テラーノベル
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※4話公開し忘れてました
「わぁ…!アクア先輩が言ってた事、本当だったんだ」
どんどんフォロー中、作品を増やしていき、気づいたらフォロワーが500人になっていた。
「よし…そろそろ、テラチューバー始めようっと」
「えーっと、まずは…配信のセリフを考えなきゃ」
まず、配信で定番なのは、「こん○○ー!」の挨拶だ。
「こん」の後に自分の活動名を入れてみたり、自分の姿のモチーフにしたものの名前を入れてみるのが一般的。
「うーん…『こんゆら』にしようかな、いや…でもそれだとなんか違うような…?」
その時、ゆらの頭の中に一つの案が浮かんだ。
「そうだ、『こんいちご』にしてみようっと」
基本の始めの挨拶は『こんいちご』、終わりの挨拶は『おついちご』という形になった。
「挨拶が終わったら…あっ、ティザーPVでも作ろっ」
新人テラチューバーなどにとっておきの『ティザーPV』。そもそもティザーPVとは、新しい製品・サービス、映画、楽曲などの情報を意図的に一部だけを先行公開するプロモーション動画。視聴者の興味や関心を引きつけ、期待感を高めることを最大の目的としている。
「こんなかんじでいいかな…?」
30分後。ティザーPVはこれにて完成した。
内容は、『甘くて優しい香りに包まれた、いちごの国から。』の短い文から始まる。『「 見習い天使の 苺咲ゆらが、あなたの心に甘い奇跡を届けにきたよ! 」』と、ゆらが言葉を発する。『あなたに”幸せ”を届けたい。』『その一心で頑張るゆらは、時々失敗することがあるかも。』などと文か次々と出てくる。そして最後には、苺咲ゆらのシンプルなデザインのロゴが出てくる。これで、ティザーPVは終わる。
「おぉ…いいね…いいね…」
これを投稿するのは数日後。それまで待たなきゃいけなくなる。その日までは、カウントダウン・初配信の準備をしなければ。
早く公開したいよぉ〜!という気持ちを抑えて、気づくと公開当日になっていた。
みんな見てくれるだろうか。みんないいねを押してくれるだろうか。みんなコメントしてくれるだろうか。そんなことで胸がいっぱいになりながら、投稿ボタンを押した。
1~2分待つと、既にいいね、コメントが来ていた。
『挨拶めちゃ可愛い!!癒やされます!!』
『キャ〜!!初配信が楽しみすぎる…!!』
『好き!!ゆらちかわいい〜!』
いいねは既に♡50を越えた。コメントも沢山来た。
「すごい…凄すぎるよぉ…」
これは自分なりには”プチバズりした“と言っても過言ではないはず。
初配信がますます楽しみになってきた。
「PVがこのぐらいの反響なら…初配信も余裕な気がする!頑張るぞ〜!」
コメント
2件
続きが気になる!
説明入れてくれるの嬉しい!