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話すことねぇ…

うーん、あ!権力とお金が欲しいです!!

うん。馬鹿。やめろ??

では!夜露死苦!


《ガラガラッ》ドアを開け

千冬「………」

クラスメイト「おはよー」

千冬「あ、あぁ。おはよ。」

席につき、窓の外を眺めながら頭に言葉が浮かんだ。

[もしも、ここで吐血したら……]

そんなことを考えながら隣の西橋が

西橋「なぁ千冬…」

千冬「ん?」

暗い表情をしながら話しかけてきた。

気づけば周りの人も、こちらを見ながらザワついていた。

なんなんだ、?

西橋「…それって…血、?」

俺の顎と首の方を指さしながらいった。

千冬「え、?」

近くにいた女子が鏡を渡して

女子「見てみて、?」

そう言った。

見てみると、吐血した時のあとが残っていた。

千冬「あ、」

千冬「なんでもねぇよ!」

手洗い場で、ハンカチを水で濡らし、

口元や、首。顎。血の跡があるところ。全部拭いた、でも、落ちた方ではあるが、

少し跡がついてしまった、拭きすぎて、肌は赤くなっていた。そこまで目立つ方ではなかったため、教室へ戻り元の場所へ座る。

その後は難なく終えた。

でも、…三限目の中半になって、

とうとう来てしまった、

千冬「う”っ…」

吐き気がして、急に口を塞いだから、みんな俺に気づいて…もう、恥ずかしくて、辛くて、苦しくて、…見ないで……見んなよ…

隣の浅原さんが、声をかけてきてくれた、

浅原「大丈夫か?」

千冬「ぅ”ぅ”…泣」

もう、限界だった、周りのみんなは

あわあわしてて、、もうどうしようもなくて、

千冬「ッッ…泣」

もう俺は、泣くことしか出来なかった、

苦痛だった、みんなの視線が怖くなって、

気持ち悪くて、もう、恐怖と苦痛と恥に怯えていた、

すると、先生が気づいたのか、駆けつけてきて、

先生「千冬さん!!大丈夫ですか!?」

声をかけてくれたが、俺は何も話せなかった、話したら、口の中にあるのが出てきてしまう気がしたから、

どうしよ、

そう考えていると、西橋が

西橋「千冬!!トイレ行こ!」

先生はあわあわしながら保健室に電話をした、

俺は、西橋に肩を貸してもらい、

何とかトイレに行くことが出来た。

西橋「もう吐いていいぞ!」

俺は、その場で吐血した。

千冬「お”ぇ”っ…ゴホッゴホッ…う”ぐ”っ…泣」

すると、西橋は

西橋「え、?」

と大きな声で驚き俺に

西橋「ち、ふゆ、?大丈夫か?」

西橋「こ、これって、と、吐血だよな!?え?待って、これどうすればいい、?せ、先生呼でくるから、待ってろ!!」

まずい、あまり大事になると場地さんにバレてしまうため、西橋の袖を掴み

千冬「い、いから、泣」

西橋は動揺して、どうすればいいかわからなくなっていた。

西橋「え、?ど、どういうこと、?」

千冬「かはっ…ゴホッゴホッ…泣」

千冬「せんせ、いに、言わなくて、いいから、!泣」

西橋「え、?で、でも!お前死んじまうぞ!!」

千冬「いいからッ…泣」

西橋「どうすればいい、?」

俺もこの場合、どうしたらいいか分からない、とにかく、…

千冬「そばにいて、泣」

西橋の目を見ながら、裾を引っ張り、震えた声で言うしか無かった、

誰かそばにいてくれればもうそれでいい、

少しは楽になるから、

西橋「お、おう…///」

千冬「う”ぐっ…ゴホッゴホッ…お”ぇ”っ…泣」

そんな時。先生が来て、

先生「千冬さん、!お母さんに連絡しました!!」

そう聞き、俺は、西橋に

千冬「西橋…ありがと、泣」

と、少し微笑み、そういった。

俺は先生に連れられ行くと母ちゃんがむかえにきてくれた。

母ちゃんはこの病気を知ってる、でも、誰にも言わないでと俺が口止めをしているため、誰にも言ってない。


やべー長くなった!!

てか!西橋羨ましい!!くそっ!!

てことで!次回また見てなー!

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