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ども、主です。それでは本編どうぞ!
ーNoside
🧡の大きな背中を追い、皇室の一番右にある道を💜は歩いていた。頭の中は、後悔でいっぱいだった。そもそも、自分が変な所で首を突っ込まなきゃ今頃いつも通り、皆と楽しく窓を磨いていたことだろう。そんなことを考えていたら、急に前から手が伸びてきて、💜の細い腕を掴んだ。
💜「な、何をなさるおつもりで?」
🧡「何って言っても、、、そんな格好じゃ、他の女官たちから痛い視線受けるで?」
💜は再び自分の格好に目を向ける。すすだらけで、服も少し乱れ、お世辞でも綺麗とは言えない。💜は服を整え、ある程度すすをはたき落とす。🧡はその姿を見て何かひらめいたのか、ニヤリと笑った。やはり兄弟ということがあるのか、💗と笑い方が妙に似ている。
🧡「そうだ!なぁ、『女装』に興味あったりせぇへん?」
💜「じょ、女装!?」
🧡「シッ!バレたら俺が兄ちゃんに怒られてまうやろ?」
💜「でも、どうして女装なんか、、。」
🧡「簡単な話やで?俺の王宮はどういうことか、働いている男が少ないんよ。だから女装をしておけば、女官に恨まれずにしっかり働けるで?」
💜は内心呆れていた。幼児っぽい💗の弟はどちらかといえば変な性癖を持っているのだ。これでも一応男である💜だが、実は体質的には女なのである。体つきにも女装が打って付けと🧡は考えたのだろうと思うと、自分の身体に嫌気が差す。
🧡「さ、とりあえずこれに着替えた着替えた♪」
💜「え、いやちょっ、、、🧡様!?」
そのまま💜は王宮の脱衣所に押し込まれ、あれこれと衣を被せられる。💜は言われるがままに服を着ていく。そして、化粧をさせられ、気づけば夕方になっていた。
🧡「ほら見てみ!断然綺麗やし、まんま女やで!」
鏡を見せられ、自分の姿が映し出される。そこにはまるで別人かとでも言いたくなるほど、💜ではなく、立派な女官が映っていた。いつもはふんわりとしている髪型が後ろに結われ、より女々しくなっている。
💜「、、、今日からこの姿で働け、と、、、?」
🧡「まぁ、同じ部屋で寝るから、化粧なら俺がやってやるで?」
💜「いえ、やり方教えていただければ自分でやります。」
🧡「そんなはっきり言わずとも、、、。」
💜「🧡様ではなくて、俺が困ります!」
🧡「(´・ω・`)そこまで言う?」
そこまで迷惑だったかと困惑する🧡と、余計なお世話だと考える💜なのであった。
はい!いかがでしたでしょうか?いいねやコメント、フォローよろしくお願いします!それじゃ、おつてぬ〜