ども、主です。それでは本編どうぞ!
ー💜side
今日は健診&母子手帳をもらう日。🧡くんが寝ている間にそっともらいに行かないと。嫌われちゃったら、、、元も子もないし。
プrrrr….
💜「はーい。」
💙「あ!出たよ!💗くん!💜くん生きてる!!(泣)」
💜「も〜w俺は大丈夫だってww」
💗「💜くん、元気か!?死のうなんて思ってないだろうな!?」
💜「俺がいつそんなこと言ったww?」
💛「ちょ、💗くん代わってください!僕もお話したいです!」
莉生「莉生もぉ〜!」
古都「僕もぉ!」
❤「はいはい、お父さんの次ねぇ〜。」
💜「wwあっ、今日母子手帳もらいに行くんだ!💙ちゃんも貰った?」
💙「うん!昨日貰ったばっかw」
❤「俺もだよ!」
💜「え!?❤くんも?」
❤「そうなんだよ〜。莉生が弟欲しいって聞かなくてさぁ〜w」
💜「そっかwwお互い頑張ろうねw」
他愛もない会話に久しぶりに心が和んだような気がした。そういえば、💙ちゃん達が帰ってもう一週間経ってたんだwだから電話かけてきたんだね。
ー3時間後…
💜「それじゃ、またね〜w」
❤「うん!ばいば〜い!」
はぁ。楽しい時間が終わっちゃった。でも、🧡くんの記憶が戻ったら、もっと楽しい時間が待ってる。そう信じたい。俺は受診に必要なものを持って、病院へと足を運んだ。病院はまだ朝方ということもあってか、だいぶ人はまばらだ。
看護師「💜さ〜ん、6号室へどうぞ〜」
💜「はーい。」
医者「うん、順調ですね。吐き気の方は大丈夫でしょうか。」
💜「はい、だいぶ落ち着いてきました。」
医者「それでは、今日はおしまいです。また一ヶ月後にこの母子手帳とともに持ってきてください。」
お世話になっているお医者さんからもらった母子手帳。それは、紫色で、真ん中に描かれている子供はオレンジ色の服を着ていた。先生、わざと用意した?って言いたくなるくらいッ、、、。
💜「、、、お父さんの記憶、戻らなかったらどうしようねッ、、、。」
俺は1人、少しだけ膨らんだお腹を撫でた。
家に帰ると、彼はソファーに座っていた。何もせず、ただ部屋に置いてあったクッションを抱いているだけだった。
🧡「、、、。」
💜「じ、🧡くんただいまっ!」
🧡「、、、!(ギュッ)」
💜「、、、!?////」
その瞬間、言葉にならない何かが俺の体を襲った。今、記憶がないはずの🧡くんに抱きしめられている。なんで?なんで知らない人を抱きしめるの?いや、もしかしたら、、、そんな淡い期待、させないでよ。
🧡「、、、どこいってたんです?」
💜「何って、ちょっと散歩に、、、。」
🧡「、、、ホントですか?」
💜「、、、ホントに決まってるでしょ!」
🧡「、、、じゃあそれ、なんですか?」
彼が指さした先は母子手帳。バレないようにと隠していたつもりが、帰り道で出てきてしまっていたらしい。俺は慌てて隠そうとしたけど、彼の手がそれを制した。
💜「こっ、これはたまたまですよ。親戚のおつかいで、、、。」
🧡「嘘ですよね?」
💜「俺が嘘ついてるように見えます?」
🧡「見えなかったら俺はこんな口出ししませんよ。」
💜「、、、。」
どうして?どうして記憶がないのに、いつもよりそんなに勘が鋭いの?嫌われちゃう、嫌われちゃう、、、!それだけは嫌だっ。❤くんたちと約束したんだ。必ず🧡くんの記憶を取り戻すって。
💜「、、、ッ(ドンッ)」
🧡「い”っ、、、。」
💜「、、、、の。」
🧡「、、、え?」
💜「、、、🧡くんに俺の何が分かるのっ!」
🧡「、、、。」
💜「、、、もういいっ!(((((((((((っ・ω・)っ ブーン」
🧡「あっ、、、。」
土砂降りの雨の中、俺は1人、家を出ていった。
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コメント
3件
続き楽しみ
見てるこっちも胸が苦しくなります( ᐢ ̥_ ̫ _ ̥ᐢ ) 多分初コメ失礼します