テラーノベル
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お久しぶりです🙂↕️
mhm(ムー)です。
♡100超えたら違う話書きます!とか言ったくせに
遅くなり大変申し訳ございません……🙇(色々な素晴らしい作者様の作品を見させていただいていたらこんなに期間が空いてました)
(シリーズの)後半からセンシティブ風味になっていく予定です。
よろしくお願いいたします。
⚠ワンクッション
・💛がストーカー被害に遭う話 ※🩷はストーカーではありません
・ずっと暗めですがハッピーエンド
・キャラ解釈不一致注意
・nmmn ご本人様とは全く関係ございません
・拡散❌
・センシティブが入ったらフォロワー様限定公開にします
それではどうぞ↴↴
《好きだよ》
から始まる一件のメール。
それは突然に受信トレイに入っていた。
ある日の深夜、仕事終わりの自宅にて。
送り主に見覚えのないことを確認してから、いつものように迷惑メールに振り分ける。……いや、振り分けようとした、そのはずだった。
「佐野……?」
振り分けようとしたそのメールに、ちらりと。
彼の名前が見えたような気がしたのだ。
──どうせいつものファンレターとか、だろ。
でも今日はなぜか、そう割り切ることができなかった。
どこかぼんやりとした気持ちのまま、ごみ箱から拾い上げるようにそのメッセージをクリックする。
「……は?」
目を疑った。
《好きだよ》
そうタイトルが付けられた1000文字を超えるはずの空白のメッセージ。
何も書かれていない。
先ほど確かに見たはずの「佐野」の名前も、何も、……ない。
記されているのはタイトルの四文字、それだけだ。
誰もいないはずの玄関から、細やかな物音が聞こえた気がした。
途端にぶるりと鳥肌が立つ。
──疲れてんのかな。
効きすぎた冷房の温度を二度上げて、カーディガンを羽織る。
眠い目を擦り、何だか考えるのも面倒になったので、そのメールという存在ごとごみ箱にポイしてしまった。
今思えば、これがすべての始まりだった。
***
#1 不穏
例えば。
忘れていたことを急に思い出すとか。
誰もいないのに気配を感じるとか。
そういうのはなにか大きい不幸の前兆なのかもしれない。
「さっきからずっと吉田さんキョロキョロしてへん?何かあったん?」
太智の笑顔の奥にある鋭い視線が妙に突き刺さる。
「んー、眠たいだけ、…」
別に誤魔化すことでもない。
しかしそれとは裏腹に、口をついたのは誤魔化しの言葉。
「仁ちゃんいつも眠いやん!」
「おねんねしまちゅか?」
「うるせぇ」
……やっぱり。
そうじゃれ合う四人の視線の中に、鋭く刺さるような気配を感じる。
「なあ、なんかさっきから誰かいないか?」
極めて明るいトーンで、そう尋ねた。
「え何々急に 怖いんだけど笑」
「ここM!LKの楽屋やで? マネージャーさんとでも勘違いしてるんちゃう?」
「たしかに。そうかも」
例えば。
自分にしか感じない視線だとか。
違和感をも放置してしまうその己の考え方だとか。
そういうのをあけすけなフラグなどと呼んだりするのかもしれない。
「マネージャーさんなんて誰もここにいないけど、な……」
勇斗の些細な呟きさえも、聞こえなかったふりをした。
ふ‐おん【不穏】
おだやかでないこと。状況が不安定で危機や危険をはらんでいること。
コメント
1件
読み終わりました。まず、空白のメール——「好きだよ」というタイトルだけが残されて本文が真っ白、という設定がすごく不気味で惹きつけられました。あの「見えたはずの名前が消える」処理、現実のストーカー被害の「認知の揺らぎ」をうまく使ってて、ゾッとします。楽屋のシーンも、メンバーの明るいノリと仁くんの内面で感じる視線の違和感が対照的で、この先のハッピーエンドまでどう転がすのか気になります。続き楽しみにしてますね。
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