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おはよぉーあ、音楽プレイヤー付けっぱなしで寝ちまったわ……充電大丈夫かな…午前掃除しながら聞いて終わったら充電しないとヤバい…
早く起きすぎてしまったせいかまだ少し外が暗い、でも二ョンは起きたのか隣に居ない…ベッドから降りたらニェンのベッドと二ョンのベッドの間に二ョンが落っこちていた…僕の寝方が悪くて落ちちゃったのかな…でも気持ちよさそうに寝てる、ならよかった(え???)
気を取り直してベッドから降り脱衣所へ行き、自分の服を置くカゴの中に入っているメイド服(コスプレに見えるが本物)を着る…なんかめちゃくちゃラベンダーの香りがする、もしかしてルーサーが洗ってくれたとか…!?有難い……
髪を結ってメイドキャップ(シニヨンキャップ)を被り髪をスッキリさせ、暇だから1階へ行く。すごくいい匂いがする…今日の朝ご飯の匂いかな?トーストと、コンスープと、野菜と、卵焼きと……と今日の朝ご飯を考えていたらもう1階に着いていた。
「おはようアガタ、起きるのが早いね」
ルーサーが卵を焼きながらこっちを向きそう言う。
「早く起きちゃう癖が付いてて笑(たまたま)」
僕は嘘をついているようににっこりと笑う
「あ、朝ご飯の時間がもうすぐだからあの子達を起こして欲しいのだけれども、いいかな?」
これは絶対はいって言わないと殺される…
「いいですよ」
僕は早足で階段を上がりランダルの部屋へ行った…ベッドはどこにも無いが、棺がある……
何かわからないが棺を開けるとランダルがセバスチャンを抱いてスヤスヤと寝ていたがセバスチャンは悪夢を見ているのか顔がすごかった(語彙力無)
「ランダルー!セバスチャンー!おーきーてー!!朝だよー!!」
「…んっ……何ー…もう朝?……良い夢を見ていた途中なんだけどなぁ……W」
とゆっくり目を開けてニッコリと奇妙な笑いをした…セバスチャンは起きてるのかな、汗すんごいかいてるから起きてるか!!でも大丈夫か……
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「風呂掃除をやってほしいのだがいいかな?」
みんな朝ご飯を食べ終わりそれぞれ部屋に戻った後にルーサーに風呂掃除を頼まれた
2階の風呂場に着きスポンジ、石鹸などの掃除グッズを用意する。なんとなくカゴを見ると「I do not need(いらない)」と書いてあるカゴを見つけた、そこには着れなくなった小さい服やシミが着いた服が入っていた…そりゃいらないわ……その一つ一つを見ているとビリッと音が壁から聞こえる、え、なに……
音が聞こえる壁を見ると茶髪の緑色の帽子を被っている僕より身長の高いネズミが出てきた
「あ」
「!?…もしかして貴方ってねz」
と言いかけた瞬間そのネズミが上に乗り口を抑えられる。モゴモゴするとそのネズミが喋りだした
「ちょッ…そんな大きな声で正体バラさないでよ…バレたらヤバいから、てかあんた猫なの?尻尾と耳付いてるけど、もしかして上から下までコスプレ?W」
と笑いだした
「コスプレじゃないし猫半分人間半分の血混じってるしッ……バレたらって誰に?」
「あんた見てないの?あの眠たそうな顔してるピンク髪のうるさいヤツ。」
ニェンが敵…ニェン確かにネズミ追いかけてそう。
「あ〜あの人か…それよりさ、身体大丈夫?すごい痩せてるけど…」
「最近何も食べてないからさ、でも水は飲んでる、だから人あまり来ないここ(風呂場)で。」
お腹は凹んで、腕は細く、足がゴリゴリしていて、頬も凹んでいたりしていた。
「知ってる?ポケット叩くとクッキーが出てくるんだよ!!」
「は?」
そのネズミは意味わからないという顔をして言う
僕はトントンッとメイド服のポケットを叩く。
「ポケットの中見たら〜ほら!クッキー出てきた!!」
「は?そんな事あるか……」
僕は何回も何回もポケットを叩き、ファミリーセット1袋分のクッキーを出した(魔法じゃなくてたまたま手伝い中にお菓子が食べたくてポケットの中にファミリーセットのクッキーを入れていただけ)
「はい、食べていいよ!」
「でもこれあんたのでしょ?」
「ボクのじゃないし、誰のものでもないよ、だってこれ魔法で出したからさ!全部あげる!」
そのネズミは少し笑い「ありがとう」と笑顔で言うと、クッキーを食べた。
「美味しい…本当にありがとう。いつかこのお返しをする、絶対。」
「いいよそんなの💦、またお腹空いたらこの時間にここ来て、誰も来ないからさ……あ、そういえば名前言ってなかったね、ボクアガタ。貴方名前は?」
「竹内ロバート」
「じゃあ…ロバート!…あ、まだ掃除あるんだった!またね〜!」
ボクは手を振り別れの挨拶をするとロバートはクッキーをポケットにギュッと入れて穴の中に潜って行く。
「……このいらない服…使っていいよね。」
ボクは掃除を早く終わらせ、1階へと向かった
昼ごはんを早く食べたせいか、ルーサーに「どうしたの?今日はなにかの日かな?♡」と目をキラキラさせながら言っていた…なにかの日って…何………
使えそうないらない服とルーサーの裁縫セット(使用許可した)を持ち、誰も上がらない最上階の階段に座り、裁縫セットを開ける
ハサミを取り、薄橙色の布や水色、オレンジなどの色の布を沢山切り、縫った。
____1時間後____
やっとできた〜!結構上手く縫えた気がする。
ボクはこの家のみんなのぬいぐるみを作った、捨てるよりこうやってリサイクルする方が気持ちがいい。
えーと、ルーサー、ランダル、セバスチャン、ニョン、ニェン、ロバート、よし!みんな縫えた‼️
そこら辺に沢山落っこちていたボタンを目にして、他はいらない服で作ったぬいぐるみ、みんなにプレゼントしよ〜
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「ルーサーいつもありがとう。これ作ったんだ〜あげる!」
「…!?なんて可愛いの…♡」
ボクはルーサーに自作のルーサーぬいを渡すとすごく喜んでくれた…
「裁縫できたんだ…とてもこの子(ルーサーぬい)私みたいで可愛い♡」
「喜んでくれて嬉しいよ!!」
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「私達に?プレゼント!?」
「ランダルとセバスチャンいつもありがとう。」
ランダルは目と口をガッツリ開け、セバスチャンは😲(裁縫できたんだ)という顔になっていた
「とても僕みたい、気に入ったよ。こちらこそありがとう。」
セバスチャン、ボクの息子にしたい。(絶対セバスチャン年上)てか息子にしたら毎日セバスチャンに褒められたり泣いたりしてる顔とか仕草とかいろいろ見れるんだよね、それって最高だしもう4んでもいいわ((((セバスチャンに抱かれたい……
「アガタ〜大好き!!」
あぁ、やっと夢が叶っt(((って、ランダルゥッ!?
「ちょッ…離れて…せめて1m離れよ???」
「なんでそんな離れなきゃいけないのー?」
そんな私をたわしで体洗うようにゴシゴシ(抱いてる)しないでよ……
「あー(考え中)……あっ!蜜!!蜜です!!」
「蜜って…そうか!アガタの体の中に蜂蜜が入ってるからこうギュッてされすぎると爆発しちゃうってことか!!どうなるんだろ、見てみたいな♪」
「違う違う違う違う痛い痛い苦しい苦しい苦しいクルシイクルシイィィ」
この先の記憶は覚えてない…確か…………
…苦しかった……
つづくづつ
コメント
2件
毎日見てます!面白いです!そして誰にでも優しいアガタ可愛い!