メイ君(金髪ロングの中性的なやつ)←攻め
クロ君(黒髪ウルフのツンデレくん)←受け
うちのCP推してけ推してけ(親バカ)
「…あったかい…」
週末の夜、約30分だけの、ちょっと特別な時間。
自分が眠気に負けるまでの”布団”─
─つまり恋人にハグされながら寝る時間ができてから、僕は夜の10時が大好きになった。
この時間を伸ばすために会話で何とか持とうとするけど…
…大体、いつの間にか寝てしまう。
「…ね〜、僕いつもクロより先に寝落ちしちゃうんだけど。」
「…知らない。」
その恋人─僕の布団役ちゃん─クロが、僕の髪をいじりながら答える。
流石モテる子なだけあって顔がいい。映画のワンシーンにでも出てきそうだ。
「なんかやってるんじゃないの??」
「やる訳ない」
「うそだぁ。絶対やってる」
数十回くらい先に寝落ちしてしまっている僕からしたらとても怪しい。
そろそろ「貴方魔法使いですか」と問いたくなる。
「…ま、いいや」
「いいのかよ」
そう言いながら、僕はクロの身体に抱きついた。
「へ…?」
「んぅ…ふふ、い〜匂い…落ち着くなぁ…」
「そこまでか…?」
「この匂い、僕史上でいちばんすき」
「そう、か…//」
少し恥ずかしそうに、クロが答えた。顔が少し赤くなっててかわいい。
(ッあ゙〜もう反応すき…)
照れ隠しでまた抱きついてしまう。
…このくだり前もやったなぁ…
前は、このまま寝ちゃったんだっけ。
「…スキ」
(…へ?今”好き”って言った…?)
確かに言った。凄い声小さかったけど。
言うのは慣れてるけど言われるのはちょっと照れるなぁ…
「きこえてるよ」
「あ…そのっ…//」
ん゙ん゙ 反応かわいいっ。
…あやばいあくびが…
「ふぁ…僕も、好きだよ…。」
まぶたが重くなっていく。
「おやすみなさ…」
チュ…
「おやすみ」
クロが、僕のおでこにキスをした。寝る前に、いつもしてくれる。
こんなに幸せな寝落ちできるの、僕くらいだろうな。
─大好きだよ。おやすみ。
【エンドロール】
ヌシです。
blが描きたくて作ったよ。
コテキャがいちゃつくだけだよ。
メイクロをよろしくね
ᴛʜᴀɴᴋʏᴏᴜ
fin.
コメント
5件
メイってもしかして私がやってる参加型(アルシノジェノ)に入ってる明威 ですかね?