テラーノベル
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注意
キスシーンあり
下手くそ
史実には関係ありません
政治的な意図はありません
以上が大丈夫な方はどうぞ!
「アメ….」
吹けば簡単に消え入りそうな程小さな声で、目の前の男は俺の名前を呼んだ。
俺それに反応して顔を上げる。
そこには、内なる欲望を隠せていない、ゆらゆらと揺れる琥珀色の瞳が、己を求めてならないと訴えかけてくる。
それに充てられたのだろうか。
だんだんと大きくなる鼓動を感じながら
コクリ、と俺は控えめに頷いた。
気がついた時には、お互いの唇が重なり合っていた。
欲に歯止めの効かなくなったソ連に、無理やり口をこじ開けられ、これでもかと言うほど舌を絡められる。
互いの唾液と舌がぐちゃぐちゃに混ざり合い、口の中全体が溶け合っているようにも思ってしまう。
これは軽いフレンチキスとは比べ物にならない、濃厚なディープキスだ。
官能的な水音も、たまに聞こえる甘い喘ぎも、獣のような吐息の音も、ドクドクと速さを増す鼓動の音も、もはやどこから聞こえて来るのか分からない。
くちゅっ…ぬちゅ…ぐちゅッ、じゅっ♡
胸の先端からじんわりとした感覚が広がる。何とも言い難い気持ちよさに、無意識のうちにソ連の太ももにカクカクと腰を擦り続けながら、与えられる快楽に浸る。
未だ止まる気配のないソ連の舌が口の中を掻き乱している。
卑猥な水音は脳を溶かすような錯覚をさせて、酸欠と合わさり、ふわふわとした浮遊感がする。
(やべぇ…何も考えられねぇ…..)
(でも、すごっい….きもちぃ…..♡)
息の仕方も忘れた頃。先ほどのじんわりとした感覚が、やがて確かな熱となって体全体に広がっていく。
「んぅッ?!….ん゛〜〜ッッ♡」
ぼーっと意識が飛びそうなタイミングで、
突然、口の中全て飲み込もうとする勢いで舌を「ジュ〜〜ッッ♡」っと吸われる。視界の端ではチカチカと星が瞬き、特大の刺激に飛びかけた意識が一気に鮮明になる。
驚きで腰が抜け、その場にへたり込むと思われた。が、尻もちをつくことは無く、グイッとソ連の方へ引っ張られる。ポスっという音が聞こえそうなほど軽く、ソ連の胸へと倒れ込む。俺には無い豊満な胸と、柔軟剤では隠しきれないほどの、むわっとする雄の匂いに包まれた。その匂いに、俺はだらしなく涎が垂らす。
「はぁっ…は、ぁッ….♡それ….___
んむッ?!…♡」
興奮した獣に、今度は乱雑に口元を掴まれた。そのまま、 唇の端から垂れる涎を拭う余裕もなく、俺は再びあの熱を味わった。
コメント
8件
久々に良質な小説を見ました
エロすぎ!!!!!お相手☭!!?最高!!!
わわ……最高だぁ 文才力神だし…… よし、ソ連、このままアメを襲いましょう