テラーノベル
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奇蹟あい
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☾·̩͙⋆͛𝕃𝕀𝕃𝕐⸝⸝💗
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父に教えてもらった小さなマジック。
失敗ばかりで笑われた記憶よりも、横で楽しそうに笑っていた父の顔がよみがえる。
「……お父さま、今も覚えてるかな」
小さく呟いた声は、すぐに雑踏に紛れた。
「桜坂さん、そろそろ次の持ち場に行きますよ」
律の声に呼び戻され、華は慌てて姿勢を正す。
「は、はい!」
胸の奥の余韻をしまい込んで、再び彼の後を追った。
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