どうも、凛花です。
今回は苺🍓さんのリクエストで、過去作品『約束したでしょ。』の逆ver.を執筆していきます。
投稿が遅く申し訳ございません。
リアルの妹 (テラーの名前では) 葉月 と一緒に制作致しました。
ATTENTION
・エセ関西弁でございます。
主はしんぺい神さん、兄さん、オスマンさん、ひとらんさんの口調をあまり理解しておりません。
ご了承くださいませ。
・ご本人様には関係ございません。
・今回もまた駄作となっております。
・突然始まったり、終わったりします。
・誤字、脱字あるかもです。
・口調違いあるかもです。
・軍パロです。
・推しの方の状態が酷くなる表現がございます。
・これを読んだ上で自衛よろしくお願い致します。
名前表記━━━━━━━━━━
ショッピくん→shp コネシマさん→kn
ゾムさん→zm 鬱先生→ut ロボロさん→rbr
トントンさん→tn エーミールさん→em
チーノさん→cn グルさん→gr オスマンさん→os
ひとらんらんさん→ht しんぺい神さん→sn
兄さん→ni シャオロンさん→sha
━━━━━━━━━━━━━━━
他の方々は控えさせて頂きます。
視点はshp様中心でございます。
では、物語の世界へどうぞ。
✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩
main sky blue purple
sub light green
✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩
✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩
ショッピ視点
✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩*⋆°ෆ*⋆°ஐ*⋆°✩
ピリピリとした緊張感が漂う。
小さく唾を飲み込み、ゴム製のナイフのキュッと握りしめる。
キッと前を見据えると、きらきらと輝く金髪とアクアマリンの瞳を持つ俺の先輩が、同じくゴム製ナイフを持って構える。
kn「ショッピ。」
shp「なんっすか。」
kn「容赦せんで。」
shp「分かってます。」
そのやりとりから、コンマ数秒
両者とも前に飛びだし、距離を詰める。
shp「…ッ!」
鋭くコネシマさんの心臓付近を狙って、ナイフを突き出す。
コネシマさんは、俺の行動を読み切っているようにナイフで軌道を逸らしてくる。
体が崩れないようにしながら、隠し持っていたペイント銃で頭を狙うが、それも避けられる。
kn「ふっ!」
体勢が崩れる俺を狙って、ナイフを振るう━━━。
……ちがう。
ナイフを振るう速度がいつもと違う。
先輩はもっと早く振るうはず。
それなら━━━━━━!!
左手で隠し持ってるペイント銃か……!!
shp「はッ……!」
ダンッと思いっきり地面を蹴り、前に飛び込む。
パンっ!
数秒前にいた俺の頭の位置に明るい水色のペンキが地面に広がる。
kn「マジか……ッ!」
外す、と思っていなかった先輩が一瞬、驚きで目を見開く。
がすぐにおもしろそうに、ニヤッといたずらっ子のように口角を上げる。
kn「おもろいやんけ……ッ!」
ふわりと後ろに跳び、視界をクリアにする。
shp「ふーっ…。」
どちらともなくもう一度距離を詰める。
さっきとは違いコネシマさんから攻めてくる。
グッと身体を捻り、避ける。
いける━━━━!
勢いよくナイフを振り抜く。
kn「甘いでショッピ。」
shp「なっ……!」
さっきまでいた先輩が忽然と消えていた。
ゾワッと後ろで寒気がした瞬間。
kn「俺の勝ちやな。」
喉元にナイフがピタリと当てられていた。
kn「いやーっ!今回はめっちゃ良かったな!!」
shp「ほんまっすか?」
kn「おん!ゴムナイフじゃなくてペイント銃で仕留めよ思たのに避けられたもんなぁ!!」
shp「なら、良かったっす。」
そんなやり取りをしていると。
ドンッッ!!
突然、鈍い音が響き渡ったあと。
ぐらりと地面が揺れた。
kn「うおっ!?」
shp「…ッ!」
地震か、と思ったがその大きな揺れだけだった。
kn「何やったんや……。」
ポツリとコネシマさんがこぼしたとき。
ピカピカと耳元に装着するインカムが光る。
まさか、とは思いつつも次の言葉を待つ。
rbr『緊急事態発生!緊急事態発生!』
『南西の方角にて、急襲あり!』
『至急、幹部は会議室へと集まるように!!』
『繰り返す━━━━━━━━━━。』
嫌な予感が当たってしまった。
軽く唇を噛みしめる。
kn「行くぞ。」
shp「はい。」
音もなく、走り始めた。
━━━━━━会議室にて━━━━━━
コネシマさんが会議室の扉を開けると、11の色とりどりの瞳が鋭く見つめてくる。
コネシマさんは何も言わず、席に着く。
はあ…。
ほんとにこの人は。
shp「すみません。遅れました。」
tn「…ああ。ええで、はよ席付き。」
shp「…はい。」
冷たく、低い声音で言われ思わず声が上ずりそうになる。
tn「…全員おるな。グルさん。」
gr「ああ。」
「先程ロボロと鬱、率いる情報部隊から報告を受けた。」
「我が国の南西方面から、R国が攻めてきている。」
数人が息を飲む。
そう。
R国とは、この世界で最も発展が進んでいる大国なのである。
それに━━━━━━━━━━━━━━━。
チラリと、隣を見る。
そこには、整えられた顔に深い皺が寄せられたコネシマさんの姿。
そう。
R国とは━━━━━━━━━━━━━━━。
俺の先輩、コネシマ先輩の故郷なのである。
これは、俺とグルッペンさんしか知らないはずだが…。
コネシマさんはそこの次期王子として、育てられたらしい。
俺もあまり詳しくは知らないが、先輩自身がその話をしたくなさそうなので、聞いていない。
kn「グルッペン。」
gr「なんだ。」
kn「その国、滅ぼしていいんやろ?」
ut「おい、どんだけ危険なことか分かってるん!?」
kn「そんなもん、俺が1番自覚してるわ。」
しっかりと言い放ち、先輩の視線はピタリとグルッペンさんを捉える。
gr「ああ。分かっている。」
「諸君、このまま迎撃の体制を整えろ。」
「その後、R国を壊滅させる。」
バリトンボイスが響き渡った瞬間。
さすがの彼等たちも小さくどよめく。
そんな中。
zm「いいやん!暴れていいんやろ!?」
sha「そうやな〜。俺もそろそろ体動かしたかったし。」
zm「おぉ!?ひよってんのかてめーらよぉ!」
sha「やってみよや!やってみぃひんと分からんやろ!」
眩しいくらいの笑顔を見せる2人。
それを見て他のメンバーも勝気な表情を滲ませる。
rbr「そーやな!やってみやんと分からんし!」
「俺、監視カメラでR国の構成探ってくるわ!」
「行くで、大先生!!」
ut「あ!ロボロ!俺にも喋らせろや!!」
そんなことを騒ぎながら、バタバタと会議室を出ていった。
gr「残りの者も準備に取りかかれ。」
残り「「ハイル・グルッペン!」」
kn「ありがとぉな、グルッペン。」
gr「ああ。存分に暴れて来い。」
kn「行くぞ、ショッピ。」
shp「分かりました。」
とりあえずここまでにします。
続きはのんびりお待ち頂けると光栄です。
コメント
1件