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貴方を信じて救いたい
エピソード5
ーjp視点ー
t「あ”♡jp”やめ♡」
嗚呼なんて可愛い声で鳴いてくれるんだ
俺の手一つでこんなにも乱れてくれるなんて
tt、tt、tt、tt、どうしてこんなにも愛おしいんだろう
可愛くて優しくて明るい大好きなtt、
もっと俺で感じて
ぐちっ♡ぐちょっ♡
t「いやぁ”♡おね”がい♡♡とまって♡」
j「やめてあげようか?」
t「うぁ♡ほんと?」
ばちゅっ♡!
t「あ”あ”♡♡なん”で♡⁉︎」
びゅく♡びゅるるる♡
j「バカだね♡そんな簡単に俺が辞めるわけないでしょ?♡」
やっと一つになれた
もう絶対に離さない
j「早く墜ちなよ♡」
ぱちゅっ♡ばちゅっ♡
t「ふっ♡おれ、は お”♡おまえのこと、うあ”♡信じてる”よ♡」
t「で”も♡ごめ”ん♡」
ドカッ”
ttが俺のことを突き飛ばしてきた
はあはあと息を切らしているにも関わらず、あの美しい瞳は変わらず光に満ち溢れていて、
t「俺はお前を、jpを助けれるなら、なんでもする」
t「だから、jpが溜め込んできた嫌なことを全部俺にも植え付けてくれや」
あれ?
俺、何がしたかったんだっけ?
勝手な俺の思いでttを乱して、鳴かせて
嫌われちゃった?
当たり前だろ
そこまで仲良くもない、ましてや男に掘られるなんてトラウマレベルだろう
j「あ、お、俺、ttに酷いこと…」
t「大丈夫、気にしてない」
t「だからさ、俺にお前の想いを全部吐いてくれよ」
幼かった頃から、好きなモノは全て自分のモノにしなきゃ気がすまなかった
綺麗な蝶を見かけたら、ぐちゃぐちゃにしてでも手にいれた
同じ奇病持ちの友達の鉛筆も、友達がいない間にこっそり盗んだ
近所の猫も花もお宝も、全部全部気が済むまで自分のモノにした
とったモノを見て、やってはいけないことをしてしまったと悟った
謝ってももう遅かった
そこからは欲しくなっても我慢していた
でも、ttをみてから、また、俺は
ーtt視点ー
jpの過去の過ちも、性格も思いも全て話してもらった
さっきはいきなりのことで驚いていたけど、
嫌ではなかった
不思議なことにjpになら、と途中で思ってしまっていた
そんなことより、まずは泣いているjpをなんとかしないと
j「ごめん、俺、俺、」
t「大丈夫、俺はお前を受け入れるよ、話してくれてありがとう。辛かったよな、駄目だと分かっててもしてしまう。我慢できるだけお前は頑張ってるよ」
j「どうして、
ttはそんなに優しいの?」
t「…まあ、それはおいといてさ、新しく出来たパンケーキ屋行かん?1人で行くのちょっと恥ずいんよ」
j「え、いいの?」
t「いいよいいよ、早く行こうぜ!置いてくでー」
j「え⁉︎ちょっと待ってよtt!」
jpが心を許した…?
名 jp
性 ♂
病 【愛故の行動】
“好き”その想いが行きすぎてしまい自分を見失う
自分のモノへの独占欲が強く、他人が触れようとすると凄まじいほどの嫉妬心で相手を傷つけてしまう
常に明るく優しい人間に惹かれるという特性がある
まさに、その人間が…
[ttの状態]
本人はまだ気づいていないが、かなり疲れとストレスが出ている
優しいが度を超えているせいで、自分を犠牲にしてしまうようだ
ttはそこまでメンタルは強くない
むしろ弱い方である
さらにストレスを溜めやすいのもあり、周りには支えてくれる人間が必要そうだ
我慢強く、周りの環境による影響がないことで今の自分を保てる訳だ