コメント
0件
(前回の続きです)
「フッ人間の子供もいるのか。当ったら命はなかったぞ。命びろいしたな」
っという声とともに3mはある巨大な赤鬼が現れた…
「「「しゅ、酒呑童子っ‼」」」 アヤカシ達が声をそろえて言った。
「…酒呑童子って誰?」 っと大地はびくびくしながら、彩に聞いた。
「酒呑童子は子供を攫って食べたという、最強の鬼なの…」
そう言う彩の声も大地の足も震えていた… すると天じゃろう様が、
「久しぶりじゃの。子供の頃以来会わなかったが、まさか魔物になっていたとは…残念じゃ」
「フッ 生意気言ってるのもそこまでだ。俺に仲間がいないとでも思ったか?」 っと酒呑童子。
「ラララ~🎵さぁ歌いましょう🎵皆様を地獄へ突き落とすために~」
っというキレイな歌声が聞こえてきて、思わずアヤカシ達は聴き入った。
すると1人1人 バタリ、バタリと倒れていった。
大地は怖さのあまり、気絶していたので、磯女の魔の歌声は聞かなかった。
「うぅ… うん?」 記憶を取り戻した大地の耳に、こんな会話が聞こえてきた。
「ハハッ こんだけアヤカシがいても、磯女で全滅か…大したことないな」
「んもうっ そんなこと言わないで。食料が手に入ったんだから」
「そうだな。そしたら、子供2人は俺が食うぞ」
「は~いっ 他の者の魂は私がいただくわね❤」
「ちょっと待て!まだあげるとは言っておらんぞっ‼」
今日はここまでです!見ていただき、ありがとうございました!😉