Maloだよ〜
今回も灰谷兄弟書いてくんだけどさ、やっぱり灰谷兄弟なんか良いよね笑
なんでもありな人のみどぞ
んじゃ、レッツゴー
朝から頭が痛い。
昨日、色々と考えていて一睡も出来ていなかったからだろうか。
竜胆に迷惑かけたくないから、ちゃんといつも通りにしなきゃ。
どうしよう。
今日は、本当に体調が悪いのかもしれない。
竜『おはよ!兄ちゃん!』
蘭『ほっといてって言ったじゃん笑』
竜『今日会議だからさ、起こさないとマズイかなと思って…』
蘭『ありがと♡』
竜胆…優しいな。
喧嘩して、ほっといてって言ったのに、こんな俺のために来てくれたんだ。
やっぱり、こんな出来損ないの俺とは大違いだ。
良いな、竜胆は…..みんなにも認められて、求められる人間なんだ。
それに比べて、俺は?
兄のはずの俺は?
仕事ではミス多いし、全部竜胆にフォローされてるし…出来損ないじゃん。
体調悪いとか関係ない。
竜胆やみんなに迷惑かけないようにしなくちゃ、捨てられる。
おそらく、梵天の幹部としてまだ生きていられるのも、竜胆の兄だから。
カリスマ兄弟と呼ばれていたから。
ただ、それだけ。
だから、俺が死ぬ気で働かないと、きっと、捨てられちゃうんだろうな笑
頑張ろう
竜『兄ちゃん?』
蘭『あ…えと、何?♡』
竜『顔色悪いよ?大丈夫?』
蘭『だいじょ〜ぶ♡』
はあ、今日も俺は、俺を偽るのか笑
[竜胆side]
兄ちゃん、顔色悪いよ….
すっげぇ心配。
体調悪いのかな?それとも、俺と話したく無いだけかな?….後者なら、ちょっと距離置かないとダメだよな。
早く会議に行かないと遅れる。
遅れたら、兄ちゃんも怒られちゃうから、急がなきゃ
竜『兄ちゃん!遅れるから、急ご!』
蘭『いいよ。竜胆先行ってな♡』
竜『兄ちゃん怒られるよ?』
蘭『いーから、先行きなよ♡』
竜『でも….』
蘭『俺は極力間に合わせるから、、ね?♡』
竜『分かった』
本当かな?
もしも、来なかったらどうしよう。
でも、兄ちゃんが俺に嘘ついたことないし、大丈夫だよね。
いいや、信じて行こう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おかしい。
兄ちゃんが一向に来ない。
三途『なぁ、竜胆?蘭は?』
マイ『蘭…遅すぎ』
竜胆『いや、来るはずなんだけどさ…』
ココ『灰谷兄弟が別々って、めずらしいじゃねぇか』
三途『喧嘩でもしたのか?』
竜胆『うん』
竜胆『でも、仲直りはしたし、少し機嫌が悪いだけなんだと思う。兄ちゃん。』
マイ『機嫌悪いだけでこんなに遅れる?』
三途『本当に機嫌悪いだけなら良いけどな』
竜胆『は…?それ、どういう、?』
竜胆『!?』
三途『!!??』
ココ『?』
マイ『ビクッ』
なに、今の音。
上の階から?
確か、上の階は、兄ちゃんが主に仕事をするフロアだった気が….
なんで?なんでだろう、妙な胸騒ぎがする。
このままじゃ、大切な人を失ってしまうかのような焦燥感に襲われる。
三途『上の階で何かあったのか?』
ココ『多分な』
早く行かなきゃ…
“何か”を失ってしまう。
タッタッタッ
三途『おい!竜胆!』
ココ『ちょ、待てって』
その時の俺には何も聞こえなかった。
大切な何かを失わないために、必死だったんだ。
終わり!
やっぱりノベルって難し….w
灰谷兄弟本当好きだな〜
蘭はなんか良いし、竜胆カッコ可愛い笑
次回は、蘭目線で進行するかも。
大きい物音がする前、竜胆と離れた辺りかなー
バイバイ!
コメント
12件
毎回ムズいって言ってるwww