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ぬっぬっぬっぬっ

どこぞの世界線を駆けている少女





































夏油「ぅ…ぁ………?」


夏油「わ…たし…は…?」


夏油「此処は…?」



此処は一体何処なのだろう。


真っ白い何も無い部屋…


部屋なのか…?


私は何処から来たんだ。



夏油「…呪霊の術式を受けたか…?」


夏油「…」



なんだろ…きもちわるい…


ぅ…



夏油「散策…してみ…るか…?」


夏油「だが、果てなしだったら…?」


夏油「…やって見ることに価値はある…」


夏油「やるか…」


























散策した

























夏油「何も無い…」


夏油「だが情報は掴んだ…!」



此処はお菓子や食べ物の粕やゴミがある。


誰かが住んでいる、もしくは誰かが住んでいた。


術式は使えない。


此処が果てなしではなく部屋だと言うこと。


…誰が住んでいるんだ…?



夏油「いや…待てよ…?」


夏油「…想像してみよう…」

























ポンッ

























夏油「…やはりか…」



頭の中で想像すると、その想像したものが出てくる。


それに、此処に住んでいる住人は恐らく女性か少女だろう。


だってなんかリボンとかあったし…



























タッタッタッタッ























夏油「…?!」


夏油「誰だ…!」


???「あ」


???「君夏油 傑だよね!」


夏油「な、なぜ名前を…!」


???「君はね、色々な世界線の夏油傑が合体してできた、言わば夏油傑の部分を接続した”夏油傑”と言う独りの人間なんだ!」


夏油「な…何を…いって…?」


???「君さぁ、ファッション奇抜なんだよ?」


夏油「なっ…?」



気づかなかった…!



夏油「…君の名前は…?」


???「え、私?」


???「私黎!」


夏油「らい…?」


黎「よく他の世界線を駆けているの!!」


夏油「世界線…」


黎「つまり時をかける少女の世界線版」


夏油「なるほど。」


黎「あ、蕎麦いる〜?」


夏油「良い、自分で出す。」


黎「あー…もうここのルールに慣れちゃった系?」


夏油「…あぁ」


黎「ぇ゙〜…」


夏油「なんだよ…」


黎「戸惑ってる夏油見たかった〜…!」


夏油「酷いな…」


黎「あ、私は色んな世界線の夢主が合体してできた人間だよ!」


夏油「そう…」


黎「興味持ってよ…」


夏油「こんな場所にいたらおかしくなりそう…」


黎「…ほら、」


黎「毛布」


夏油「え…」


黎「私いっつもベッドで寝るけど、今日だけはお前が使って良いよ」


夏油「…君は…?」


黎「床」


夏油「…想像すれば…?」


黎「いや~…なんか…まぁいっか、それで良いや、」


夏油「…寝てもいいかい…」


黎「うん?ウン!!」


夏油「おやすみ…」


黎「おやすみぃ〜!!」


黎「……おもろ!!」


黎「人間来た〜!!」


黎「あ、寝よ。」


黎「おやチュミ〜♡」































どこぞの世界線を駆ける少女。

帰ってきたらびっくり集合体がおるとは…


夏油 傑


色々な夏油傑が合体してできた人間。

まぁまぁ奇抜な格好をしている。


おハム


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コメント

6

ユーザー
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どんだけ夏油の服装 奇抜なんだよ笑

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