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馨「真澄さん、ご飯できましたよ」
朝一番、ゆったりとした落ち着いた声に起こされる。
真澄「ァー…、」
朝から頭は働かないもので。朝飯は魚だろうか、。
少し、卵焼きの匂いもする。
真澄「美味そ…」
そう呟くと、「真澄さんは和食が好きだと仰ってたので」と言う。もちろん言った覚えは無い。誰から聞いたのか。…まぁ、んな事どうでもいいか。と思考を放棄する。
食べに行こうと起き上がろうと手をついた時、
真澄「食…う”…ッ」
馨「真澄さん…!?」
急に吐き気が込み上げてきて必死に我慢する。
真澄「…ッ”んぐ」
ゴク…、。
喉を鳴らした音が微かに室内で響く。
真澄「はー…ッ、は…」
馨「…気分は、?」
背中を撫でて心配そうに伺う馨に心配すんな。と手を払う。
馨「ご飯は、無理そうですね…」
「体調が悪いようでしたら仕事を休む選択肢もありますよ。」と体温計を持ってきた。
真澄「仕事は…、行ける」
一息ついてそう返すと「分かりました。」とだけ言って支度をしに行った。
ガチャン…
馨が出た後の時差で扉がゆっくり閉まる。
真澄「…」
さっきまでの吐き気はもう無い。
急な吐き気に疑問を感じ喉に軽く触れた。
真澄「…なんだったんだ」
________
馨「ここの通路が使えない事が痛手で…」
真澄「んなこたどーにでもなる」
馨「…まさか壊したりしませんよね、?」
一応聞きますけど。と伺う。
真澄「それはてめぇらの動きにかかってんなァ」
馨「隊長が壁を壊さないように皆頑張りましょうね」
真澄「殺すぞ」
そう会議が終わり、会議室を出るとまっすぅーと聞き慣れた声に振り返る。
京夜「お昼一緒に食べなーい?」
いつの間にか練馬に来ている京夜に提案される。
真澄「…」
京夜「あ、なんでここにいんだって顔してる~」
「驚いたぁー?あ、まっすー驚いても表情筋固いから分からないかぁー!」あははぁと笑う。
真澄「うるせぇ」
京夜「いやねぇ?羅刹学園の保険医担当になって、よぉし、頑張るぞぉー!って意気込んでたらいきなり練馬に来てぇ~って救援要請があってさぁ」
ほぉんと人気者は困っちゃうよー。と聞かずもがな一人でペラペラ喋る。
真澄「…」
京夜「で、まっすー元気ぃ~?」
突然の会話の切り替えに舌打ちをする。
京夜「あー!舌打ちダメって俺言ったよねぇ!」
真澄「ンなこと聞いてねぇなァ」
会話を適当に流し、京夜を置いて行く。
京夜「ちょ、まっすーどこ行くのぉっ」
真澄「飯行くんだろーが」
京夜「ちょっとまっすー!」