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番外編22 『執事達にこれから告白されます!! 』※学パロ After story
執事たちに告白されて付き合ってその後の話…。それぞれの話気になるよね?
という訳で執事と主様のミニストーリーをお届け٩(ˊᗜˋ*)و
🫖
『ん、ベリアン…っ。ダメ、誰か来たら…。』
『すみません、もう少しだけ…。』
ベリアンと生徒会室でキスを交わす。
『最近仕事ばかりで…華さんと過ごせていなかったので…。』
『っ…その顔ずるいじゃん…。』
私はベリアンの後ろに手を回す。
『ベリアンの気が済むまで……いいよ。』
『華さん…っ。』
『ん、ふっ…っ。』
絡め取られるようにキスを重ねる。
甘すぎる刺激に気絶してしまいそうだ。
だが、それを許さないかのように奥深くまで
舌を絡めさせる。
(息できないくらい苦しいのに…やめて欲しくない。)
(もっと、華さんが欲しいです…。ずっとこのままでいたい…。)
いつもは仕事完璧で彼女と過ごす時はデレデレで甘えてくるとか可愛すぎん!?
🍳
『すみません、華さん手伝ってもらっちゃって…。』
『いいのいいの、気にしないで。』
ロノは部活で使った調理器具を一人で片付けていたのでちょうど部室に来た私が手伝っている。
『他の子達は?』
『帰りました。今日のメニューはハードだったんで疲れたと思って後片付けは俺がやるって言ったんです。』
『ちなみに何作ったの?』
『クリスマスも近いんでクリスマスケーキですよ、ケーキを焼いてデコレーションしたので慣れない子達は苦戦してましたけど……教えるのはすごく楽しいんですよ!』
『ふふ、ロノらしいね。』
『それにしてもどうして華さんがここに?』
『…ロノに会いたかったから。』
『え…。』
『一緒に帰りたかったの。…ダメ?』
『っ…ダメじゃないです。』
俺は蛇口を閉めて手を拭いた。
『ん…。』
ロノの冷たい手が赤く染った頬を冷ます。
『…キス。してもいいですか。』
『…うん。』
(まぁ許可が無くてもするんだけどな…。)
ロノは優しく唇に触れる。
『んぅ…。』
『ふふ……。可愛いです、華さん。』
『っ…。』
『っ、か、帰りましょうか!』
『う、うん!そうだね!』
私はロノと一緒に部室を後にする。
ロノの照れ顔私めっちゃ好き!
好青年の照れ顔って感じがして!
⚔️
『バスティンいるかな…。』
放課後、部活をしているバスティンの元に向かう。
武道場
『バスティン――。』
『はぁっ!』
『!!』
(びっくりした……。あれ、1人?もしかして自主練?)
『ふぅ……。ん?おい、そこに誰かいるのか?』
『ば、バスティン……。』
『華さんか、すまない。迎えに来てくれたのか?』
『う、うん。バスティンに会いたくて…。』
『そうか…ふっ。嬉しいな。ちょっと待っててくれ、着替えてくる。』
『うん。』
バスティンは更衣室に入る。
数分後。
『すまない、華さん。お待たせ。俺に何か用か?』
『あ、えっと……。一緒に…帰りたくて……。』
『!俺も……同じことを考えていた。』
バスティンは私の手を握る。
『手、冷たいな。』
『っ…。』
『このまま繋いでもいいか?』
『う、うん…。』
バスティンと私は手を繋いで寮へ帰った。
ギャップ萌えたまらん……(・∀・)ニヤニヤ
✝️
(困ったことになりました…。)
校舎裏に呼び出された。柄の悪そうな先輩に。
『おい、お前ハウレス・クリフォードの彼女だよな?』
『そ、そうですけど…。』
『この前あいつに煙草吸ってるとこ見られて生徒指導食らったんだよ、あいつに喧嘩持ちかけても勝てねぇし。だから彼女のお前が責任取れよ。』
『っ、ハウレス悪くないですよね。ただ単に貴方達が煙草吸ってたから…。』
『ごちゃごちゃうるせぇんだよ!』
どごっ!
壁に拳が当たる。
『…っ!くるし……。』
胸ぐらを掴まれる。
『だ、誰か…!』
『誰も来ねぇよ。大人しくしてな、まずはその整った顔面ぐちゃぐちゃにしてやるよ!』
(助けて、ハウレス…っ!)
バシンっ!!
殴りかかろうとした男の脳天に竹刀が当たる。
『お前ら…華さんに手を上げたな。』
『は、ハウレス・クリフォード…っ!』
『なんでここに…。』
『華さんに手を出す奴らに俺は情けはかけない。』
『ひ、ひぃー!』
ガラの悪い男たちはそそくさと逃げていく。
『華さん!すみません、大丈夫でしたか?』
『…っ。う、うん。大丈夫だよ。』
『…。』
(震えてる…。)
俺は華さんを抱きしめる。
『俺の前では強がらないでください。怖かったんですよね?本当は。』
『っ……うん…。』
ぎゅっとハウレスを抱きしめ返す。
『俺の部屋まで抱っこしますね。しばらく休んでてください。』
俺は華さんをお姫様抱っこする。
『ありがとう……。』
カッコよすぎー!!女性にモテる訳だわ
(でも女性と話すと固まって照れるのめちゃかわ)
🦋
『よし、今日は華さんと帰る日だ…。ふふ、楽しみだな。』
俺は教室で日誌を書き終わり、図書室へ向かう。
『〜〜♪』
俺は図書室のドアを開ける。
『華さん……あれ。 』
図書室に入ってすぐの机で寝てしまっていた。
『寝てる……。』
『すぅ、すぅ……。』
『…寝顔、可愛いな…。』
俺は顔を近づける。
『……っ。』
(今凄くキスしたい……ダメかな…。寝てるから…いいよね。)
ゴクッと喉を鳴らす。
『……。』
チュッ。
俺は華さんにキスをする。
『…っ。華さん……。』
『…ん…。』
私は目を開けた。
『!あ、お、おはようございます。』
『おはよ……。ふわぁ( ˊ࿁ˋ ) ᐝごめんね、寝ちゃってたみたい。帰ろっか。』
『は、はい。』
(次は起きてる時に出来たらいいな…な、なんて。)
華さんと手を繋いで図書室を出た。
この男はー!!フェネスって独占欲強そう。
無自覚だろうけど。(それがまたいい。)
🦾
『すー。すー…。』
(また寝てるよ……。もう、もう冬だってのにこんなところ寝ちゃって。)
放課後、ボスキを迎えに行こうとして教室に向かったがいなかったのでいつもの昼寝場所
(今は使われていない旧体育館)
『ボスキ、風邪引くよ、起きて。』
『すぅ、すぅ。』
『ねえって…わっ!』
グイッと腕を掴まれて視界が反転する。
『なんだ…寝込みでも襲いに来たのか?』
『っ……!起きてたの?』
『あぁ。』
『こ、こんなところで寝てたら風邪引くよ?』
『そうだな…じゃあ、華があっためてくれよ。』
『え、それってどういう――んっ。』
唇にキスをされて、下へとおりていく。
『首筋に…。痕でもつけておくか。』
『ちょ、やめ…っ。ボスキ……っ。』
『もう顔真っ赤だな。これ以上のこと…今までも沢山してるのに。』
『っー!バカー!!』
ボスキは分かりやすくニヤニヤしている。
こんなんされたらもう無理だ。うん。
……(o_ _)o パタッ
🌹
ガチャ!
『華さーん!一緒に帰りましょうっすー!』
俺は部活終わり、華さんのいる吹奏楽部の部室に行く。
『うん、ここはこうして…そうそう。これで弾いてみて。』
華さんと部員の男子が一緒にピアノを弾いていた。
『あ、アモン!ごめんね、もうすぐ終わるから、もう少しだけ待ってて。』
『はいっす……。』
私は後輩の男の子と片付けをする。
『後は私やるから先に帰っても大丈夫だよ。うん、またね。』
私はヒラヒラと手を振る。
『ごめんねアモン、お待たせ。』
荷物を抱え、アモンに駆け寄る。
『いえ、大丈夫っすよ。』
(アモン怒ってる…?)
部室から出ようとしたらガチャンっと鍵をかけられてしまう。
そして、アモンはぶら下げていたカバンを床に落として私に近づく。
『……。』
『アモン…?きゃっ!』
床に押し倒されてそのまま唇を塞がれる。
『ん、んんっ…!あも…っんっ。』
吐息ごと奪われるようなキスをされてしまう。
両手は拘束され抵抗できない。
『はぁ、はぁ……。どうしたの…急に…。』
『…妬いてんすよ。ものすごく。』
『え…』
『いくら後輩とはいえ……近かったんで。華さんの恋人は俺なんすから…。』
『アモン……ふふ、ヤキモチ妬いてくれたの?ごめんね、私が好きなのはアモンだけだよ。』
アモンの頬を両手で包み込む。
『っ…俺こう見えても怒ってるんすから。』
『ふふ、ごめんね。この後いくらでもわがまま聞くから。』
『むすっ。またそうやって……。』
ヤキモチ妬いてるあもんー!可愛すぎるて!
好きー!!
🍷
『ん、ふぁ……っ。や、だめ、ルカス…っ。』
『しー…声、我慢してなきゃダメですよ。
聞こえちゃいますよ?』
『っ……。』
3時間目の授業中、私は体育で怪我をしてしまい保健室に来ていた。
『はい、これで手当は終わりました。安静にしていてくださいね。』
『ありがとう。じゃあ私授業戻るね。』
『……。』
グイッ!
『え……っ。』
ドサッ!
シャッ!
ベットに倒されて後ろから抱きしめられてカーテンを閉められる。
『あの、ルカス…。』
『しー…。』
ルカスは私の耳を甘噛みする。
『っん…っ!なんで、急に…。』
『なんでって…私と華さんの関係がバレたらまずいからですよ。普段こうしてイチャイチャできませんからね。するなら今しかないと思って。』
『だからって…。』
『ほら、今は授業中なんですから騒いでたら外まで聞こえちゃいますよ?』
『っー!』
そして、冒頭に至る。
ルカスは私の耳を愛撫する。
(耳、弱いのに、そんな風に攻められたら、私…っ。)
『……華さんの可愛い声、誰にも聞かれたくないので塞いであげますね。』
ルカスは私の口を手で塞ぐ。
『ん、や…っ。』
(可愛いなぁ…もっといじめたくなっちゃうな…ふふっ。)
大人の色気はまじやばい君はあれだね
色気の擬人化や。
🗝
『……。』
『あの、ナック。』
『はい、どうしましたか?』
『ここ分からなくて…。』
『あ、ここはですね…。』
私とナックは教室で勉強していた。
『なるほど……。ありがとう、明日小テストあるからさ…。』
『ふふ、華さんならきっと大丈夫です。他に分からないとこありますか?』
『今のところでとりあえず大丈夫かな。』
『かしこまりました。おっと、もうこんな時間ですね。そろそろ寮に帰りましょうか。』
『そ、そうだね。』
私とナックは帰る支度をして教室を出ようとした。
『では行きましょうか。』
クイッ。
私はナックの袖を掴む。
『!』
『まだ…2人で居たいな。』
『っ……ずるいですよ。』
私は華さんを壁に押し付ける。
『ん……っ。』
ナックは私の唇を優しく塞いだ。
『もう少しこのままでいましょうか。』
『うん…。』
わがままも聞いてくれる君はもう最高やな。
⭐️
『見てください華さん!真っ白です!』
放課後、ラムリと学校の庭で遊んでいた。
『綺麗だね…。』
『雪だるま作りましょう!大きいの作りますよー!』
『ふふ、そうだね。』
私とラムリは雪だるまを作った。
『巨大げこちゃん雪だるまです!』
『大きいね…。』
(素手で触ったから指先が冷たいな…。)
『……華さん。少し失礼します。』
『え……。』
ラムリは私の手を握り、息を吐く。
『はー…。はー…。すみません、気付いてあげられなくて…。これで暖かくなりましたか?』
『っ……うん。充分過ぎる…///』
『えへへ、良かったです。』
(顔まで熱くなりそう…華さんの手を握るなんて…っ。)
君可愛すぎ。ラムリは付き合ったら絶対マジで可愛い普段から可愛いけど。
🕯
『ごめんねミヤジ…。』
『謝らなくていいんだよ。今はゆっくりおやすみ。』
私は風邪を引いてしまいミヤジの部屋のベットで休んでいた。
『ねぇ、ミヤジ…今だけ…わがまま言ってもいい?』
『?なんだい?』
『…頭撫でて欲しい。』
『ふふ、そんなの風邪ひいてなくともいつでもやってあげるよ。』
ミヤジは優しく私の頭を撫でた。
『ふふ……。気持ちいい…。』
(可愛いな…。いつもより甘えたで。)
『げほっげほっ。』
(辛そうだな…少しでも痛みが和らげばいいんだが…。)
私は華さんに近づいてそっとキスをした。
『ミヤジ……?うつっちゃうよ…』
『いいんだよ。華さんの辛さが和らぐならね。』
『っ…。』
(優しさがすごく染みる…。)
風邪ひいたら付きっきりでそばに居てくれるミヤジ先生ー!好きですー!(きっと他の執事もそう)
❤️🩹
『待って、待って、ラト、危ないからそこから降りて!』
『待っててください、もう少しで届きそうなんです。』
『もー!』
ラトと私は学校の庭を探検していた。その時ラトがリンゴのなっている木を見つけて私にプレゼントしようと気に登ったのだ。
『無事に取れました。』
ラトはひとつのリンゴを私に見せる。
(まずとってよかったのかな。)
『洗って食べましょう。』
水道でリンゴを洗い私に渡す。
『え、まるかじり?』
『1回やってみたくないですか?』
『た、たしかに…。』
私はりんごを食べる。
カリッ。
『甘くて美味しい……。』
『私も食べたいです。』
ラトは私の食べたところにかじりつく。
『えっ!』
『どうしましたか?』
『っ、なんでもない…』
『…間接キスより、華さんとのキスがしたいですね、私は。』
『え!?ちょ、ま…っ!』
否定の懇願も虚しくラトは私にキスする。
『こちらの方が甘いですね。』
『っ……。』
『おやおや…このリンゴより華さんの方が真っ赤ですね。』
『アモンみたいなこという…』
『そうですよ。アモン君に教わりました。』
『もう…っ。』
アモンとルカスはほんとにやばい。
ラトに色んなこと公式でも教えてそうだし。
(。-∀-)ニヤリ
🪡
ガタッ!
『華さん。俺、華さんの恋人なんですよ?危機感持ってください。』
『っ……。』
フルーレと一緒に帰ろうと教室に行った私今日は少し勇気をだしてフルーレを誘ってみることにしたのだ。恋人らしいことがしたい。と。
そして、フルーレを私なりに誘ってみたら今に至って押し倒されている。
『俺いつも余裕ないんですよ。華さんのことが好きで…もっと次の段階に進みたいって…でも、がっついてしまったら嫌われるかもって怖くて……でも、華さんがそういうなら…もう遠慮しません。』
フルーレは私の唇を塞ぐ。
『ん…っ。ふ……ぁ。』
『可愛いです、華さん。俺もっと……欲しいです。』
『っ…!ふ、フルーレ…もう、これ以上…は…。』
『ふふっ。これに懲りたらもう簡単に誘っちゃダメですよ。次は俺…途中でやめませんから。』
『…はい///』
ギャップ萌えやん。たまらん。好き!
💮
『あの、ハナマル…。』
『んー?どうした?』
『茶道室に呼び出していきなりハグって……。』
『仕方ないだろ?俺は教師だし滅多にこうやって2人きりになれないだし。』
『でも誰か来るかもしれないし…』
『それなら大丈夫。今日部活休みだし、しっかり鍵かけたし。誰も邪魔来ねぇから…。華と二人きりで過ごせる。』
『っ……。それは私も嬉しい、けど…』
『けど、なに?』
『距離が近い…。』
『当たり前だろ、付き合ってんだし。』
『ッ、いいからちょっと離して…』
(びくともしない…っ。)
『いいからしばらくこのままでいろよ。』
『ん…っ。』
うるさい口を塞がれてしまう。
『ふ……っ。に、逃げたりしないから一旦力を緩めて…?』
『だーめ。今日は暫くこのままな。明日土日なんだし俺の部屋泊まってくだろ?それなら他の教師に何も言われねぇし。華に色んなことし放題。』
『っ……。』
『んー?顔が真っ赤だぞ?何想像したんだ?』
『か、からかわないで…』
『にひひ…。可愛いなぁほんと。』
チュッと髪にキスをされる。
ハナマルに抱きしめられたら絶対逃げられんよね?全人類…っていうか全主。いや、逃げるつもりもないが正解か?
☂️
『もしかして、何もされないと思ってましたか?』
『えっ…。』
『恋人と2人きりで……何もしない男なんていませんよ。』
『っ、待って、ユーハン…っ。』
ユーハンの部屋で2人きりで過ごしていたら突然ユーハンが口を開いて衝撃的なことを言ったのだ。
『華さんに…触れたいです。』
『…。えっ!?』
『学校では人目もありますから…でもここは二人きりです。なので…。』
ユーハンはブレザーを脱いでネクタイを緩めた。
『華さんの可愛い姿…沢山見せて欲しいです。私に。
『っ、ユーハン、待――。』
ユーハンは私の返事を待つ前に私を床に押し倒す。
『もう散々待ちました。もう待ってもダメも聞きません。』
ユーハンの腕に手を添えて抵抗しようとしたがその抵抗も虚しくユーハンは私の太ももに唇を這わせる。
『ひゃ…っ。』
『綺麗な白い肌……ふふっ。痕でもつけたら…私のものだってわかりやすいですかね…?周りの人に牽制になりますし。』
『っ……。そんな事しなくても、私はユーハンのものだよ…』
『っ……。その返事は予想外でした…。もちろん離しませんよ。貴方が拒んでも。』
『ん…っ。』
ユーハンは私を起こしてキスをする。
『大好きです。』
『私もだよ。ふふっ。』
幸せ空間…部屋の壁になりてぇ。
🧸
『すやすや…。』
『ふふっ。可愛い寝顔。』
テディと帰ろうと思い、武道場に行ったら寝てしまっていた。
『今日もお疲れ様、テディ。』
私はブランケットをかけた。
『んん…。華さん…。』
『!ど、どうしたの?』
『おっきないちごタルト……一緒に食べましょ…。』
『( ‘ ’ )キョトン…クスッ。楽しい夢を見てるんだね。』
テディの頭を撫でる。
『しばらく寝かせておこう。』
私は本を開いてテディの頭を撫で続けた。
数時間後…。
『ん…?あれ、俺…って、華さん!?すみません、俺寝ちゃってて…。』
『ふふ、可愛い寝顔だったよ。』
『うぅ……恥ずかしいです…。』
『いちごタルト美味しかった?』
『寝言まで言ってたんですか…確かにいちごタルト食べてましたけど…』
テディは耳まで赤くしている。
(可愛い。)
『待たせてすみませんっ。帰りましょう!』
『ふふ、そうだね。』
テディから差し出された手を握り、隣を歩く。
でっかい、いちごタルトを食べているテディちゃん…絶対かわいい。
🐾
私はベレンと一緒に調理室でピザを食べていた。
『おいし?』
『うん!』
『ふふ、良かった。あ、口元にソースついてる。』
ベレンは私のほっぺに触れる。
『あ、ありがと……。』
『どういたしまして。』
『べ、ベレンって他の人にもこういうことするの?』
『…ううん。華さんには特別。』
『え…?』
ベレンは私の顎をクイッとする。
『大切な彼女だから。他の人には…優しいお兄さんで…華さんには優しくて甘すぎる彼氏…かな。』
『ん……。』
ベレンは優しく唇にキスをした。
『ふふ、顔真っ赤…可愛いね。』
『ベレンのせいだよ……。』
『ふふ、ごめんね。でも可愛いからやめてあげない。』
『ちょ……っ。』
ドサッ!
机に押し倒されてしまう。
『っ……。』
チュッ…。
太腿にベレンは唇を触れる。
『…可愛い。』
『ベレン…もう、これ以上…は…』
『そうだね…俺の部屋での方がいい?』
『そ、そういう意味じゃ……!』
『ふふ、冗談。』
最後までからかわれてるの可愛すぎ。
ベレンと付き合ったら甘やかされてもうベレンしか頼れなくなりそう。(むしろ本望)
🤍
『ねぇシロ。』
『なんだ。』
『何してるの?』
『見て分かるだろう。絵を描いてるんだ。』
放課後の美術室でシロは絵を描いている。
『綺麗な絵だね。』
『……。』
『ねぇ、シロ。』
『なんだ。』
『…今二人きりだよ?』
『だからなんだ。』
『む…っ。こ、恋人同士なんだから少しくらいイチャイチャしたりとか……』
『戯け。ここは学校だ。人目に付くところでそんなこと出来るわけないだろう。』
『…ふんっ。もういいもん。』
私は頬を膨らませてそっぽを向いた。
『……はぁ。』
我は筆を置いて席を立つ。
グイッ。
『えっ。』
華の手を引いて窓の前に立ちカーテンで覆った。
シャッ!
『な、なに急に……んっ。』
唇を食むようにキスされる。
『…ん、ふぁ…っ。』
舌を絡めとられて息ができない。
『ん、んんっ…!』
倒れ込まないように腰を支えられる。
『……ぷはっ!な、なんで急にキスなんて…』
『…お前が言ったことだ。人目につかないなら我は構わない。それに…』
『?』
『……お前のその赤く染めた顔を他の奴らに見られるのは癪に障る。』
『っ…。』
『…満足か。』
『はい……。』
『ならば大人しく待っていろ。絵が完成したら帰ってやる。』
『…うんっ。』
シロのツンデレまじやべぇ……。
死ぬ。😇
コメント
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ヤバすぎる待って明日学校を乗り越えたら休みだったからこれは、冬休み期間中頑張れるレベル最高だ、いつもありがとうございます見ててとっても元気と癒しになります推し以外で心の支えになってますこれから寒くなりますが頑張って下さい