🐨「はぁっはぁっはぁっ」
ドガーン!ドガーン!
あたりには、沢山の銃声が鳴り響いている。
その中を
俺は、ホソガを抱えて走った。
🐨「ホソガッ、大丈夫だからなッ」
数分前
敵の軍と、攻撃し合っている時。
弾に当たりそうになった若い兵隊がいた。
すると、ホソガが走り出して
🦄「危ないッ!」
ドンッ!
バンバンッ!!
2発の弾が、ホソガの体を貫通した。
🦄「かはッ…」
ホソガは、その場に倒れ込んだ。
🐨「ホソガーーーッ!!」
俺が急いでホソガに駆け寄ると、助けた人が
兵「あ、あのっ、ごめんなさっ」
🦄「大、丈夫ッ…大丈夫、だからッ!早く逃げてッ!」
ホソガが、力の入りにくそうな腕で背中を押した。
その子は、何度もお辞儀をして走って行った。
するとホソガは
🦄「早ッくッ、ナムジュナッもケホッ逃げ、てッ…」
と俺に言ってきた。
俺は、ホソガをお姫様抱っこするように抱えて走り出した。
🦄「僕、も、連れて行った、ら…ナムジュナ、が…」
途切れ途切れに言うホソガに
🐨「何言ってんだよ、ホソガを見捨てるわけないだろッ!」
と大きな声で言った。
でも…
希望がない気がしてしまった…
薄々気付いていた…
ホソガの服に血が滲んでいた。
かつて、美しいダンスを踊り、メンバーやarmyを魅了していたパフォーマンスをしていた体は
今や、真っ赤な血に染まっていた。
俺は気がつかないうちに
目から数滴涙を流していた。
コメント
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え、、、、これハピエン、????という一声から始まりました、、😭😭まじ悲しすぎる、、😰😭 けど、ハピエンということを期待して、待ち続けます、、、、楽しみにしてます、😭😭😭😭😭😭😭