣。」
○○「ひなのちゃん、大丈夫だよ?安心して?」
ひなの「…うん。嬉しい……」
そんな時に照も仕事終わりでやってきて、ちょっとビックリして、少し複雑そうな顔。
お父さん「照くん!」
照「あ、あの……」
ひなの「パパ!!」
ひなのちゃんは、照に飛びつき、涙を拭きながら一生懸命にさっきのことを話てた。
照「そっか……良かったな。」
そう言って、ひなのちゃんの頭を撫でる。
お父さん「照くんは、みんなを幸せに導く人だね。名前の通り……幸せの道はこっちだよって、照らしてるみたい……」
深澤「そうだね。俺、照に出会ってから、世界が明るくなったもん」
○○「…私も……」
お母さん「私達も、なんだか、明るくなったし、暖かい気持ちになったのよ。とくにお父さんはね?」
お父さん「……○○と、和解できたのも照くんのおかげ…」
照「いやいやそんな…///でも、そうだったら、うちの両親も喜びます。そうなるようにってつけてくれた名前なんで…」
○○「素敵だね……あ、このこの名前……」