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マユズミ「♪~♫」
モブ「あら?黛さんところのお兄さんじゃない!」
モブ「ずいぶんご機嫌ね!何か良いことでもあったの?」
マユズミ「こんばんは、、実は弟としばらく一緒に住むことになって」
モブ「ま~!ご両親が離婚して以来?」
モブ「優しいお兄ちゃんがいて優斗君も幸せね!」
マユズミ「はは、それではまた」
マユズミ「優しいお兄ちゃんか、、」
マユズミ「ごめんね」
マユズミ「ただいま〜!」
モブ「おかえり、灰!」
モブ「最近は寒くなってきてるからな、体調は平気か?」
マユズミ「うん、元気だよ、父さんも元気そうで良かった」
マユズミ「ゆー君は?」
モブ「優斗?まだ帰ってきてないが、、」
モブ「こんな時間まで何やってるんだか、、」
マユズミ「じゃあ俺が探しに行ってくるよ」
モブ「そうか?友達とでも遊んでるんじゃないか?」
モブ「帰ってきたら夕飯抜きにして反省させないとな、、」
マユズミ「やっぱり俺が探して来るよ、すぐ戻って来る」
モブ「灰はほんとに良いお兄ちゃんだな、」
マユズミ「じゃあ行ってきます」
マユズミ「あ!、ゆー君みーつけた!」
なんでなんでなんでいつも
ダッ
グイッ
「、、離せよ」
マユズミ「帰ろう、風邪ひくよ」
マユズミ「父さんも待ってるから」
「ッ、」
パシッ
「俺は!お前の事を兄だと思った事はない!」
「ぁッ、、、」
言葉は口から自然に出ていて焦る思考は次の瞬間止まった
何故なら兄は
笑っていた
この世に弟に兄ではないと拒絶されて
本気で笑う人なんて居るのだろうか?
俺は黛灰という人間がまったくの別人になったと錯覚までおこした
でも一つ分かった
俺は替えの利かないなにかお
マユズミ「そっか」
言葉と言う鋏で切ってしまったのだ