昼休み、
元貴からの“口移し”を教室中に見せつけられ、
顔を真っ赤にしていた滉斗。
…だが、みんなが興奮のまま騒いでいる中で、
ふと、滉斗の目が決意を宿す。
滉斗『んね、元貴』
静かで低い声。
みんなが『えっ?』と滉斗の方を見る。
滉斗『今の、仕返しするって言ったよね?』
そう言って、滉斗は自分の机越しに
元貴をぐいっと引き寄せる。
元貴『さすがに…先輩、ここでは…!///』
元貴の小さな抵抗もどこ吹く風。
滉斗『もう全員見てるし、覚悟決めろ』
元貴『先輩っ…んっ、///』
滉斗は、まず元貴のほっぺに大胆なキス。
次に首筋――『ここ好き』って小声で囁いて、
みんなの前で首筋にそっとリップ音を
立ててキス。
元貴『ひぅっ…ん、///』
『きゃー!?』『ちょ、そこはやばい!』
『ごちそうさますぎる!!!』
と友人たちは両手で顔を覆って盛り上がる。
さらに滉斗は、
元貴の両手首を片手で軽くまとめて、
自分の膝の上に座らせる。
耳元で――
滉斗『丁度良いから、みんなにも見せるよ、
俺がどれくらい元貴のこと好きか』
そしてポケットから小さなチョコを取り出すと、
今度は滉斗が自分の口にそのチョコを含み、
元貴の顔を引き寄せ――
元貴『んっ!?…っ、は、んっ…///』
みんなの前で今度は“滉斗発・口移し”。
チョコと一緒に、滉斗の甘い唾液が
元貴の口の中に注がれていく。
元貴は驚きすぎて声も出せず、
滉斗と唇がふれる瞬間に目を見開く。
滉斗はキスと同時に、
そっと元貴の首元に指を絡めて離さない。
滉斗『…元貴の可愛いとこ、好きだよ』
耳元での囁きに、元貴はついに
『…せ、先輩…ほんとに、もう…!///』
と顔が真っ赤に。
教室は、
『きゃー!!!』『尊い可愛い死ぬ!!!』
『今のは犯罪級!』
悲鳴と爆笑が入り混じる。
滉斗は、
『これからも、どこでも元貴にお返しするから』
と堂々宣言。
元貴も負けじと小声で
『…2人きりの時は、もっと、
すごいので返すから、』と耳打ち。
2人の間だけに甘く火花が散る――
周囲がどうなろうと、
魔法みたいなイチャイチャはもう止まらない。
色んなキス?が多いねっ( ◜ཫ◝)チヌ
書くの楽しすぎて10話超えちゃった🫠
コメント
9件
ヤバいクラスの人達クソおもろい掛け声してて好き笑笑そしてエグ好きすぎる…
まじ最高ダタみれるとか最高です愛してます(?)
ちゃっかりやり返しされてる元貴さん